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CD23Cのブログ一覧

2013年10月17日 イイね!

赤内装

赤内装最近の車では赤い内装はすっかり見かけなくなってしまいました。

私は赤い内装が大好きでして・・^_^;子供の頃に近所にあったコスモAPに一目惚れした事がキッカケでコスモオタクになった私・・(笑)そのコスモはシルバーのスーパーカスタム12Aロータリー車でしたが、当時の家の車だった20カローラに比べて外車のような流麗なクーペのコスモは子供だった私を一目で虜にしてしまうほど魅力的でした。

ある日、乗せてもらう機会があり、室内に乗り込んだ私が驚いたのは赤い内装でした、20カローラの黒いビニール内装しか知らなかった私にはコスモの赤い内装が実に高級に見えました(^^)なのでコスモAPを初めて探していた時は赤内装は絶対条件だったのです^_^;

赤い内装といえばバブルの頃のトヨタ車の内装が思い浮かびます。


                      71マークⅡとか


                       120クラウン

71マークⅡと120クラウンは昔、兄が乗っていたので私も馴染み深いんですが、あの頃は日産でもY31やU12ブルーバードとか赤い内装の車がありましたね。

コスモAPがデビューした頃に他に赤い内装の高級車といえば・・5代目の80系クラウン・・


これは80系クラウンの最上級グレード2600ロイヤルサルーンの赤内装・・高級車の赤内装っていいですね(^^)


これは同じく80系クラウンのダッシュボード・・こちらはオーソドックスに黒ですね、コスモAPの内装はダッシュボードから天井まで全て赤で統一されていて、そういう意味では本格的な赤内装?でしょうか^_^;


画像では分かりずらいですが以前に作ったバンダイのコスモAPのプラモも赤内装はしっかりと塗り分けてあります(笑)
Posted at 2013/10/17 22:34:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月15日 イイね!

リープステスターを使ってみる

リープステスターを使ってみるリープステスターについては以前にもブログで少し紹介した事がありますが今まで一度も使った事がなかったので、どんなものかと使ってみました。

その前にリープスについて・・リープスとは排気ガス規制が始まった頃のロータリーエンジンの排気ガス浄化システムの事で、マツダのレシプロエンジンの排気ガス浄化システムはシープスと呼ばれており、こうした排気ガス対策車に当時のマツダは低公害を意味するAP(アンチポリューション)という呼称を付けていました。

リープスは非常に複雑でして、40年近く前のシステムながらコンピューターで制御されており、不調を起こすと原因の究明に一苦労します、リープステスターは不調原因の究明作業の省力化を図るための整備機器です、今で言えばデンソーのDST-2といった自己診断機のようなものでしょうか。

今の車は世界共通規格の自己診断機用のカプラーが付いていて、ここに自己診断機を接続して故障診断をするんですが、数十年前に既にリープステスターという似たような物があったわけですね^_^;

その内容は・・


              付属品も全て揃っている完品です。


            手書きというのが何とも時代を感じますね。


                 説明書を見てみましょう。





                  ふむふむ・・なるほど。


このリープステスターはリープス4,4E、5と、3タイプのリープスに使用出来るのですが各リープスのタイプに合わせてチャート紙が用意されています。


今回は白コスモで使ってみようと思うので、このチャート紙を使います、白コスモはリープス5の13Bロータリーのマニュアル車ですが当時のリープス整備書ではマニュアルミッション車をメカと表現しています。


         このチャート紙を本体に差し込むとこんな感じになります。


                それでは使ってみましょう♪


           まずコントロールユニットのカプラーを抜きまして・・。


             リープステスターの専用配線を接続します。


      本体の挿し込み部分には4Eと5の切り替えスイッチが付いています。


                カプラーを挿して準備完了です。


               おぉ~何か本格的ですねぇ~☆

ところでなぜ白コスモで使ってみようと思ったのか・・白コスモはキャブレターの高負荷時空燃比補償機構のパワーバルブ制御用ソレノイドがショートしたので配線を抜いてあるんですが、果たしてこれがリープステスターで検知出来るのか試してみようと思ったのです。

