• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

John K 1954のブログ一覧

2018年11月28日 イイね!

昔の思い出…アメ車の魅力 Ver.3

昔の思い出…アメ車の魅力 Ver.3アメリカ長期出張中は、前半は会社にあったホンダアコードを使った。
Ver.2 でレポートした赤いポンティアック グランダム 2Dr を2ヶ月間借りたが、最後の1回はビュイック センチュリー エステートワゴンを借りた。
センチュリー名はトヨタが使っていたので、ヤナセがリーガルという名で輸入していた車だ。
写真は青色だが、実際に借りたのは白だった。
木目のパネルは好きではなかったが、如何にもアメリカ人が好みそうなアイテムだと思う。
3200㏄のV6エンジンを搭載して、軽快に走った。
インテリアもベンチシートでアメリカで乗るなら、グランダムより向いていると感じた。

アメリカでの単身生活はいろいろな経験をした。
特に英語については学生時代に特に学んだわけもなく、会社に入っても出張の口実以上には勉強したわけではなかったので、様々な体験や苦労をした。

【日本人は政治について無知すぎる】
仕事で海外の人と付き合って意外なのは、彼らは政治論議が好きなことだ。
米国人営業マンに偶然に見本市会場で会った彼の友人の紹介を受けた。
一緒にコーヒー休憩をした時に彼が当然のように聞いてきた。
『ヒロヒトは元気になったのか?』
彼とは初対面だ、共通の友人などいるはずがなく、俺にはヒロヒトなる人物が解らない。
『ヒロヒトって誰だ?』
『お前の国のエンペラーだろう。』
彼に聞き返すと呆れたように彼は答えた。
彼は日本に来たことはないそうだが、社会人の一般常識としてその程度は知っているそうだ。
英語知識以前に、常識がなさすぎるのではないだろうか。
シンガポールでは機器の販売員にシンガポールの工業関係にかかわる国の政策の説明をされ、日本の国策を尋ねられた時にも返答に窮した。
イギリスでは日本のバブル崩壊後の低成長社会と雇用確保についてどう考えているのか、自動化は生活の向上に繋がるのか否かを尋ねられた。
ドイツで偶然に知り合った工学部学生に、日本の与党の政策と議席の占有率を聞かれた時も、政党名の英語名がわからず苦労した。
俺のような無知が海外に出てゆくことは日本の恥ではないのだろうか.....
『どこの国の人ですか?』
日本で見かけた外国人にそんなつまらない質問だけで終わるようじゃ恥ずかしいものだ。
そこから先に本題があるはずだ。
出川が電動バイクでイタリアを旅するTV番組を見ていて、昔の我が身を見たようで恥ずかしかった。

【英語はリーズナブル】
米国の赴任先近くのショッピングセンターで買い物をしていた。
棚の商品を探していたら、向こうから若い女性が2人で大きな荷物を持って近づいてきた。
通りやすいように棚の前から離れて、通路のわきへ移ろうとした。
”Excuse Us.”
彼女たちの一人が私に声をかけて、通り過ぎようとした。 
”You Are Welcome.”
そう返答しながら、少し混乱した。
彼女を何を言ったのだろう...普通は、Excuse Me.なのに、そうか複数だから US なのか。
英語はすごいと、思わず笑ってしまった。

【保険は買うのか入るのか】
日本では保険は『加入する』と言いますよね。
レンタカーを借りに行ったときに
”May I join insurance?"
と聞いたら、答えは”No.” でした。
買うこと(buy)はできるが、参加すること(join)はできない、の押し問答になりました。
他の選択肢を尋ねたが、可能なのはBuy だけだと 冷たくあしらわれました。
しかたなく買いましたが、使うことがなかったのは幸いでした。

英語は他にも苦労しました。
今は時折BMWで見かける英語やドイツ語に苦労しています。
Posted at 2018/11/28 14:25:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年11月26日 イイね!

