
きのうは日曜日の続きで、ぐっちさんのエンジンの積み込みのお手伝いをしてきました。
ぐっちさんの家に到着すると、ロードスターの上でnewエンジンがチェンブロで吊られ、積まれるのを待っている状態。載せる前に繋いでおいたほうが良さそうな配線を繋いでから、位置を見ながら慎重にエンジンを降ろしていき、エンジンマウントを付けてメンバーと合体。載せるときに邪魔になるので外しておいたパワステポンプなどを元通り付けて、ミッションとエンジンをドッキング。これがなかなか合わなくて、エンジンとミッションの角度を何度も調整しながらようやくドッキング。クラッチのセンター出しは、以前ぐっちさんがミッションのインプットシャフトをぶった切って作ったSSTを使ったので完璧!あとは残りの配線、配管を繋いで、とりあえず油圧が掛かるか見るために、エンジンを掛けるのに必要なものをどんどん取り付けていきます。給排気管と点火装置関係、アクセルワイヤーを付けたら、ヘッドカバーを開けてスライドカムプーリーの位置を確認。せっかく調整式なのにボルトが固着しているため、バルタイは調整不可。。(苦笑 ボルトが手締めで緩々だったので仮締めして、クランク角センサーを調整???して準備ok。
いよいよエンジンを掛けます。書き忘れましたが、プラグを付ける前にクランキングしてオイルを回してあります。
とっても苦しそうにセルが回りなんとかエンジンに火が入りました。が、ガラガラガラガラガラガラガラガラと尋常じゃない音に危険を感じ、すぐに停止。これは絶対やばいと思いましたが、ラッシュの馴染みが出るまではこんな音がするというので、そんなもんなのかぁと疑問と不安を感じながら、またエンジンを掛け油圧を確認。てっきりクランク角センサーを調整して組んだんだと思ってたのに、適当だって、、それじゃダメでしょってことで、こんなもんだったかなぁ~と回したら、ちゃんとセルが元気よく回るようになりました。で、油圧は純正の油圧計のメモリを振りきってるけど、まぁ油圧が掛かるにこしたことはないでしょう、、みたいな(笑
まぁそんなことを話しながら、ラッシュの馴染みが出て静かになることを信じてエンジンを掛けたままにしていると、バンッ!!!みたいな破裂音と同時に、何かがすごい勢いで飛んで行きました(滝汗 速過ぎて何が飛んだのかは見えませんでしたが、確実に何かが飛びました。速攻でエンジンを止めてエンジンを見てみると、アルミのヘッドカバーに穴が空いていました。だれにも当たらなかったから良かったですが、この破片がもしだれかに当たっていたと思うと、、さすがに血の気が引きました。
結局スライドカムプーリーのボルトを本締めしていなかったため、そのボルトが緩んで飛んだみたいです。3本も。。ピンが折れてカムも使えなくなったしましたので、降ろしたエンジンのと入れ替えます。スライドプーリーも純正のスプロケットに交換。タイミングベルトにも亀裂が入ってしまったので、要交換。と、もうそろそろ帰らなくてはいけない時間になってしまったので、あとはぐっちさんとJAMッ☆さんに任せて帰宅しました。
そのあと電話をもらって、きちんとバルタイを取りなおしてなんとか無事にエンジンが掛かるようになったとのことで一安心。あの尋常じゃないガラガラ音も出なくなったそうで、、、と、いうことはやっぱりバルブがピストンと当たっていたんじゃないかと、非常に心配なんですが。。プロの整備士さんも、ツインカムはシビアだから、そこは何度も確認すると言っていましたので。もしダメでもバルブ換えれば済む話ですし、そんなに深刻に考える必要もないのかなと、、ま、他人事ですので(爆
怪我もなく、無事?エンジンも載って良かったです。おつかれさまでした~
あ、なんかほとんど自分でやったような書き方になってますが、たいして仕事してませんので悪しからずwww
Posted at 2010/03/20 01:53:31 | |
トラックバック(0) | 日記