文句を言わないVTスパーダです。
もう随分キャブ清掃なんてしていません。
こいつのダイヤフラムのサイズが知りたくてキャブ清掃を兼ねて調査。
2気筒は楽だね。

フロートチャンバーには錆が少し溜まっていました。

ここをばらしたのは平成9年ごろに購入して以来かな。(前オーナーがばらした際、液体ガスケットを塗って組付け。それが剥がれてメインジェットに詰まってツーリング中に止まった)
ジェット類も詰まりなしでしたが、スロージェットが少し穴が小さくなっていた。
それとバタフタイ弁のところにある穴が3個中2個詰まっていたね。それをホジホジ。
次はパイロットジェットで、軽く閉めこんで開度を確認するとなんと1周も開いていない?それも2気筒とも(これも前オーナーの仕業)
ジェットとスプリング取り出し中を覗くと Oリングが無い おまけにワッシャーも無い やられた。
いままで文句も言わず良く走ってくれたね。
VF750Fの部品を使い。パイロットジェットにスプリング、ワッシャー、Oリングを入れます。標準開度は2周1/2戻しだったかな。

再びキャブとエンジン本体をドッキング 気持のいいくらいすんなり入った。

元に戻し チョークを引いてエンジン始動。レスポンスが向上し、アイドリングが少し上がったのでアジャストを少し戻してパイロットジェットを調整。息継ぎもなく回転が安定しました。
試走すると調子のいいこと、う~んと言って加速していたのがうそのようです。まあ本来に戻ったわけです。
今回の本題のダイヤフラム径はVFより大きかったのが残念である。

Posted at 2024/06/04 20:55:54 | |
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