昔の思い出…アメ車の魅力 Ver.2

昔の思い出…アメ車の魅力 Ver.2昭和の末期、バブルの勢いに乗って新たに進出したシカゴの拠点に半年間の長期出張をした。
シカゴの拠点にとって、私はテンポラリーな社員だったので、レンタカーを借りて使うことになった。
一人で最寄りのレンタカーショップへ行って、リース契約をしようとしたが、そのようなシステムがあったのか無かったのか...
交渉の末、結局1ヶ月毎のレンタル契約をすることにした。
ガレージに行って、支払い可能なクラスの中で一番気に入ったのが、当時日本車のような小型軽量な車に対抗してポンティアックが投入した【グランダム2ドアクーペ】 だった。
写真では見つからなかったが、真っ赤なボディの可愛い車だ。
『女が乗るような車を借りてきやがった。』 と口の悪いアメリカ人の同僚に茶化されたが、2300ccを軽量ボディに積んだFF車は、軽快に走った。
シカゴ郊外の舗装路を時速55マイルでまっすぐ走るには、充分な車だった。

単身赴任だったので週末はすることもなく、最初はあちこちをドライブしたが、ナビもなく地図を見ながらのドライブは不安だった。
結局、週末はレンタカーを洗車機に通して外部を綺麗にしてから、ワックスをかけ過ごした。
いつもピカピカのレンタカーに乗っている変な日本人だった。

やがて日本から相棒が1名来て、彼にゴルフを教えてもらってからは、洗車で時間をつぶす必要のなくなりました。
毎週2~4ラウンド周る夢のようなゴルフ三昧生活をエンジョイした。
アメリカ生活をしていると車は大きければ良いと実感する。
最後の方はビュイックのでかい車をレンタルしていた。

しかしこの頃アコードがすごく売れていました。
この頃のアコードは安いから売れていたのではありませんでした。
アメ車のでかいビュイックなんかより、ずっと高価なのに売れているのは不思議でした。
今のプリウスとかハイブリッド的な感覚なのでしょう。
それらに乗っているとエコにも配慮する知的な人のイメージがあるのです。
乗っていること自体がカッコいいみたいな...

電気自動車はどうなのでしょう...
私はガソリンエンジンの音が何より好きですが.......


Posted at 2018/11/26 16:01:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年11月25日 イイね!

昔の思い出...初めての200㎞/h

昔の思い出...初めての200㎞/h思い出をもう一つ...
勤めていた会社がドイツデュッセルドルフに子会社を作った。
代理店開拓のために2週間ほど出張した。
1年先輩の現地駐在海外部員を頼って出かけた。
デュッセルドルフは田舎の静かな街だ。
この街の小さなホテルをベースに彼と2人で近所の国の販売代理店を回った。
しかし、週末は相手が休日なので行く宛がなく暇である。
週末には会社の車を借りていたので、ケルンの大聖堂を見に行くことにした。
会社の車は当時全盛期だったメルセデスベンツ190Eだった。
アウトバーンを突っ走ってケルンの大聖堂まで運転した。
30年ほども前のメルセデスベンツは小型だったが時速200キロでも安定して走った。
200という数字にはちょっとした憧れがあったので、しつこく加速を続けてやっと到達した。
しかし、200キロを超えるまでに結構な時間がかかった。
素早く加速したのは180キロまででした。
排気量が2000㏄ほどしかない当時の車はそんなものだったのでした。
でも、国産車とは全く別の安定感でした。
でもその横をポルシェやベンツやBMWの大排気量車が飛ぶように追い越していきました。

それ以来、メルセデスベンツは社用車の印象から離れません。
日本でも取引先の社長も必要経費で買った500SECでゴルフ場まで載せていってくれたり..
.あれは速い車だったなぁ...

今じゃ日本の社長が経費で買うのはレクサスが多いようですね。
懇意な社長が 『レクサスの方が寝落ちが少ないから、』 と言っていました。
Posted at 2018/11/25 22:08:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年11月22日 イイね!

