
今年1月。次の車を決める最終段階。休日を使って、午前にMAZDAでCX-5、午後にPeugeotで3008と続けて試乗した。
●CX-5(ディーゼル):完璧なトータルバランス
店頭で見た時の印象は「でかい!」。前車(アコードワゴン)の方が全長はずっと長いが、CX-5のほうが圧倒的に高く、そのためか大きく感じた。そしてデザイン。日本車らしい無駄のないスタイルに、しっかりと自己主張しているフロントフェイス。洗練されていて申し分ない。赤がスタイルのよさを引き立てていて、よく似合う。
乗ってみると、BOSEの10個のスピーカーから聞こえてくる臨場感溢れるサウンド。フロントガラスに映し出されるナビや制限速度の表示。ディーゼルとは思えない静寂性。CDやDVDのプレイヤーも手軽に使える。
走りも静かで安定している。段差を乗り越えた時のしっとりとした乗り心地。ややふんにゃりしている感じで酔いそうな気配もあったが、申し分のない乗り心地だった。
日本車の安心感とディーラーの近さもある。コストパフォーマンスも高く、何せフランスでは3008よりも高い車だ。
店に戻ると、近日マイナーチェンジがありエンジンがCX-8と同じに。さらにアラウンドのモニターが付くとの話を聞く。完璧! 妻が欲しがっていた見下ろし型のモニター。車庫入れは圧倒的に楽だろう。ただ、本体の値引きは5万までという強気の営業さん。納車は4月初旬頃とのこと。
試乗を終えて、昼食を食べている最中、もうCX-5に決めてしまってもいいのではないかとも思いつつ、せっかくだから乗ってみたいとプジョーに向かう。
●3008(GT BlueHDi):運転ではなく「操縦」
続いて3008のGT BlueHDi(ディーゼル)に試乗。後席に乗り込む子どもの顔が全く違う。やたらワクワクしている。昨日見せたYouTubeの試乗動画の影響もあったか?
運転席。何だこの操縦席感は! 囲まれ感が強く、まさにコックピットという名にふさわしい。液晶パネルの配置やスイッチ類も含めインテリアは相当おしゃれだ。さすがフランス車という感じ。ステレオはやや低音の効いた、まあ合格点な音。CX-5のBOSEに比べれば、やはり臨場感は薄い。
いよいよ運転開始。コックピットの包まれ感から、「運転している」というよりも「操縦している」という感覚だ。ステアリングが小さいが、回しやすくかつスポーティーなイメージ。車体はそこそこの大きさだが、その割にステアリング操作は適度に軽い。メーター類はステアリングの上から見るため、視認性も高い。
乗り心地はCX-5にくらべややかためかなと思ったが、ふにゃふにゃ感がなく適度に路面の状況を伝えてくれる。酔わなそうだ。静寂性もそこそこ高い。剛性はさすが輸入車だと感じた。
後席の子どもと妻は3008の方が乗り心地がよいとの意見。子どもは明らかにはしゃいでいて気に入っているようだ。こちらは久々の輸入車で慣れないウィンカー操作。何度もワイパーを動かしてしまう。
BlueHDi Special Editionで見積もり。オプションで必要なものを付けつつ、トータルでの値引き交渉とお店からの提案。「CX-5よりも高くなってしまいますが」と、営業さんもライバル車を意識しつつ、「えっ?! 嘘でしょ?」という額の値引き提示。常識が覆る衝撃。圧倒的な誠意を感じた。納車は2月中旬とのこと。早い!
●決定打:個性的で尖った3008
全体としてはCX-5のトータルなバランスの高さに惹かれた。ただ3008の、ライオンの爪をイメージしたテールランプや高くカーブを描くウェストライン、キュートにもいかつくも見える独特のフロントフェイス、近未来的なコックピット、小径ステアリング。こっそり迎えてくれるウェルカムランプ。3008の個性的で尖った感じに感化され、輸入車ならではの制限や使いずらさを差し引いても劣らない魅力があった。
一旦所用で帰宅する途中、家族で話し合い、全員一致で3008に決定。夕方にディーラーで注文した。でもCX-5もまだ好きで、近くを通るとジロジロ見てしまう。本当にバランスのいい車だったと思う。
ちなみに、検討したが今回はご縁の無かった他の候補は、MINIのCROSSOVER、日産のJUKEだった。
Posted at 2018/03/21 21:28:49 | |
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