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CD23Cのブログ一覧

2019年02月24日 イイね!

久しぶりにコスモのエンジン始動

久しぶりにコスモのエンジン始動今日は久しぶりに青コスモのエンジンを始動しました、先月にエンジンをかけて以来なので今年に入って2回目ですね^_^;

バッテリーが弱くてちょっと難儀しましたが、無事にエンジンが始動(^^)しばらく暖機しながら車内でFMを聴いてました、2月も下旬になり、もうすぐ3月・・春は少しずつ近づいています、雪解けが順調にいけばあと一ヶ月半位で初乗り出来るかな~。


          エンジンの調子は上々です、ありがたい事です(^^)

ところでコスモAPには室内天井にセーフティーパネルという集中警告灯が付いていてコスモの特徴的な装備の一つですが、このセーフティーパネルはIGキーがONで全点灯して球切れチェックモードになりエンジンが始動すると消灯するんですが、このセーフティーパネルがエンジン始動前のIGキーONでも点灯しないというコスモの事例がありました、原因はオルタネーターだったんですが今後の維持の参考のために、この事例についてちょっと書いておきます。



こちらがIGキーONでエンジンが始動する前のセーフティーパネルの点灯の回路図になります、チャージランプも同じ回路なので一緒に書いてあります。

実際の回路はもっと複雑で前期タイプのセーフティーパネルはセーフティーパネル用のコントロールユニットからの電源で点灯するんですが今回の回路図はそういった細かい点は省いて基本的な回路図にしています、ボルテージレギュレーターも実際はもっと複雑な回路ですが今回はセーフティーパネルとチャージランプの点灯のみに絞った回路で書いています。

まず、IGキーONでエンジン始動前のこの回路ではバッテリーからの電気が赤の矢印で示したようにセーフティーパネルとチャージランプを経由してボルテ-ジレギュレーター内の接点を通ってアースされる事でセーフティーパネルとチャージランプが点灯します。


こちらはエンジン始動後です、エンジンが始動するとオルタネーターのN端子からの電気出力がボルテージレギュレーター内のコイル(電磁石)に作用してセーフティーパネルとチャージランプのアース回路の接点が青い矢印のように電磁石に引かれて離れる事でアース回路が断たれるのでセーフティーパネルとチャージランプは消灯します、実際にはこの接点はただ離れるのではなくオルタネーターの発生電圧調整用の回路のアースに切り替わるんですが、今回はそういった複雑な話は省いて単に接点が離れると表現しておきます。

これがセーフティーパネルとチャージランプのIGキーON時の点灯とエンジン始動後の消灯の仕組みです、ではオルタネーターが不良になった時、エンジン始動前IGキーON時にセーフティーパネルが点灯しなくなった理由を以下の回路図で示します。


オルタネーターにはB端子というものがあり、オルタネーターで発電された電気はこのB端子からバッテリーや各電装品に供給されます、なのでこのB端子はバッテリーのプラス側に直で接続されています、そのためエンジン停止時でもオルタネーターのB端子には常にバッテリーからの電圧が掛かっています。

B端子の先には整流用のダイオードがあるんですがダイオードは一方向の流れの電気しか通さない性質があるためダイオードが正常であればB端子に接続されているバッテリーからの電気はダイオードのところでストップしています、ところがダイオードがショート(短絡)してしまうとバッテリーからの電気がオルタネーター内に入り、ステータコイルの中性点から出て行く事になります。

なのでエンジンが停止して発電がされていなくても中性点からN端子を通ったバッテリーからの電気がボルテージレギュレーターのコイルに作用してセーフティーパネルのアース回路が断たれてしまうためIGキーONでエンジンが始動する前にも関わらずセーフティーパネルが点灯しないという状態になります、そしてチャージランプも同じ回路ですから点灯しません。

これがオルタネーター(ダイオード)不良によるセーフティーパネル不点灯の事例です、もちろんレギュレーターが不良でも同じ事になりますがオルタネーター不良ならエンジン停止時にN端子からの出力があるのでそれを確認すれば判定出来ますね、正常なオルタネーターはエンジン停止時にはN端子からの電気出力はありません。


ところで今日は青コスモだけでなく久しぶりに白コスモのエンジンも始動してみました。

青コスモの暖機運転で少し元気になったバッテリーを繋いでクランキングします、昨年の冬眠以来ですからすぐには始動しないだろうと思ったんですが予想に反して何と一発で始動!チョークも使わずアクセルワークだけでしたが、これは素晴らしい(^^)昨年は確か初始動でかからなくてプラグを換えたんだよな・・今年はいい感じです。


      アイドリングもすぐに安定してエンジンの調子はバッチリ!(´▽`)

エンジンの調子も確認出来て一安心という事で、仕舞おうとボディーカバーをかけようとしたら・・。


              グリルから湯気出てるぞ!(爆)


グリルを外して見てみるとラジエターが漏れているようです^_^;それにしても随分汚いな~こんなにラジエター汚れてたのか・・(反省)まぁ仕方ないですね、暖かくなったら修理しようと思います。
Posted at 2019/02/25 00:32:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月17日 イイね!

