
昨日入手した『X1 Carbon』の最低限のセットアップが終わったので、追加レポートします。
スペックとイメージに幻惑されて、得意の衝動買いをしてしまった『X1 Carbon Gen10』です。
免許証を自主返還してしまったので、自分の車を持てなくなり車の衝動買いができなくなったストレスをパソコンに向けたことを確信しました。
2月には息子用にスズキソリオを買い与え、少しはストレス発散したのに…またまた衝動買いの癖が出てしまったようです。
今回の衝動買いの起点は、Panasonic の『Let's Note LV』でした。
14インチ1kgクラスの軽量モバイルって格好良いとついつい興味を持ったことが最初でした。
静脈瘤のステントの具合が思わしくなく、人工血管に変える手術入院の可能性が高まっているので、病院に持ち込んで時間潰しに使えるモバイルに興味が沸いた性です。
前回の入院時は14インチ1.5kgクラスの『C340』を持って行き、結局病院で壊してしまいました。
その後継機として同じ14インチ1.5kgクラスの 『Slim 5』 を買っていたので、特に新モバイル機が必要というわけではありません。
それを口実に1kgクラスモバイルが欲しくなっただけでしょう。
でも病室にはWiFi設備が無いので、録画済の音楽や映画を楽しむだけです。
(LTE機能を活かせるようにするかどうか、迷い始めました)
衝動購買要求が段々とデフォルメされた結末が、今回の『X1 Carbon Gen10』 のようです。
左が『Slim 5』で、右が『X1 Carbon』です。
見た感じではほとんど同じで筐体の色違いだけの様ですね。
『Slim 5』はGen13の Core i5-13420H を搭載しているのでCPU PassMark は 18490、一方やや年式の古い『X1 Carbon』はGen12 の Core i7-1280P 搭載でCPU PassMark は 20478 です。
しかし1280Pは発熱量が大きいので薄型モバイルでは、十分な性能発揮は無理でしょう。
実質的には両者同等でしょう。
最重要ポイントだったはずの重量も、最新の『X1 Carbon Gen13』 では1kgを切っていますが、『Gen10』 では1.2kgあります。
持ってみてもあまり大きな差は感じません。
メモリーが32㎇と倍増し、SSDも2TBと4倍増、画面も4K OLED になっているので装備品のスペックは段違いですが 『Slim 5』 でも冷却ファンが回ったことが無いような使い方しかしていないので、スペック差は無意味でしょうねえ。
結局は…高スペックに引かれてスポーツカーに手を出したペーパードライバみたいな物ですね。
写真で両機の画面の色合いが異なっているのは、『Slim 5』のグラフィックコントロールセンターを下手にいじくったためです。
ただ、これまで沢山買った『IDEAPAD』と今回の『THINKPAD』ではキーボードのキータッチが全く違いました。
コスパ重視のシリーズと、IBM時代からの由緒正しいシリーズとの格の違いを感じる重要ポイントだと改めて理解しました。
カーボン製ボディもやはり魅力的です。
しかし…去年買った2024年式モデルと昨日手に入れた2022年式モデル…
実質上はほぼ同性能…どう使い分けようか困っています。
横の棚には稼働可能なWin11搭載のIDEAPADの2022モデルと2021モデルも置かれています。
どうしよう…
Posted at 2025/06/23 10:00:33 | |
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