ここに記載の内容は全く根拠はなく、私の一私見です。
もし、違う、と言うようなことがありましたらご指摘頂けると幸いです。
また、皆さんの状況(同じ!、いやそんなことはないなど)のコメントなどもお待ちしています。
さて、今年は異常な猛暑ですが、どうも納車の頃に比べてセレナe-Powerの燃費が10km/lとか11km/lなど異常に悪くなりました。
ディーラーさんは、エアコンで電力使うから燃費は落ちる、とのコメントでしたが、それだけではないように思えて仕方ありませんでした。
で、昨日調べたりしてわかったのですが…
e-Power車には、発電した直流電力を交流に変換するための『インバーター』がありますが、どうやらこの性能が温度に密接に左右されるようです。

(銀色の箱がインバーター。その手前の黒い太い配管がインバーターに行く冷却水、その左にチョロッと見えてるのがインバーターからの冷却水。)
あと、走行用バッテリーも…
暑すぎても寒すぎてもダメなようです。
インバーターはエンジン冷却系とは別に、ラジエーターやファンの冷却系をもっています。

(内側から見たところ。正面から見ると左側がインバーターの冷却系。但し一番左側のクーラントはエンジン冷却系のものです。)
猛暑のときはこの冷却が追いつかない、もしくは滅茶苦茶頑張るために電力を使っているのではないか、と思われます。
なぜなら、我が家ではエアコンは割と控えめで、そこそこ乗ってられる温度になると、おとなしくなるからです。(日中は27~28℃、時には29℃設定)
で、猛暑の折はさらに悪循環が起こっていると思われます。
暑い
↓
エアコンやインバーター冷却のために電力が必要
↓
エンジンが回る
↓
エンジンの熱でエンジンルームが暑くなる
↓
余計、エンジンやインバーター冷却が必要になる
↓
さらにエンジンの熱でエンジンルームが暑くなる
↓
無限ループ…
さらに、日中は一般的に交通量も多いので、渋滞にはまることが多いでしょう。
(少なくとも私は日中かならずしもどこかではまります)
すると、『走行風』というとてもよい冷却風がゼロとなるので、これもエンジンルームが暑くなる要因に間違いなくなると思います。
さらに私の車は、ボンネットの裏側にシンサレートとアルミシートの防音シートが貼ってあったので、さらに輪をかけてエンジンルームが暑くなっていたはずです…
_| ̄|○
(なので、別の記事のように、夏の間は外すことにしました…)
https://minkara.carview.co.jp/userid/2931493/car/2538678/4915624/note.aspx
と、よく考えると当たり前のようなことに気づくのに、一ヶ月以上かかってしまいましたが、これからはそのあたりを気にしてエンジン水温とエンジン稼働状況をみながら燃費との相関を見ていきたいと思います。
(e-Powerの燃費は、いかにエンジンを稼働させないか次第だと思っています。)
(追記)
早朝涼しいうちは走行してても70℃台だった水温が、先程少し暑くなってきてから乗ったら降りるときに84℃と、アイドリングしっぱなしの時のMax(?)温度まで上がりました。
Posted at 2018/08/13 10:25:35 | |
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