さようならFD

さようならFD平成19年に不動になって10年以上放置状態だったFD・・本日、新たなオーナーさんのところに嫁いでいきました。

平成7年に新車で購入して以来、常に私の傍に居たFD・・遂にお別れです、FDにとっては至らないオーナーの私でしたが、FDとの出会いから今までを懐かしみながら振り返ってみたいと思います。

最初の愛車だったAE86レビンを潰してしまい次に友人から買った、やはりAE86レビンに乗っていた私・・2台目のAE86は最初のAE86より速かったんですがボディーの板金塗装が雑で、厳寒期にエンジンが始動しない等もあって車検の継続はせずに乗換えを考えていました。

愛車候補は色々ありましたが第一条件がFRだった事もあったので車種は絞られてきます、予算的にFC3Sが丁度良かったので探したんですが今のようなネット社会ではないので、なかなか良いコンディションの車が見付かりません。

そんなある時、友人がFD3Sに廉価バージョンが出たと教えてくれました、タイプRバサーストです、通常のタイプRだと車両本体価格が確か380万円位だったと思いますがタイプRバサーストはタイプRをベースにしてオーディオを省いたりシート表皮の材質も安価なタイプにしたりして車両本体価格が328万円位だったと思います、タイプRから実に50万円程のプライスダウン、しかもタイプRがベースなのでエンジンのオイルクーラーも2基で、走りに関する装備はグレードダウンせずそのままです。

しかし、それでも大幅な予算オーバー・・でも一応カタログぐらい見てみるかと販売店に出向いたところ、くれたのは1枚モノの総合カタログ・・こりゃ全く売る気ないな・・まぁ貧乏そうなナリの私が高価なFDのカタログを要求したところで相手にされるわけもないか、と一応納得しつつも?別の販売店に行くとセールスマンが出て来てカタログの他に見積もりまで書いてくれて更に丁度登録待ちの同型車があるので見て行きませんか?と非常に熱心です。

家に帰ってカタログを眺めているとOPのBBSホイールを履いた赤いタイプRの写真・・おぉ~カッコイイ!(゚∀゚)こうして大幅な予算オーバーにも関わらずタイプRバサーストを買ってしまったのです、若気の至りですね(笑)

こうして平成7年5月31日、仕事から帰宅後販売店に取りに行きました、初めての新車・・しかも高価な車・・今思うと貧乏なくせにホントによく買ったなと思います^_^;車内は当然ながら新車の匂い・・ビニールを被ったシート・・嬉しくて仕事から帰ると毎日近所をドライブしてました。


まだ新車だった頃のFD・・購入時は確かフォグランプは付いていなかったのでPIAAか何かのフォグランプを付けた記憶があります。


タイプRバサーストはオーディオが付いていないので1DINの安価なカセットデッキを付けて上の空いた1DINスペースに3連メーターを埋め込んでいました。


中古のアルミホイールに交換、この後マフラーを換えたりエアロを装着したりと少しづつ手を加えていきました、予算オーバーにも関わらず無理して買ったので燃料も満足に入れられなかったですね(笑)


乗り始めてから2~3年目かな、この頃はリヤタイヤの消費が激しく、友人が履き替えたタイヤを貰ったりしてましたがすぐに使い切ってしまい新品タイヤを買っても1週間もたない・・なので履くタイヤが無くなってしまい応急的にリヤにスタッドレスを履かせてますね(笑)

そんなある春先の日、調子に乗ってリヤを滑らせたらアイスバーンの上の水の膜に乗ってしまいスライドが止まらず電柱のワイヤーにリヤのホイールアーチが引っ掛かってクォーターパネルのホイールアーチ付近がめくれてしまいました、これはショックでしたね・・(´△`)

それでも懲りない私は助手席にまで予備タイヤを積んでサーキットに通いました、そしてある日・・サーキットのストレートを全開で走って来て下りのコーナーにドリフトして進入、その時に減速が足りずオーバースピードでマズイ!と思いましたが案の定、コースの外にリヤタイヤがドタンと落ちて反動で挙動を乱したFDはコマのように何回転もクルクルと回りながらガードレールにリヤが激突してその反動で今度はフロントが激突!

