
本来、今年のパーツ購入はプラズマダイレクトで打ち切りだったのですが、コロナ禍お一人様10諭吉を当てにして、ポチってしまいました。
ECSチューニングのフロント・リアドリルホール&スロット付き2ピースローターキットです。
合計、21ポンド(10キロ弱)軽量化されるし、
これでリアハブの錆錆ともおさらば!
ついでに前後ステンレスライン・キャリパーガイドブッシングセットとそれを埋め込む特殊ツールをいってしまいました。
いやぁ。フェデックスは早いです。
これまでアリさん、EBAYも船だったので、2か月弱は当たり前でした。
成田まで3日、「当社の制限外、取引相手の停止??」とか、
配送履歴の翻訳がわけわかめになっていたので、ビビッてたらなんの事はない。我が家に着いてたのに留守だったってことでした。
北海道まで5日で来るんですよ。
さやきよ様をはじめ、36先人達が、ECS米国を利用している意味が今回、身に染みてわかりました。安い! ハヤイ! 無茶苦茶魅力的なもんばっかり!!!!
そういうわけで、ECSチューニング米国版備忘録として残したいと思います。長いですが、これから使おうという方は参考にしてください。
これから先、ECSチューニング本国で買い物される方へ残しておきたい。外国のサイトながら、やってみてわかったが、私のようなビビりでも、商品選択から注文・支払まで、一貫して簡単・明瞭・正確に行えたからだ。しかも安い!。
まず自分の車を登録すると、それに見合ったパーツが分野ごとにまとめられたページに進める。更にツリー構造になっていて、ブレーキでいうと、ローターや、キャリパー等のページを掘れるようになっていた。
それぞれ、在庫があるか、発送日などが掲載されていて、パーツ事にどうやって組むかの映像や写真、PDFの説明書が付いている。グーグルの翻訳機能を使えば、まったく困らない。
マニアックスさんのウエブショップHPのルーツを見ることができた。
どの商品も日本の代理店で買う値段の6割ほどだが、更にキャンペーンで10%近く値引きされていた。
また、日本の代理店ではB6のページはあるが、そもそもR36のタグは用意されていない。ドリルホール&スリット入り2P Fローター setはR32用として、前後が独立して販売されている。知っている人にはわかるが、素人はサイズの小さなB6用を買ってしまうかもしれない。ステンレスメッシュホースもフロントは置いていなかった。しかし、本家ではそれぞれ、お得な前後セットでも購入できるようになっているのだ。
商品種類も圧倒的で、ローターの種類だけで10種以上、純正18インチに取り付け可能な6POTキャリパーとか、見たこともないパーツが目白押しだ。純正パーツも販売しているから、価格差もよくわかる。
また、自分の車に合うかどうかのチェックを、商品選択時に自動でしてくれるのも安心だ。例えば同じB6でもセダン・ワゴン間では互換性がないパーツが結構あって、エステートでも2.0Tと3.6で違うことがある。
今回でいうと、ローター径は2.0Tと違うわけで、車種登録から買わない時の間違いを防止してくれる。同年代、同車種でもパーツが違う場合は赤文字で教えてくれたりもするからいたれりつくせり。ETKAで部品番号を追いかける手間がないのだ。
更に、カートへパーツを入れて合算すると、「これを合わせ技で買わない手はないよ」と、写真で紹介してくれる。当初、2ピースローター以外に、パフォーマンス キャリパー ガイド ブッシュ・ローターと前後ステンレスメッシュホースセットを注文したのだが、ピンに塗るグリスとブッシュを入れる特殊工具を紹介されて、買う事にした。
それだけではない。私の支払い合計はカートに入れた段階で、総計1550$だった。内訳は商品総計が1250$、輸送費300$だ。チャット機能が備わっていて、念のため、日本への到着予定日を聞いてみると、『200だ。あなたのために削減した。メールをみなさい』(グーグル翻訳機能)とか担当が返してきた。
???だが、送られてきたメールを見ると、確かに輸送費が100$ほど値下げされている。グリスは法的に輸出できないことも教えてもらった。そのメールからペイパルで決済したら、それで終わり。後は自分の注文番号リストを確認するだけだ。ペイパルの手数料8千円を加えても16諭吉で買えたことになる。
調子に乗ってチャットを重ね、バック2灯のためのリアフィニッシャーを聞いてみると、リモートで私のPCにパーツ写真が開かれて、「これのことか? でも色はレッドだぞ」(おいおい、デビット君。おじさんをビビらすんじゃないよ)。
日本の代理店も本国から買う人を意識して、値段交渉に応じてくれたし、質問にも丁寧に答えて頂いたが、本国HPを見れば、質問の手間すら省けたことがわかる。価格は最終的な代理店の提示は22諭吉なので、その差ざっと6万だ。値切らず、そのままカートへ入れて買っていれば税込み24諭吉だぞ!
しかし、今回購入して感じたことは、この価格差以上のマーケットスタイルにある。グーグル自動翻訳はチャットにまで適用され、ペイパルの登場で、クレジットカード番号を入れるリスクが消滅した。言語とカードの壁がなくなれば、商品とサービス・価格での店選びがこれほどまでに自由になるとは…。しかも、専門のマイスターと1対1で車を組み上げていくこともできる。なんじゃこれは…?
アリは安いが、商品に?が付くことが多い。また、R36の写真を掲載しながら、実は在庫がないくせに、ジェッタ用のリアフィニッシャーを売りつけようとする半端な業者が少なからずいる。EBAYでも、サイズのまったく合わないドリンクホルダーマットなどのインチキ商品を掴まされることがある。
ECSチューニングは、それらと対局にあり、感覚的に表現すると、マニアックスさんのウエブショップとアマゾンが合体したようなものだ。もともとアメリカはDIYの国だし、ネット通販も日本より早く成熟していたから、余計に差がつく。次は足回りリフレッシュセットを購入しようと思う。
Posted at 2020/05/11 23:24:04 | |
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