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2007年09月08日 イイね!

越前海岸~三国温泉の旅その3

越前海岸~三国温泉の旅その39月初日、明日で休暇も終わり。

帰り道、曹洞宗大本山永平寺に寄ることにしました。深山幽谷に佇む質実剛健な造りの日本を代表する禅の道場

この雰囲気が好きで何度か訪れています。



「最終日 永平寺と恐竜と峠攻め」





出発前の旅館

休前日とはいえ混んでました



福井市を横切り永平寺へ 途中の道は前回訪れたときは工事中だった中部縦貫道の一部が完成するなどして風景が少し変わっていました



さて、駐車場を探して門前の土産物屋へ

駐車料金は無料。ただしその土産物屋にて1000円以上買わなければなりません

隣の一般駐車場は500円。
でも、満車!



樹齢約700年といわれる老杉に囲まれた静寂な佇まい

参拝者入り口


迫力のある木々





木々に囲まれ並び立つ伽藍

現不老閣猊下の発願により建立された納経堂、「報恩塔」



参拝前に永平寺川を少し登り

蜻蛉の滝



少し角度を変えて

曇りの上に木陰で暗いので遅いシャッタースピードはちときつい!
ISついてて良かった~



拝観手続きを終えて、先ずは吉祥閣

二階の大広間「傘松閣」
160畳敷の広間の天井には南画の大家144名による230枚の花鳥図がはめこまれています



中心となる7つの建物「七堂伽藍」の一つ「僧堂」

僧堂に懸かる魚鼓



一畳敷の「単」と呼ばれる座禅を組むためのスペースが82個配置されています

魚鼓の対側にある太鼓



僧堂から眺めた仏殿

七堂伽藍は人体を模して配置されており
「仏殿」は心臓の位置にあたります



法堂から見下ろした仏殿

「法堂」は最も高い所に位置に七堂伽藍で頭の位置にあたります



僧堂の対側にある「大庫院」

「庫院(くいん)」とは一般寺院の「庫裡」にあたり厨房です



大庫院の前の廊下で修行僧の説明を聞きました

永平寺では御飯は1杯までおかわりが出来るのですが、炭水化物を摂りすぎると「脚気」になって苦しむため、おのずと一膳で終わらすのだとか。

巷では滅多に見ることのない「脚気」も修行僧のあいだでは日常茶飯事にみられる光景だそうです。とくに浮腫(足のむくみ)をきたすと座禅を組むときかなりつらいそうです。

「アリナミンAでも飲めば」と思いましたが、この「脚気」とうまく対峙することも彼らにとっては修業の一つなのだそうです。

せめて玄米や麦御飯にしたら~?




山門から眺めた中雀門

山門に鎮座する四天王は修理中で見ることが出来ませんでした



ちなみに七堂伽藍は僧堂、仏殿、法堂、大庫院、山門のほか
「東司(とうす)」つまりお便所と「浴室」

これらのうち僧堂、東司、浴室は「三黙道場」と称して修行僧は一切の私語を禁じられているそうです


祠堂殿の大数珠






静寂で厳かな雰囲気の中

壮大な伽藍を巡る刻は大人にはいいのですが、

子供たちはすっかり飽きています!




そこで、機嫌を取るわけではありませんが(笑)


福井県立恐竜博物館

に寄ることにしました

九頭竜川に沿って隣の勝山市に移動、山の上の開けた場所に博物館はありました。

入り口に立つ恐竜のオブジェ



地方にありがちな補助金頼みの人気の無い施設を予想していたのですが(失礼しました)、以外と本格的で親子連れで賑わっていました。

山の斜面にあるため入り口は最上階、エスカレーターで下ります



復元された化石





展示風景~広くて展示物も豊富

動く恐竜の模型(しかも大きい!)に下の子は大泣き・・・



これも怖がっていました

アロサウルスの頭




これは笑いました

バカボンのおまわりさん



こんなものも・・・

くじらのおち○ちん
そういえば越前松島水族館にもさらにBIGなイチモツが展示されてました。
皆、考えることは同じ(ぼそっ)







もう夕方・・・・R158で九頭竜湖をかすめて東海北陸道の白鳥ICへ
飛騨清美ICまで快適に高速を飛ばし下道で高山市まで
次いでR361(木曽街道)で帰還しました


R361では峠を存分に楽しめました。
遊んでくれた地元ナンバーのランクル、ありがとうー!