私はケガはしませんでしたがFDは見るも無残な姿に・・(ノω;`)とりあえず駐車場まで自走して潰れたフェンダーをホイールレンチで叩いて出してスペアタイヤに交換して何とか数時間の道のりを自宅まで自走で帰って来ました、エンジンや足回りは無事だったのが幸いでした。

それで板金修理に出したんですが、最初にクォーターパネルを修理した時と同じ業者(会社の取引先)に出したんですが、これがもう仕上がりが酷くて最初の修理もパネルをロクに板金もせずパテの超大盛りに色が全く合っていない塗装と、酷いものでしたが取引先だし修理代が激安だったのでその時は我慢しました、ところが2回目の修理はホントに酷くて我慢出来ないレベルでした、かといってクレームにしたところで仕上がりはどうせ知れている・・なら自分でやってしまえ!という事で自分でやり直しました、これが自分で板金塗装をやるキッカケになりました、まぁ独学ですし所詮素人ですが・・。

さすがにこのクラッシュで懲りて、それ以来ドリフト練習用としてAA63カリーナをFDと同時所有する事になりました。

それでFDですがアクシデントはこれだけでは終わりません、平成12年の春の事でした、国道を一定の速度で普通に走っていたら何の前触れも無く突然エンジンが停止!何とか惰性で交通の邪魔にならないところに止めましたがセルを回しても全然エンジンが始動しません、とりあえずそこにFDを置いて近くの駅から汽車で家まで帰り、牽引して行こうと準備をして再びFDのところに行き一応セルを回してみるとエンジンは始動したものの全然パワーがありません、完全に片肺状態です、何とか自宅まで自走して帰れましたが、その後もプラグを換えたり色々やってみるもダメ・・それで購入した販売店に取りに来てもらいエンジンのコンプレッションを測定してもらうとコンプレッション低下と判明。

まだ保証期間内でしたがマフラーを交換していたので保証対象にならず自分でエンジンをOHするつもりでしたが丁度リビルトエンジンにして少ししか走っていない部品取り車が出て来たのでそのリビルトエンジンをそのまま移植して復活させました。

今思えば吸気系や排気系を交換して安価で簡単な燃調システムを付けてましたが、きちんとしたセッティングもせずに乗っていましたからそれが良くなかったんですね、その頃はそんな事は考えなかったのでエンジンを乗せ換えた後も、追加で付けたサブコンピューターの燃調が合っていない状態で走っていました、コンピューターを現車セッティングで書き換えると結構な費用がかかるのでついおろそかにしてしまった事が結局FDに長く乗る事が出来なくなってしまった原因になりました。


やがて赤コスモを手に入れてコスモとFDの2台体制になりました、その後に白コスモや青コスモが加わる事になるとはこの時は思ってもみませんでしたね^_^;


              最終的にこんな感じで乗ってました。


   メーターフードを粘土と石膏で型を作ってFRPで自作したり・・懐かしいなぁ。

そして運命の?平成19年8月・・高速道路を走行中に突然エンジンが吹けなくなり・・何とか自宅まで自走して帰って来たものの、前の時と同じく片肺状態です、レシプロ用のコンプレッションゲージしか持っていませんが目安にはなるだろうと計測してみると・・やはりコンプレッションが抜けています・・。

取り敢えずカーポートに保管していましたが、ガレージ内はコスモが入っていますから整備するスペースもなくFDに申し訳ないと思いつつも結局時間だけが過ぎていき10年以上も放置してしまいました、隣の白コスモを出すには毎回FDを一旦後ろに移動させなければならず、不動車の移動は一人では大変で、カーポートの柱にギリギリまで寄せなければならないのでボディーサイドを柱に擦ったりして左側のボディ-サイドはガリガリに傷が付くし塗装のツヤもなくなり、すっかり解体車のコンディションになってしまいました。

それでもスクラップにはしたくない・・かといって今はこれを直す気力と体力もない・・そんな時に人づての紹介でこのFDを譲ってほしいという方が現れまして譲渡をする事に決めました。

私としてはFDが復活してくれるならこんなに嬉しい事はありません、新しいオーナーさんはとても感じの良い方で、FDを直して復活させてくれるそうです(^o^)この方なら安心してFDを託す事が出来ます、いいオーナーさんに引き取って頂けて本当に良かったと思っています(^^)

