昨日から時計の修理をしています。(カメラが破れて画像が時々しかありません。)

時計は治せたためしがありませんのでまずネジなど状態をよ~く観察しました。
文字盤を外さないと内部にアプローチできませんのでネジ2本外し、それから針から外しますが、なかなか外れません。
文字盤にマスキングして、文字盤ごと引っ張ると、短針、長針、秒針が外れましたが、秒針は破れて外れたみたい。(秒針の中心にネジのようなものが・・・)
更にケースの表のネジ2本と裏2本を外すと本体が取り出せます。(時刻合わせの棒に注意)
一番怪しいコンデンサーをテスターでチェック。抜けなし。
次に各部の動き具合をチェック。(完全に固着は見れませんでした)

ここが大本のようで、少し動きがシブいような感じ?このネジのしまり具合で秒針を進ましたり遅らせたりしているようです。(ケースに書いてありました。)
パーツクリーナーで軽く清掃、文字盤と針は中性洗剤で洗いました。
スプレー式の潤滑剤を吹きかけてやりたいのですが、精密機械には使用しないほうがいいです。なぜなら、初めは動きますが、時間が経つとねばり再び洗浄するはめ。(カメラとオープンデッキで失敗済み)
私は刃物用の油をアルコールで薄めて、少し給油してやりました。
少しスムーズになったようなきがします?

仮に組み付けて、車体に戻すと動き始めました。(秒針の付け根が回転しています)
動きを確認しましたので、再び針を取り付け、時計は成功したかな?(6時間くらい動いていましたが、止まっていました(汗)。)
スモールを点灯してメーターパネル内照明具合を確認。夜に見ると結構見えました。

ナンバー灯は1つ消えていましたが、少しショックを与えると点きました。(昭和の車は叩くと治りますね。(笑))

これで、電気回路はほぼ回復しました。

Posted at 2020/06/15 21:50:47 | |
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