2010年02月25日
賃貸住宅の家賃滞納者に対する取り立てについて、ロック交換とか、追い出しが違法と閣議決定されたようですが・・・
そもそも民間の賃貸住宅は家主と店子との間で「家賃を払うから、居住させてください」「良いでしょう」という信頼関係が契約の原点でしょ。
その家賃が滞るようになれば、居室を明け渡すのが大前提。
でも家賃を滞らせてさらに居座る店子がいるから、変なことになる。
まだ、「いついつまでに払いますから・・・」とか言ってくればかわいげがあるが、悪質な奴になると居留守は使う、電話にも出ない、何だかんだと言い訳ばかり、あげくにはいなくなる!
そんな奴にまで救済が必要なんでしょうか。
自動車ローンであれば、車両を引き揚げて完了。
金銭消費貸借であれば、連帯保証人から取り立て、または裁判、差し押さえ。
もちろん賃貸借契約でも連帯保証人をつけて、そちらから払ってもらうけど、問題は残された家財。
これを勝手に処分するわけにもいかない。
勝手に処分して後から「○○の貴重品があったのに!」と訴えられることも想定される。
でも、居室を空にしないと家主は次の募集が出来ない。
ジレンマです・・・
連帯保証人が全て引き取ってくれればいいんだけど・・・
入居したときは仕事が順調で家賃が払えたが、昨今の景気動向で収入が途絶えた人は・・・
家主も事業ですから、そういった人のばかりになると大変なことになります。
住処を追われた方を引き取ってくれるところって・・・ないでしょうか。
愚痴でした。
Posted at 2010/02/25 23:14:36 | |
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