私がこのパワーバルブ制御ノレノイドのショートを発見したのはアイドリング不調を探っていく中で、T側の失火を発見→ディスリレーからの出力なし→冷間時チョークが保持出来ない→コントロールユニットの保護回路作動と判断→コントロールユニットの指令で作動するデバイスの配線やソレノイドのショートを疑う→順番に調べていった結果、パワーバルブ制御ソレノイドのショートと判明・・こんな流れでしたが、もしこれがリープステスターで一発で判明したらかなりの作業省力化です。


それではエンジンを始動してみます、するとテスターの数個のランプが点灯しました、この状態はコントロールユニットからの信号の状況を表示する設定にしてあるんですが、ランプが点灯している個所がコントロールユニットから信号が出ている事を意味しています、画像はアイドリングの状態なんですが7,8,9,10以外は全て点灯しています。

あれ?おかしいぞ?No2コースチングバルブF端子(5番)とコースチングリッチャH端子(6番)はアイドリング時にはコントロールユニットからの出力がないはず・・更に回転を上げてアクセルを放して減速状態にしてもコースチングバルブG端子の出力が出たままに・・念のためにエンジンルーム内のNo2コースチングバルブやコースチングリッチャの配線端子にテスターを当てると確かに電気の出力があります。

コントロールユニットがおかしいのか??というかコースチングリッチャに出力があって安定してアイドリングしているのもおかしいな?

コースチングリッチャは減速時に混合気が排気ガスで希釈されて燃焼が不安定になるのを防ぐために燃料を供給するもので、やはり減速時にエアを供給するコースチングバルブと相まって有害成分の発生やアフターバーンを抑えるものですが、作動するのは減速時だけです、アイドリング時にコースチングリッチャーが作動すると空燃比がリッチ(濃い)になり過ぎてアイドリング回転が下がって不安定になったりします。

なのにコースチングリッチャに出力ありでアイドリングが安定しているとなればコースチングリッチャのソレノイドが作動していない事になります、う~ん・・。


まぁ、それは置いといて・・次は各デバイスの接続状態を点検してみます、キャブレターのパワーバルブ制御ノレノイドの端子を抜いてオープン(断線)状態にしておきます、そして点検モードにしてみると・・おお、これは正常に表示してますね、ロータリー式のダイヤルを回していくと各デバイスの接続に異常があった場合、それを表示するようになっています、この場合はダイヤルが9の位置(9はパワーバルブ制御ノレノイド)でオープンのランプが点灯しています。


次はコースチングリッチャーの端子を抜いて実験・・ダイヤルが6(6はコースチングリッチャ)でオープンのランプが点灯しています、この機能は正常に作動しているようです、これでショートの状態にしてやればショートのランプが点灯するはずですが、わざとショートさせるのもちょっと・・保護回路やヒューズがあるとはいえ本当に壊れたら困るのでショートの再現実験はしませんでした^_^;

それにしてもアイドリングでコースチングリッチャーとNo2コースチングバルブの出力があるのはおかしい・・それと4000回転以上で出力が出るはずのパワーバルブ制御用L端子とエアコントロールバルブI端子に出力が出ない・・。

そこでリープステスターを外して改めて調べてみると・・アイドリング時にコースチングリッチャやNo2コースチングバルブの電気出力がなくなり正常になりました、出っ放しだったG端子の出力も正常になりました、なぜだろう?

L端子とI端子はメーター読み5500回転で出力が出ました、整備書では4000回転からとなってますが随分誤差があるな・・まぁ出力が出ているのは間違いないんだしいいか・・^_^;


コースチングリッチャを点検してみます、バッテリー電源を直接いれてカチカチ音がすれば大丈夫ですが、音がしない・・^_^;そこで外して単体で点検すると正常に動きました、元通りに装着してみると今度は正常に作動するようになりましたがまた動かなくなるかも・・まぁ時々点検してダメなら何か考えよう。


ところでこのリープステスター・・実は2つあったりします(笑)もうひとつはジャンク品との事ですが・・


カプラーの挿し込み部分の基盤が折れています、ここを直せれば使えるかも知れませんね。

リープステスターを使ってみた感想・・正常に作動すればの話ですが確かに作業の省力化にはなりますね、それに各デバイスを任意にオン、オフさせてエンジンの調子の変化で原因究明をするといった使い方も出来ます、便利ではありますが・・でも、これを接続するだけで故障個所が一発で分かる・・というものではないですね、やはり使う人次第でしょうか。

コントロールユニットからの信号を調べるのはリープステスターでなくても普通のデスターで事足ります、ただ端子を探したりするのがちょっと面倒・・そういう点ではリープステスターならカプラーを繋ぐだけで準備完了ですし全ての出力信号をいっぺんにチェック出来るという利点があります、やはり作業の省力化ですね。
Posted at 2013/10/15 01:19:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月09日 イイね!

