トモトモ21のブログ一覧

奥さんのダンクのメンテナンスのためＤラーへ行きました。


気づけば１０年。

ベルト関連の劣化が目立ち始めたので交換しました。
ベルトの交換の代金を支払い、帰ろうとした際･･･、


営業のＴさん：『ＮＢｏｘカスタムの試乗車がありますよ♪』


とのお言葉で、試乗することになりました。




【エクステリア】

フロントは、ゴツイですｗ


いろんなメディアなどで見てはいましたが、実物を見ると思ったより良かったです。
試乗中は、対向車の人から、よく注目されていましたｗ


個人的にはメッキが好みではないので、無限グリルだと更に魅力が増します。


リアはイイ意味で普通です。
それでも、リアランプなどは、クリア化されスポーティー感を主張しています。


気になるのは、リアゲートの大きさです。


バモス級の大きさですから、小柄な方や女性にはキツイかもしれません。
その反面、雨天時の荷物の積み下ろしでは濡れる心配はありませんけど･･･。



【インテリア】


こちらは評判通り、広いです。


初めに後部座席に座りましたが、広すぎです。
広すぎ故、後部座席に座っている人に前席から物を渡す時などは逆に苦労しそうですｗ
後部座席は跳ね上げ式のため、スライド機構はありません（賛否両論あります）

ただし、スライド機構があった場合、基本後方にスライドしたままだと思うと、コレはコレで納得できる
範囲かもしれません。
でも、リクライニング機能は欲しい気がします。


次に前席に移動。


インパネ、ダッシュボードの質感は高いです。
最近のホンダらしい３連メータは、エコ走行時には緑色に表示されるようになっています。
トリップ計などデジタル表示部分は右側に集約されてます。


試乗車はスマートキー仕様のためスターターボタンでの始動ですが、そのボタンはステアリングの
左側にあります。
同乗者（特に子供）などに邪魔されないのか不安ですけど･･･。
（ブレーキを踏まなければ、スターターボタンを押してもエンジンは始動しない仕組み）


小物入れも充実してます。


あと、視認性を向上させる工夫がいたるところにあります。
幅寄せ時に助手席側の下部を見れる室内ミラーや、バックモニター無しでも後方下部が参照できる
室内ミラーなど充実しています。
（慣れないと見づらい場合もありますが･･･）



【走行性能】


エンジンはトルクがあり、ストレスは感じませんでした。
そして高回転までスムーズに回ります。
ただし、それ相当のエンジン音がします。しかも小排気量車特有のエンジン音が･･･ｗ
（ネットでは軽トラック･･･との表現も散見されます）


カスタムは旋回性も優れていました。
ＮＢｏｘは全高が高い車種でしたが、コーナリングは安定しています。
上手くロールを抑えている感じがしました。


ブレーキ性能も問題無い感じです。
その代わり、エンジンブレーキは抵抗がありました。
停車する直前に強力なエンブレが発生します。
最近のホンダ車ってこんな感じなの？


また、エコモードが選択できます。
ステアリングの右にエコボタン（？）が設置されています。
エコモードでは、停止時にエンジンがストップするアイドリングストップとなります。
始動は、ブレーキから足を離すと、エンジンが始動しスタートします。

しかし、エンジンの始動がスムーズではありません。
ブレーキから足を離すと、セルが回る感じでした。
ってこのクラスのアイドリングストップってこんな感じ？

ちなみにボクが今まで乗ったアイドリングストップを搭載した車種は、インサイト、ＣＲＺ、など
ハイブリッドでしたので、小排気量でガソリン車は乗ったことがありません。
なので、この状態普通なのか、どうなのかは分かりません。


気になる部分は多々ありましたが、トータルで見るとイイ車だと思います。
このクラスのタントやパレットは試乗すらしていないので後発のアドバンテージがどれだけあるのか
分かりませんが･･･。

ホンダは本気をだして開発した軽自動車。どうなることやら･･･ｗ


あっ、ＮＢｏｘなんて買えません。
ダンクにはまだまだ頑張ってもらわなければ！