楽しみすぎて写真を撮ってる暇がありませんでした・・・・・(笑)




今回は美食ネタはなしです!



Posted at 2007/09/08 20:17:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 旅行/地域
2007年09月06日 イイね!

越前海岸~三国温泉の旅その2

越前海岸~三国温泉の旅その28月最後の日、
今日こそ海に入りたい子供たちですが

夜半から朝まで強い風と大雨!雨と風の音で何度か目が覚めました^^;

なかば諦めていましたが朝食が終わった頃から雨が止んできました。


「二日目 三国温泉」




旅館の窓から見た漁師町の風景

黒い瓦屋根が印象的



工事のため片側交互通行の多い国道305号を北上
目指すは三国サンセットビーチ



白波の目立つビーチ

雨は止みましたが、思いっきり荒れてます、この「海」





三国の旅館のチェックイン時間もまだ先なので
さらに北上して越前松山&雄島






東尋坊から北東へ続く海岸線沿いの漁村の間にあるこの場所
宮城の松島に似て輝石安山岩の柱状節理の小島と松が美しいことから

「越前松島」と呼ばれています   (うんちく)

波が高く飛沫がとぶため岩場の近くまでは行けません(5Dは非防水)




更に北東に移動して越前海岸で最も大きな島、「雄島」

朱塗りの橋を渡って島へ上陸出来ます(車侵入不可)




橋を渡り切ったところから1枚

ここも波はまだ高い



望遠でもう1枚

土地の人には昔から「神の島」とあがめられていたとか


雄島の森

長い石段を登ると全周約1キロの遊歩道に出ます ここでは樹齢100年超の大木や海食による崖を見ることが出来ます




雨上がりで道が悪かったので、この日はほんの入り口だけ見て戻りました




そろそろお昼時に.....




老舗の蕎麦屋があるということで三国町中心部へ引き返しました



蕎麦処「盛安」

4代続くお店だとか


子供たちには「ぶっかけうどん」

コシのあるうどんにつゆを「ぶっかけて」いただきます



大人は「かき揚げ蕎麦膳」

蕎麦はまずまず、出汁は醤油の香りがきつい印象




かき揚げは豊富な海鮮を使っておりボリューム満点
しかもカラッと仕上がっています



このお店、お味はそこそこですが分煙されていないことが残念


蕎麦に限らず「美味しいものにタバコの煙は似合いません」

と私は思います、愛煙家の皆さん気を悪くしないでね





13時を回って本日のお宿にチェックイン(少し早め)

左に東尋坊、右にビーチを眺める絶好のロケーション

日本海を見渡す露天風呂が楽しめる料理旅館望洋楼

3年ぶりの宿泊


駐車場から眺めると

すぐ下は日本海、奥に東尋坊が見えます



日本海を望む個室露天風呂

なんと、前回泊まった部屋と同じでした
潮騒をBGMに黄昏時の海、闇夜の漁火、早朝の冷たい空気と

何度も違う雰囲気を味わえます♪





部屋からの眺め

風呂上がりのんびり寝そべることができるテラス



晴れてきたので子供と海に入ってきました

波は高目でしたが遠浅で足がつくためむしろ波乗りを楽しめました

子供たちも大満足
でもビーチサンダルを流された

海の家も既に撤退済!
体に付いた砂を洗う場所がなくて困りました(笑)





夕食までまだ時間があるため、付近を散策
頭の中では「撮るべし、撮るべし、撮るべし」

高台から眺めた三国サンセットビーチ
ますます晴れて、雨上がりの雲のカタチがキレイで面白い
このビーチ花火大会も有名だそうです



神社の屋根をかすめて

所々古いお寺や神社があって情緒たっぷり



その神社の境内

箱庭みたいです



日も暮れてきて

海なし県にいると
水平線を眺めるだけで
心躍ります(笑)


夕焼けも

雲が多くてなかなかキレイに焼けません



そこで、一瞬出てきた夕日をパシャ!

WBの色温度上げてお化粧してあります(笑)






おまたせしました夕食のお時間






先附

焼松茸のポン酢かけ
まずは香りを楽しみます


八寸

蓮根サーモン、八幡巻、焼鱧寿し、巻海老
ホオズキの中にもみそ漬けの卵黄が



椀もの

どびん蒸し
今晩は鱧のみのお出汁
酢橘は搾らず「滝の川」流(笑)


向附

海鮮刺し身
もう少し大きいほうが....