昔の思い出…アメ車の魅力

昔の思い出…アメ車の魅力今は仕事も辞めて暇な年金暮らしをさせてもらっているが、退職まではよく働いたと自分でも思う。
勤め先の仕入先・業務技術提携先・販売先などで海外企業との関わりも結構あり、技術に従事していた私は提携/調達/販売活動のために10か国以上を訪問した。

元来、英会話など出来た訳ではないが、会社が結構海外企業との関わり合いがあるとわかってから、会話テープで学んだり、海外本部長に直訴したりして、活路を開いた。

入社して1年余りで米国産製品の専売権を得るチャンスがあり、技術担当者が商品講習を受けるために2週間程訪米する話があった。担当上司を口説き落として米国出張に同行する機会を得た。
仕事の方は大きな問題もなく進行し、時間に余裕もできたので米国の同業会社を訪問することになった。しかし行っていた先はオハイオ州のど真ん中、とても交通の便の良い場所とは言えないグレートプレーンズの真ん中だった。

週末の土曜になると日本から同行してくれた米国提携先会社のアジア代表は、休日だからと近くのゴルフコースへ行ってしまった。当時私も上司もゴルフはしなかったので、トウモロコシ畑の真ん中のホテルでぼんやりと午前中を、ホテルのリムジンサービスで小さなダウンタウンに連れて行ってもらって、映画鑑賞して午後の時間を潰した。

日曜の朝にホテルのビュッフェで挨拶したアジア代表から報告が…
「ゴルフ場で会った初対面の人を口説いて、明後日1日ドライバーを○○ドルで頼んだ。彼の車で隣りの州の同業会社へ行こう。会社のアポイントも取った。今夕は挨拶を兼ねて彼の家でディナーだ。」

彼の行動力に驚くと共に午後はゴルフ場友人の家で奥さんと共に歓迎を受けた。
何と彼の奥さんは元日本人だった。終戦後の日本駐留時代に親しくなり、彼が兵役を終えてアメリカに帰るときに結婚して連れて帰ったそうだ。
奥さんが日本人と日本語を話すのはそれ以来とのことで、日本語と英語を交えながら楽しい半日を過ごした。ご主人が我々の無茶な申し出にOKしてくれたのも、そんな背景があったからだ。『幸運』ってあちこちにあるのだと感じた。

失礼な話だが、ご主人の生活は決して裕福そうではなかった。ごく一般的な米国人ワーカーなのだろう。車は当時でも時代遅れの米国製フルサイズセダン…多分オールズモービルだったと思う。中は広いのだがフワフワとした頼りない乗り心地。でかいだけでパンチのないブヲ~~とふけ上がるエンジン。
「こんな車で隣の州まで行くのか?大丈夫なのか??」と思いながら後部座席に乗り込んだ。

当時は、都会や幹線道路こそ綺麗に舗装されていたが、この辺りのトウモロコシ畑の間を走る道は舗装などされていない。車が走ると見える範囲全部に砂ぼこりが舞い上がっている。
1日ドライバーと彼のフワフワの車は、その中を時速80キロ程で疾走する。乗っている我々には大きな振動はまったく伝わらない。雑談しながら一面の砂ぼこりを巻き上げて走る車の中でくつろいで居ることができる。

これがアメリカ車なのだ。日本の車じゃ40キロも出したら体中が痛くなるだろう。ヨーロッパの車なら駆動輪が跳ねて速度が上がらないだろう。
だからアメリカはこんな車を作るのだ。アウトバーンを走るために欧州車があって、首都高用に日本車があり、ダブルニッケル(最高速度88kmのこと)と畑を走るためにアメリカ車があるのだ。
そう思いながらリアシートで感動していた。

そして朝7時にホテルを出発して2時間走行後目的の街に付いた。
「さあマックで朝飯でも食って工場へ行こう。」
マックの駐車場に着いたら大きな時計があった。それは8時を示していた。
「あ~、今はサマータイムだ!」
隣の州はサマータイム制を採用していなかった。

初めてアメリカに行った時の思い出でした。もう40年近く経つんだなあ・…

写真上は1980年代のオールズモービル88で下はビュイックセンチュリーです。
こんな車だったと思うのですが、車名は失念しました。


Posted at 2018/11/22 14:21:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2018年11月19日 イイね!

