ハンドル　グリップ交換

去年の秋口から「テニスのラケットグリップに巻くテープ」が劣化していたのですが冬季はハンドルカバーをしているのでほっといていました。

グリップテープは触り心地が良かったんですが、グローブしてハンドルを握るのでテープの劣化が激しいのです。

ゴルフクラブのグリップ交換の経験がありますので要領は知ってます。

ゴルフクラブのグリップを切るカッターで古いグリップを切りましたが接着剤が残りそうでしたのでパーツクリーナーも併用。

すんなり外れました。

新しく接着剤を付けても良いのですが、ゴルフクラブ同様に両面テープで接着します。

両面テープを貼り付け、表面も剥がしてからのパーツクリーナーを吹きかけます。
新しいグリップ内にもパーツクリーナーを吹きかけます。

濡れてる間にヌルッとグリップを入れてしまいます。

後はグリップの位置を微調整して自然乾燥。

今回は11.5センチの長さのグリップでしたので純正より長いです。

またグリップエンドのネジが（ねじロック剤で固定されてました。）固くてねじ山を軽くナメてしまいました。

イロイロ考えて、ホームセンターに駆け込み、ワッシャーを五枚とM6のステンレスボルト（35ミリ）二本をチョイス。純正ボルトは30ミリ。

左グリップにはワッシャー二枚、右グリップにはワッシャー三枚をグリップエンドとの間に共締めしました。これでアクセル開閉に支障はなくなりました。

アクセル側のグリップは、接着剤は使われてませんでした。
凸があり、グリップが滑らない工夫がされているのです。

新グリップを両面テープ無しで取り付けましたが少し滑るので、面倒でしたが両面テープを付けて取付なおしました。

ラケットグリップのテープが少し残っていましたので、ブレーキレバーに巻きました。
やはり良い肌さわりです。

私は、グローブの人差し指と中指と親指を切っています。スマホ操作の度にグローブ外すのが嫌なので。


数時間後、試走しましたが両方のグリップは滑ることなく装着できていました。

ねじ山をナメてしまった事からホームセンターに買い出しする手間がありましたが、片方20分もあれば交換出来る作業と思います。