レガシィBP5B リアデフオイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
GW整備祭り第二弾
日にち前後しますがリアデフオイル交換。前回交換から2万キロちょっとでの交換です。
私の車はBP5B 2.0GT 5MTなのでビスカスLSD形式です。
ギア入れてサイドブレーキを引き駐車、輪留めをして、リアをジャッキアップして、馬の最低高で馬かけ(なるべく傾斜を緩くしオイル抜けをよくするため)。
4つ馬を使って水平にするのがベターなんですが、まあそこまで大きくは変わらないので、今回はリアのみ馬かけてます。
んで、潜って見上げたのが写真。
赤矢印がフィラーボルト(注入口)、青矢印がドレンボルト(排出口)。
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ボルトは、フィラーから外しましょう。
もしドレンから外してオイルを抜いてしまった後、フィラー外そうとして固着していたりなめたりといったトラブルが起きると自走できなくなるので。
ちなみにほぼほぼ、デフのフィラー・ドレンは固く締まってます。
液体ガスケットが効いているからです。
んなわけで、潜った姿勢では緩めるのが難しいので、写真のようにフロアジャッキで緩めます。
工具はスバルデフボルト用ソケット(アスプロなどで売ってます)及びスピンナハンドルを使いましょう。
ワイルドカードとして、12.7sq(1/2)のスピンナハンドル直挿しでもいけますが、おすすめはしません。
一応、オイル受けも下に設置しておきます。
この時のポイントは、皿に付属のゴムやプラスチック製保護パッドを外すこと。これによりジャッキアップ時に工具が皿の上を滑り、工具、ボルト、保護パッドに異常な力がかかることを防ぎます。さらに、私のように皿が広いジャッキを使うと楽です。
そんなわけで上げていき、工具が皿の端まで滑ったら、ジャッキをいったん緩めて横に動かし、工具が滑る余裕を作りジャッキアップ、の繰り返しです。
一見面倒そうですがそうでもないです。2回もやればそれなりにゆるむので、あとはラチェットで外します。
良ければドレンも同様に外します。
その後、ドレンのマグネットについている鉄粉量を確認しましょう。
表面を薄く覆うぐらいについている程度なら許容範囲ですが、針山のようについていたらかなりヤバいです。プロに相談しましょう。
私は問題なしでした。
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オイルが抜けるのを待つ間に、フィラー・ドレンボルトを清掃。
なお今回から、ゼロスポーツのマグデフドレンボルトを導入しました。
フィラーボルトもあるんですが、そちらはドレスアップ効果しかないので購入せず。
オイルが抜けきっていることを確認したら、ドレン穴周りをパーツクリーナーできれいにします。
よければ、写真のように、液ガスをドレンボルト外側際に薄めに塗ります。
多くの液ガスは、数分待ち、半乾きになってから締めこんでいきます。ものによって異なるので、取説を確実に読んでください。
トルクは49Nm。
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フィラーからあふれてくるオイルが止まったら、フィラー周りをきれいにし、先ほどの要領でフィラーボルトを締めておしまい。
私は一応ベンチマークも付けましたが、規定トルクで液ガス効いてればまず緩むことはないかと思います。
次回はミッションオイル交換。
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