1500cc3気筒の実力は

1500cc3気筒の実力は一昨日は洗車ワックスだけして乗らず終い。
昨日は近所のショッピングモールまで買い物に車で行きました。
往復で3㎞程でしょうか、エンジンが暖まる時間もありません。
こんな使い方が多いですが、10km/ℓ以上の燃費を記録するのはすごいと思っています。
数日ぶりに乗った F30 はとても静かで改めて感心しました。
納車時点より更に静かになったようです。
当たりが出てきたのかな・・・

洗車の時にワイパーを立てる時は、イグニッションON‐OFFの操作が必要です。
その時 ”クンッ” というような何かが働く感じがハンドルに伝わります。
以前の車ではあまり感じたことのない感覚で、気持ち良いものではありません。
また、操作自体も面倒でもっと簡単に操作のできるスイッチでも付けて欲しいと思います。

130PSほどの弱小エンジンですが、納車以来、加速に不満を感じたことはありません。
実際どの程度の加速なのかと思って、調べてみました。
カタログによると F30セダン の 0→100㎞/h は9.1秒です。
過去の経験から この値が6.0秒を切ると速い車で、5.0秒を切ると恐ろしいほど速い車です。
逆に、12秒を超えると遅くて不満を感じるレベルです。
9秒だったら、まあ十分かと思って買ったのですが、印象は『思ったより速い』です。

過去の経験と合わせるために、1999年版のカーグラフィック誌のTEST DATAを
引っ張り出してきました。データーは全てAT仕様です。

まずは過去所有していたBMW車から・・・
540 i ・・・6.8秒 オー!なるほど!速かったはずだ。さすがV8エンジン
525 i ・・・9.7秒 エッ?こっちの方が遅かったの。そんな感じも納得できるなぁ。
325 i ・・・8.2秒 325のデータは不掲載なので323でも実質一緒、軽い分速いなぁ。
国産車と言えば
TOYOTA MARKⅡGRANDE 2.5・・・9.6秒 やっぱり F30 の方が速いな。
アルテッツァ AS200・・・10.2秒 RS系は速いけれどASはスポーツセダンの名は伊達?
スカイライン GT-R(1999yr)・・・4.9秒 流石ですね。ランクが違う。恐ろしい速さ!
スカイライン 25GT-X・・・9.2秒 あれあれ?国産スポーツセダンってそんな物だったんだ。
スズキワゴンR RX・・・26.0秒 笑うしかない!
ちなみに
フェラーリ F50・・・4.2秒 流石ですが、逆にGT-Rの凄さを際立たせますね。

軟弱な見かけの3気筒エンジンはツインターボと8ATの力をうまく使って、
過去のマークⅡ2.5やE39BMW525より速い動的性能を身に付けたと考えても
良いかもしれません。
道理で、普通に不満のない走りをするはずです。


Posted at 2018/11/19 09:42:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | クルマ

プロフィール

「[整備] #3シリーズセダン 4回目のコーティングはホワイトコート https://minkara.carview.co.jp/userid/2950306/car/2557111/7323239/note.aspx
何シテル?   04/27 22:35
退職して8年経ち、今年古希を迎えます。体力の減衰を痛感する最近です。 幼い頃から、車とバイクが好きだった父の影響で、エンジン音とオイルやガソリンの匂いが大好き...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/11 >>

    123
4 5 6 78910
111213141516 17
18 192021 222324
25 2627 282930 

愛車一覧

BMW 3シリーズ セダン F30-318i (BMW 3シリーズ セダン)
******* 持病の入院再手術を4月に控えた3月の中旬に、整備で世話になっている近所の ...
BMW 3シリーズ セダン E46-325i (BMW 3シリーズ セダン)
E46の取り回し易いサイズ感が懐かしくなり、2台目のE46を購入した。このモデル以降は5 ...
BMW 5シリーズ セダン E39-540i (BMW 5シリーズ セダン)
BMWのV8エンジンに興味が湧いて、衝動買い。パワーは流石だが、排気音にV8独特のゴロゴ ...
BMW 5シリーズ ツーリング E39-525iT M Sport (BMW 5シリーズ ツーリング)
偶然見つけた内装はハイライン仕様で外装がMスポーツ仕様のガンメタ色のE39。中古車屋の社 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation