
私の住む大阪では、雪がチラつくことはあっても積雪することはまずありません。(昔は毎年2〜3度は積もっていた記憶がありますが)
もちろん私のCLAが履くタイヤは購入時からの夏タイヤオンリーです。
今年6年目を迎えますが、まだ1万2千kmしか走っておらず、タイヤ交換の予定はまったくありませんでした。
ところが…小5の娘がスノボをやってみたいと言い出したのです。
私も嫁も結婚前はよく一緒にスキーへ行ってたので、雪山へ連れて行ってあげることに抵抗はないのですが、車の装備が…ですね。
かといって飛行機で行くのはお金もかかるし、スキーツアーバスというのもこの歳では…ね。
というわけで、冬用タイヤの購入を検討開始。(ちなみに純正サイズだとホイールハウスの隙間がなく夏タイヤへのチェーン装着は不可とのこと)
以前インプ、ランエボに乗ってた頃は、毎年冬にはスタッドレスタイヤに履き替えていたのですが、実家と違い我が家には保管スペースがない!
そこで、初のオールシーズンタイヤに挑戦してみることにしました。
21年秋発売の性能アップしたミシュランのクロスクライメート2(235/40R18で1本2万6千円)が本命でしたが、予算の都合でブリヂストンのウェザーコントロールA005EVO(同2万1千円)をネットで購入、近所のタイヤショップに持ち込んで交換しました。
ちなみに、このタイヤはヨーロッパを中心に販売されているものの、日本の厳しい冬には安全性が担保できないという理由で国内での正規販売はされておらず、輸入品をネット等で購入するしかなさそうでした。
日本よりヨーロッパの方が冬は厳しいんじゃないの?と思ってしまいますが、気温が0度前後でドカ雪が降る日本では、昼間溶けた雪が夜間凍結したりするので、一日中氷点下で圧雪状態が続くヨーロッパとは事情が異なるそうです。
訪れたのは、高山市から北へ少し行った所にある「ひだ流葉」というスキー場。
昔よく来た岐阜の穴場的スキー場です。
よくある話ですが、車の装備万全でスキー場へ来たのに、道中まったく積雪もなく「ノーマルタイヤでも来れたやん!」てありますよね。
まさにこの日もそんな状態で、駐車場に至るまで積雪ゼロ、タイヤ性能を試せずがっかりする一方で少し安堵する気持ちも。
14年振りのスキーを楽しみつつ娘にスノボを教えて1日目を終えた翌日、ついにきました!
朝起きて外へ出ると、夜中のうちに降雪があったのでしょう、道路に10cm程の積雪が!
駐車場までの約1kmの雪道を走らせたところ、スタッドレスタイヤと変わらぬ食いつき感。
急勾配の上りも下りもしっかりグリップして、念のため8千円で購入しておいたオートソックの出番はありませんでした。
大学生の頃は家のFF車で何度かスキー場へ行き、ノーマルタイヤに金属チェーンをはめて、よく雪道を運転したものですが、全輪オールシーズンタイヤの方が後輪も安定し、よほど安心感がありました。
まだ少しの距離しか雪道を走ってませんが、年に数回スキー場へ行く程度なら、オールシーズンタイヤ(+タイヤチェーンを保険で積んでおく)はありだと思いました。
帰る頃には道路の雪もすっかり溶けて、ノーマルタイヤでも十分走れそうな帰路につきました。
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Posted at
2022/02/04 10:14:24