《閉店》「美味しい」と「本場の味」が両立する数少ないカリー専門店
2013年04月22日
以前はネパール出身のオーナーが「ナマステ」というカレー専門店を経営していたのが、居抜きで「ベストカレーハウス」に変わった、いや変わっていたのはおよそ1年前。今度はパキスタン人の方がオーナー、シェフもアジア系、給仕のみ日本人だが彼も今月で一線を退くという。
さて、老舗と呼ばれるカレー専門店に入るも満足したことは少ない私。その理由は妙に日本人向けに調整されていわば牙を抜かれたカレーが出てくることにある。一方で希ながら現地の味に拘ったエスニックな雰囲気あふれんばかりのモノもあったが、角がありすぎてトータルとして美味しくない。つまり日本人が「美味しい」と感じつつも「本場」の風味を楽しめるバランスが重要なのかもしれない。
以前のナマステもそうであったが、このお店もそのバランスが絶妙である。カレーはチキン、マトン、その他に大きく分けられており、それぞれにダル、チャナ、ホーレンソウなどのバリエーションがある。ナンもオーダーされてから焼き始めるからアツアツでふっくら、ビリヤニ系のライスはインディカ米を使用、カレーとの相性も良い。何度か複数のカレーをオーダーしても、どれも似たような味と風味で失望させられる店を経験してきたがココは違う。全種類制覇してみたいと思わせる。中でもチキンパラク(チキン、ホーレンソウ)、チキンキーマ(チキン挽肉)は定番。後者はチャナを入れて貰いキーマチャナで食べている、チャナは少なめとオーダーすると良い。
ランチはセットメニューも豊富だが、選べるカレーが限定されるためいつもアラカルトで注文している。松本のメーヤウ(下メーヤウ)までなかなか通えなくなった今日この頃、地元にあるこのお店は貴重な存在。
2015年 閉店しました。
住所: 長野県須坂市本上町1471-16
電話 : 026-248-5446