
愛媛県松山で焼き物といえば砥部焼(とべやき)が有名だ。
白地に青い模様や絵が描かれているものがほとんどだ。
今回の四国旅で松山の三津浜をぶらぶら散歩しているとき、
展示販売している写真の器に出会った。
龍泉窯(りゅうせんがま)、2代目池田麻人氏の作品だ。
砥部焼といえば角が丸くてやさしいイメージだがこちらはちょっと違う。
展示会場のおねえさんに「これ、砥部焼なんですよ。」と言われて「へー」という驚きだ。
うねるようなラインが全体に入っておりその色は深海を思わせる青。
茶碗や湯のみなどもこのうねるようなラインが入っていてそれが龍泉窯の特徴のようだが、
この深い青は、手に取ったら棚にもどすのができなくなるほど魅力的で迷わず購入。(3150円)
いや、ちょっと迷ったのは、同じ深い青の作品が2つあり微妙な輝き具合が違うものがあったからだ。
日本茶もよしワインもよし日本酒もよし焼酎もよし、ビールはちょっとあわないけど、
うねった溝が手にもなじみ本当に気持ちよく飲み物がいける。
来年は、展示販売のお店もよいが、是非、砥部焼の窯におじゃましたい。
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2013/05/28 14:05:33