この記事は、
【C27 e-Power】猛暑の中燃費が異常に悪くなる理由の考察についての続きです。
猛暑が続く中、日も暮れて涼しくなった20:00頃、嫁の実家まで片道約3kmを往復してきてわかったことを記します。
まず、気温27℃、水温は33℃でスタートしました。
マナーモードで走り始め、しばらくうちの近所の狭い路地をゆっくり(20km/hくらい)走っていたのですが、大通りにでて50km/hを出すまで(出しても)、エンジンは全くかかりませんでした。
昼間なら、マナーモードだと走行用バッテリーがなくなって、エンジンが回り出すところまで行っても、今回はまだ電池がもってエンジンは回りませんでした。
エンジンかかからない間は、水温は33℃のままです。
(エンジンルームの中で熱源となるエンジンが回っていないので、当然といえば当然ですね)
走行用バッテリーは満タンでもなかったのですが、行きはほぼエンジンがかからないまま到着です。
ここで、実家に届け物をしている嫁を待っている間、チャージモードで充電(5分くらい?)。
エンジン回転数は1300回転でした。
エンジンが回り出したので水温は上昇します。
走り始めの頃には33℃→74℃になっていたと思います。
さて、ここからチャージモードをOFFにしてECOモードで帰路につきました。
50km/l位で滑らかに走っていましたが、エンジンは基本回りません。
走行風で冷やされるのか、水温はどんどん下がって最後は68℃まで下がりました。
この間、2回ほど10~15秒ほどだけ、走行用バッテリーがそこそこあるのに、ブーンっとエンジンが回りましたね。
(ブレーキも踏んでいないのに何のために回るのかが未だに謎)
エンジンが回るとやはり水温は上がりますね。
短時間だったので、1℃位しか上がりませんでしたが…
さて、何が言いたいのかと言うと…
やはり、
エンジンルームが暑くなると、インバーターが熱くなる→冷やすためにラジエターのファン回す→そのための電力を作るためにエンジンが回る→エンジンが回ることでエンジンルームが暑くなる→インバーターが暑くなる…
の悪循環が、猛暑の昼間には起こっていて、
エンジン稼働時間が長くなる→ガソリンを消費する→燃費が悪くなる
という事に大きく繋がっている気がします。
また、連続して走り続けるということは、エンジンルームを冷やすのに充分効果はありそう、ということです。
今回のように涼しいとエンジンは走行用バッテリーがあれば、えっ、ここで発電する必要ある?!というところで回ることはほとんどありませんでしたので…
あと、夜はぶっ飛ばさない限り、昼間のように80℃までも行かなさそうですね。
夏場の長距離移動は、早朝か夕方日が沈んでから走ることで、燃費は伸ばせそうです!
※あくまで私見ですので、もし確実にまちがっているところがあればご指摘下さい。
m(_ _)m
※エンジン水温とインバーター冷却系水温は厳密には違うと思いますが、インバーター水温は測定できないので、エンジン水温を参考としています。
Posted at 2018/08/15 21:32:23 | |
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