平成7年に新車で買って24年・・この年は私が現在勤めている会社に就職した年でもありました、24年・・といっても10年以上は不動でしたから実際に乗っていたのはトータルすると10年ちょっと・・走行した距離は14万kmでした、その間は色々ありましたね~山道でスピンして危機一髪だった事、鹿と衝突しそうになった事、友人の32GT-Rと一緒に走ったり、長距離ドライブを楽しんだり(さすがにこの車で長距離の車中泊はキツかった・・笑)、好きな娘とデートをした事もあったっけ・・^_^;FDはまさに私の青春時代そのものでした。

最後にFDへ私からのメッセージ・・長い事放置してしまって本当に申し訳なく思っています、至らないオーナーでした、でもFDと過ごした時間は決して忘れません、楽しい時も苦しい時も、いつも一緒だったFD・・感謝しています、これからは新たなオーナーさんと歴史を刻んでいって下さい、ありがとう、そしてさようなら。

~CD23C~
Posted at 2019/02/17 23:24:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月14日 イイね!

グランドサバンナ

グランドサバンナ先週は観測史上最強の寒波が到来との事でどれだけ寒くなるかと思っていましたが私の地元では最低気温がマイナス17℃程度の気温だったのでちょっと一安心(それでも地域によってはマイナス30℃以下になったようですが)2月も半ばになり、まだ寒い日は続いているものの少しずつ春に向かっている事は確かですから、もう暫くの辛抱ですね。

さて、昔の自動車雑誌を読んでいると面白い記事がありました、記事の内容は自動車評論家の愛車を別の自動車評論家が論評するという内容で、一般的には自動車評論家は新車の論評をするものですが新車ではなく、しかも同業者の愛車を論評するというちょっと新鮮な目線での記事でした。

その記事の中に登場する、とある自動車評論家の愛車がトップ画像の車・・一見するとグランドファミリアのセダンに見えますが誌面ではグランドサバンナと書かれています、もちろんそんな車は本来は存在しません、グランドファミリアにサバンナの顔を移植してグランドサバンナとか・・昔ならありそうですが、この車はどうみてもグランドファミリアの顔・・ではサバンナにグランドファミリアの顔を移植して羊の皮を被った狼仕様?

記事を読むと、この車はグランドファミリアのボディーにサバンナのエンジンと駆動系を組み合わせたとの事・・サバンナの顔をグランドファミリアの顔にしたのか、と思いきやそうではなく、何とこの車はメーカーの生産ラインで特注で作らせたのだそうです、サバンナセダンの顔を後からグランドファミリアの顔に付け替えたのではなく本当にグランドファミリアのボディーにサバンナのエンジンと駆動系を搭載して生産工場から出て来た車なのだそうです。

後からカスタマイズをするのは好きではないからと、マツダにお願いして新車で作って貰った「グランドサバンナ」だそうでダッシュボードの中央にはグランドサバンナのネーミングが刻まれたメタルプレートが装着されています。


ロータリー専用車のサバンナとボディーを共用するもエンジンはレシプロでファミリーカーとしての性格だったグランドファミリア・・CMソングもファミリーカーとあって、ちょっと軽妙な感じ?の歌ですね、ちなみに歌っていたのは、あのクレイジーキャッツの植木等さんの息子の植木ひろしさんでした。


そしてサバンナ・・精悍なマスクが走りを予感させます、高性能車という事もあり硬派なイメージのサバンナですがCMは意外と牧歌的な雰囲気を感じるもので、シンガーズスリーというグループが歌うCMソングも爽やかで良かったですね(´ー`)

それにしてもメーカー特注でグランドファミリアにロータリーを載せた新車とは何ともマニアックな仕様ですね^_^;でも昔は意外と融通が利いたのでしょうか、私が子供の頃に憧れた近所のコスモAPは昭和56年に110系クラウン4HTの2800ロイヤルサルーンに代替になったんですが本来はミッションがATしか設定がなかったのをメーカーに特注して5MTになっていました、子供ながらに、へぇ~そんな事出来るんだ~と感心したものでした。

コスモAPで新車時に自分好みの仕様を特注したオーナーさんとかいるのかな~(^^)
Posted at 2019/02/14 23:40:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「グリーンのリミテッド http://cvw.jp/b/293527/47461884/
何シテル?   01/08 19:23
はじめまして、CD23Cと申します。 子供の頃から車が大好きで現在はコスモAPを所有しております。 車バカな私ですが宜しくお願いします。
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1976年式コスモAPリミテッド13Bロータリーエンジン車です。 現在の走行距離は2万k ...
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76年式コスモAPリミテッドです。 現在の走行距離は実走12万Kmでボディーは部分的に補 ...
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現在所有している77年式コスモAPリミテッドです。 子供の頃に近所にあったコスモAPに ...
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