20年前

20年前画像は20年前の旧車専門店の広告に出ていたコスモAPです、52年式という事は当時はまだ16年落ちです。

私の足車の100マークⅡが平成9年式なので現在16年落ち・・でも旧車専門店の広告に出る事はありませんね、同じ16年落ちでも昭和の車と平成の車では随分と違うものです、100マークⅡは今でもたくさん走っていますし古さは全然感じません^_^;

それにしても程度が良さそうなコスモです、当時の私は大学生でしたから旧車を維持出来る余裕はなかったにしても、この広告を当時見ていたら・・と悔やまれます^_^;





今ではコスモAPの相場は上がってしまい、市場では強気の価格ですが昔は極上車が50万円台で買えたなんて・・今の現状からすると夢のようです、当時はまだ16年落ちでしたからあまり希少価値がなかったのかも知れませんが私個人としては当時でもコスモAPは既に希少車でした、その頃でさえ走っている姿を見かける事は殆ど皆無でしたから・・でも実際はこの当時なら、まだまだ残っていたんですよねぇ~。

20年前というとAE86を乗り回していた頃・・子供の頃に真っ赤なコスモAPに憧れながらも夢として心の中に封印し、現実的なAE86に乗っていた私ですが、まさか20年後に所有しているなんて当時は思いもしませんでした、若い頃はスポーツカーが大好きだった私(今でも好きですが)でしたがコスモAPを所有するようになってカーライフが変わりました、それまでは部品に困る事がありませんでしたが旧車に乗る以上は部品の流用に多少なりとも知恵や工夫が必要なので維持が大変な反面、楽しくもあります、そして何と言っても昔からの憧れの車を所有出来る事は最高の幸せですね(^^)
Posted at 2013/10/09 00:45:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月23日 イイね!

イベント見学

昨日はイベントを見学に行って来ました。

先週は紋別で昨日は遠軽・・紋別の時は雨でしたが昨日は雨の心配はなさそうだったので白コスモで見学に行く事にしました。

白コスモでドライブは久しぶりです、今回はお友達のヴイエイト330さんと一緒に見学です(^^)

まずは白コスモをカーポートから出さないと・・これが一仕事なんですよね^_^;エンジンルームを点検しオイルを補充・・準備OKです。

会場の遠軽までは自宅から2時間半くらい・・出発したのは7時半頃だったのですが到着したのは昼でした(笑)なぜかと言うと・・色々と寄り道してまして・・^_^;


道中でこんなのを見たり・・^_^;北海道ではゴリラダイナは珍しくありませんが、この顔はちょっと見かけませんね。


で、ちょっと走ると今度はこんなのが・・ダイハツデルタです、同時期のダイナとデルタが近くにあるとは・・^_^;


今度は某ディーラーに旧車の展示を発見、このマークⅡLのボディー色がいかにも旧車っぽくていいです、昔はこんな色の車が走ってましたよね。

で、ようやく遠軽に向けて出発です(笑)

会場に到着して真っ先に向かったのは旧車・・ではなくホタテの浜焼きでした(爆)何しに来たんだか・・^_^;


ロータリーヤマさんとm13pさんがいらしてました(^^)

私は車の中に長袖を置いてきたので半袖でしたが、もう寒くて寒くて・・


ロータリーヤマさんのサバンナの車内に入って寒さから逃れてました^_^;


                  帰りは旭56さんと一緒に(^^)

帰宅は深夜になっていました、普段は寝付きの悪い私もさすがに疲れていたのかすぐに就寝・・

そして本日、天気は良くドライブ日和です、そこで久しぶりに青コスモに乗ってみる事にしました。

今年は雨が多くて全然コスモに乗れませんでしたが青コスモは5月の砂川イベント以来乗っていません、さすがにそろそろ動かしてやらないと・・車内に乗り込みまずはボンネットをオープン。

