
こんにちは。
厳しい寒さが続く中、コロナウイルスによる県外への外出自粛もあって、密を避けられるソロキャンプ等が大流行ですね。
私は主に自然を楽しみながら車中泊なのでソロキャンパーとはちょっと毛色が違う感じです。
さらに整備されたキャンプ場と名の付く場所へは有料無料にかかわらずほぼ行きません。見晴らしがよく自然が楽しめて許可が取れる場所を自分で探していくスタイルです。幸い住まいは信州なので自然はそこいらじゅうありまして楽しめています。
私は車中泊は晴れた日しか行かないので、雨は関係ないのですが、晴れた日というのは夏冬問わず長時間直射日光さらされると結構ツライものがあります。
そこで日よけといいますか、タープ的なものがあったらいいなって事で今回用意してみました。
amazonを適当に物色して用意したパーツは主に3つ
①一辺2m程度の防水シートできればUVカット仕様ペグ付 ¥2,000程度
②組み立て式タープポール3分割170cm 2本組固定ロープ付¥1,000程度
③車の屋根にシートを固定する強力磁石 2個組¥1,500程度
①はグランドシートやタープという名称だったりしますが、四隅にハトメ的な穴が開いていてペグ等で固定できるシートです。ぶっちゃけブルーシートで自作してもいいシロモノですが、安くてハトメ穴が他品よりしっかりしていて、縫製の良いのを選びました。
②も色々ありますがこの値段ですと重たくて細いスチール製になります。太くて軽いアルミ製だとお値段5倍以上なので却下。ぶっちゃけ100均の園芸用ポールでもいいんですよね。
③についてはやっかいでした。通常は吸盤を使うのですが、NBOXだとどんなの使っても風が吹いて負荷かかると剥がれてすっ飛びます。吸着面がゲル状の大型吸盤でも2回目にはダメになりました。マイカ塗装なのと全面が曲面なのが理由かもしれません。
結局直径42mmの強力磁石を使いましたが、強すぎて脱着時に塗装面を痛めますので、2mm厚のゲルシートを緩衝材として挟んでいます。
タープが2m四方だと小さいかなと思いましたが、さすが異様に背の高いスーパーハイトタイプの軽自動車。スライドドア直上の高さは申し分なく、車長のコンパクトさも相まって装着テストしてみると良い感じです。何より畳んで収納する労力が段違いに楽で、収納サイズもちっちゃいです。
ポールは170cmとちょいと短いのですが、撮影日は風が強く帆のようにはらむと身長170cmの私の頭に触れることも無く合格点。防水ですが雨を想定していない使い方なので水はけ経路は特に考えてないので楽です。
車屋根とタープを固定する磁石は強力ですが万能では無く、強い風の力で一度ハズれてしまっています。ハズれた磁石はタープの先端でムチのように暴れまくりでコレが車体に衝突したらと思うと安心できません。取付方法は改良の余地ありです。
今回は安物ばかりでなんちゃってカーサイドタープに仕立て上げたので、パーツの金属部分がほっとくとすぐにサビます錆止め処理は念入りにしておきました。
今回のタープは良い買い物が出来たかな?と思うのですが、いやぁ、キャンプにしろ、車中泊にしろアウトドア系は知識と経験を積みだすと快適さを求めてどんどんグッズが増えていくのが問題なんですよね。
一度原点に戻って不便を楽しむと割り切って荷物を減らすのが課題ですね。
長文失礼しました。
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2021/01/25 22:23:24