
昨年、左リアのホイールナットが緩むという症状が発生...
原因は、ハブボルトに発生している錆だと判明した...
というのも、去年10月に左リアのハブボルトのみが錆びていることに気付き、ハブボルトの錆を錆取剤を使って、錆を除去した...
その結果、ナットの緩みの症状が治まった...
その後、しばらく経って、またナットが緩み始めた...
ハブボルトの錆だけでなく、ナットにその錆が固着しているせいで、緩むのか?
ナットは軽量のアルミナットというせいもあり、締め付けトルク超過で緩み易くなったのか?
と考えた。
そこで、フロントとリアのナットを入れ替えて試したけど、症状は変わらない...
もしかしたら、アルミのナットを使用していることが影響しているのか?
と考え、次に、純正のホイールとナットに替えてみた...
しかし、症状は変わらない...
ナットの問題でなく、ハブボルトの問題だと結論付けた...
まぁ、ハブボルト自体の値段は安いんで、自分で交換することにした。
ハブボルトを交換している最中、リアはハブ自体を外さないとハブボルトは交換できない...
ってことが判明...(;_;)
サービスホールがあると思ったんだが...どこを探してもない...
フロントはハブボルトを抜ける箇所はあったんだが...
ってことで、別の対策を考えた...
そう、この整備手帳の内容...
錆取剤で落としきれない錆の浮き出たとこ...
多分、浮き出たところの摩擦のみになってしまうので、緩み易くなっているんではないか?
ってことで、ダイスで、錆を除去することにしました...
これで良くなればいいんだが...と思いつつ後片付けをしていた...
折角なんで、KTCのトルクレンチでナットを締めることにした...
緩み易いんで、100N・m(純正ナットをつかってるんで...)で締め付けた...
なかなか、カックンといわない...怖くなって、80N・mにしてみた...
やはり、カックンといわない...少し力を強くいれると...カックンという...(?_?)
このトルクレンチがおかしいのか?そんなはずはない...そもそもKTCだし...
怖くなったんで、とりあえず96N・mで締めることに...
かなり力が必要だ...
他のホイールも締めたんだが、オイラが愛用している安物のトルクレンチで100N・mで締めたナットが余裕で回ってしまう...
もしかして...
ホイールナットの締め付けトルクが弱すぎて緩みが発生していたのでは...
まぁ、安物のトルクレンチも、もう6年になるし、購入してしばらくプリセットトルクレンチの保管の仕方が分からなく、トルクをセットしたまま保管していた...そのせいもあるかもしれないが、規定のトルクから大幅に狂ったのではないか...
と想像する...
ということで、ハブボルトの錆でナットが緩むのは、勘合面積が錆のせいで小さくなるので、緩み易くなるのは合理的に分かるのだが、錆が発生した理由は単に、ナットを規程トルクで締め付けなかったせいで、緩みが発生し、さらに水分が浸入することで錆が発生...
錆を落としたとしても、締め付けトルクが弱いので、緩みの症状が治まらない...
ってのが本筋かもしれない...
(だから、錆の発生していない他のホイールも若干緩みが発生していたのかもしれない...)
早速、トルクレンチを仕入れなければ...(^^;;
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整備・点検・清掃 | クルマ
Posted at
2010/04/23 21:51:39