4ヶ月経っているのでバッテリーは完全に放電しているでしょうから白コスモのバッテリーに付替えます。

チョークは引かずにアクセルで加速ポンプを作動させて燃料を送り込みクランキングするとエンジンはあっさりと始動しました(^^)アクセルを少し踏んで手動(足道?)でファーストアイドルさせます、すぐにアイドリングも落ち着きました、4ヶ月ぶりに目覚めた割には調子が良いです、ありがたい(´▽`)


                 外に出して白コスモと一緒に


           休眠中の赤コスモ、来年あたり車検取ってやりたいな~


           では青コスモで走り出します、ATで楽々ドライブ♪


                     火山の近くにて




             田舎住まいなので周りはこんな感じです^_^;


久しぶりに乗りましたが調子は抜群です、たださすがに4ヶ月もエンジンを掛けていなかったのでベルト類がちょっと鳴いてますが^_^;

今シーズンもコスモに乗れるのはあと少し・・今年は雨が多くてコスモの走行距離も伸びませんでした、天候次第ですが雪が降るまで出来るだけ乗ってやりたいですね。
Posted at 2013/09/23 23:39:54 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月11日 イイね!

排水対策

排水対策今年は休みのたびに雨ばかりでコスモの稼働率が低く・・今まで乗り過ぎだったのでコスモにしてみれば丁度良い休息なのかも知れません、でも乗りたい・・^_^;

先日の日曜日は久しぶりに少し晴れ間が出たので白コスモに乗ってみました(^^)

7月にウォーターポンプを交換して以来、全く乗っていなかったので一ヶ月以上動かしていませんでしたからバッテリー上がりを心配しつつクランキング・・さすがに少しクランキングが弱いもののエンジンは無事に始動(゚∀゚)

さすがに一ヶ月以上もエンジンをかけていなかったのでさぞかし白煙が・・と思いきや、全く白煙が出ません。

ロータリーエンジンはローター内の空洞部分に冷却用にオイルが溜まる構造になっていて長期間エンジンを止めておいた場合、ローターサイドのオイルシールが磨耗しているとオイルが少しずつ燃焼室内に漏れ出して溜まり、始動直後にそのオイルが燃えて白煙が出る事があるんですが、一ヶ月以上もエンジンをかけていないのに今回は全然白煙が出ない・・春に入れたオイルの漏れ止め剤が効き始めたのか?とりあえず様子見しますが、これで始動時の白煙が完全に止まったらスゴイ!

で・・久しぶりのドライブをしました、やっぱりコスモは快適でいいなぁ~♪ちょっと暑かったのでクーラーを効かせていたんですが、気が付いたら足元がビショ濡れになっていました、あぁ~排水口が詰まったんだな・・ここでフト思い出した事が・・。

それは・・コスモの場合、排水ホースが見える個所に出ていないのです、ではどこに・・何とフレームの中に排水する構造になっているのです(´д`)なぜそんな設計にしたのか分かりませんが(確かFD3Sもそうだったような)フレームの中に排水はいただけません、腐食の原因になります。

いつか対策しないと・・と思いつつ、つい忘れていたのでいい機会です、まずエバポケースの排水口の詰まり・・これはドライバーを貫通させてすんなり開通、あとは排水ホースをどうするか・・フロアのカーペットをめくると助手席側フロアに丁度良い感じの水抜き穴があるのでそれを使う事にします。

先ず排水ホースを抜き、フロア側の穴にゴムのグロメットを入れてフタをし、長めの排水ホースを用意してフロアの水抜きのゴム栓を外し、排水ホースを穴から外に出します。


下から見るとこんな感じです、これなら直接排水されますので安心です、ただしフロアの上をホースが通るので、その分、若干ですがカーペットが盛り上がります、まぁ私は気になりませんが^_^;フレームが腐るよりはマシかと(笑)

排水の確認も兼ねてナイトドライブをしてみました、ちょっと湿度が高いのでクーラーをガンガンいれて走ってみます、それにしても良く冷えます、この時期の北海道ではもう寒いくらい・・^_^;

排水は正常でした、ホースが長くなったので大丈夫かなと思いましたがガンガン水が出ます、これで
フレームが腐る心配をしなくてすみます(^^)
Posted at 2013/09/11 23:49:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「コスモAP発売50周年 http://cvw.jp/b/293527/48735921/
何シテル?   10/28 23:25
はじめまして、CD23Cと申します。 子供の頃から車が大好きで現在はコスモAPを所有しております。 車バカな私ですが宜しくお願いします。
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