焼き物1

車海老
カミさんがいただきました



焼もの2


私がいただきました
でも1/3は子供に、1/3はかみさんに........



酢のもの

岩かき
昨夜いただいたものよりミルクたっぷり
そろそろ時期外れなのにいいモノ仕入れてます


油もの

甘鯛
皮の部分が香ばしい


ご飯は生姜御飯、full stomachにに近くてなかなか食べ切れません


少し休んでデザート

オレンジシャーベットに冷製しるこ、果物
半分子供にとられました!


本日も
「ご馳走さまでした」(合掌)


しばらくごろごろして、また露天風呂へ
部屋を出ずにそのまま行けるのがgood!

遠くに漁火を眺めながら聞こえてくる波の音とともに湯を堪能しました。


明日9月1日は帰還の日、もう一泊したい~
Posted at 2007/09/06 14:33:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2007年09月03日 イイね!

越前海岸~三国温泉の旅その1

越前海岸~三国温泉の旅その1遅い夏休みでしたが、子供たちの「海へ行きたい」と大人の「美食したい」の希望が一致して行ってきました

越前海岸~三国温泉の旅



「一日目 越前海岸」



中津川から中央道~名神~北陸道敦賀を経て越前海岸へ
天気が悪く海に入れなかったため三国まで足を伸ばし越前松島水族館



まずはペンギンがお出迎え

のどかな光景です



ねむそう?


イルカショーも

Tvモード♪


館内でも撮るべし、撮るべし

ミノカサゴ、オコゼの親戚
揚物にして食べたい~



エチゼンクラゲの「標本」
煮ても焼いても美味しくなさそ.....





時間も過ぎてそろそろ宿へ、本日の夕食は意中の店でと決めていたので夕食なしの素泊まり
チェックインして温泉に入って

準備完了!


数年前に偶然入ってその美味しさに感動して以来repeatしてます


「地魚 もてなし 滝の川」



日帰りでお任せ握りを食べに遠征したことも何度か.......





今日は握りが主体なのでカウンター席へ



先ずは鱧の湯引き

皮が厚く身もしまっており美味



次は岩牡蛎

やや時期が遅く「ミルク」の濃厚さは全盛期に敵わないものの、この大きさ!
しかも一人前2コ!!



続いて早松の土瓶蒸し

酢橘を搾らず猪口に入れるのが「滝の川」流
この方が長く香りを楽しめるのだとか
土瓶の中には鱧、イカ、白身の魚 濃厚な出汁に良い香りが絶妙にマッチします



寿司も始まりました

先ずはネギトロ巻 既に味がついておりムラサキは不要




続いて火を入れたカワハギの肝
生肝とはまた違った味の広がり方をします




ヒラメ ネタに仕込んだ柑橘類の香りが鼻腔をくすぐります
リクエストでエンガワも握ってもらいました



右側は炙った太刀魚、程よい脂と炙ったゆえの香ばしさが絶妙!
左奥はエンガワ




赤身はマグロのヅケ、おっとエビも来た
冷めないうちに太刀魚をいただかなくては!




名物、「海のウナギ」
ホクホクしていて口の中でとろけてしまいます


イカ、シマアジ、サザエと続いて中締めは




大トロの炙りにんにく添え
ジューシで上品なお味



日本酒も福井の地酒「継体大王」「梵」、そして「滝の川 original produced」といずれも海鮮に良く合う上品なお味 美味しいお酒があればこそ食も進むというもの





「マスター、アワビが食べたいな~」
「あいよ~!」








先ずは水貝から
視覚も美しい、コリコリとした食感も楽しい




続いて刺し
厚切りです! 美味いです!!




肝はバターで炒めて、正にアワビ三昧





「マスター、もう2~3球追加ね♪」
「あいよ~!」








カワハギの生肝を身で巻いた逸品
火入れした肝とは異なり直球勝負のお味





サバ、新鮮で程よい脂


そしてタコ、玉で〆

食べた、食べた、そして呑んだ!



「ご馳走さまでした」


海鮮を心ゆくまで堪能した夜でした



でも予算の軽く2倍半!でも納得のお味



また行こ!
Posted at 2007/09/03 20:57:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | グルメ/料理

プロフィール

「11年目突入」
何シテル?   04/01 13:32
ブログ、終了しましたが生存しています(笑) 更新希ですがよろしくお付き合い下さい。
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