2011年06月10日
フィードバックゾーン走り
申し訳ありませんが,その存在自体忘れていました(^^;;
先日のブログのコメントにて,櫻井キミさんとシル8さんも推奨されていたので,効果はあるのだと思います.
その前に,存在を忘れていた...こと...
過去にオイラも色々調べていた事があり,たまたまその存在をしりました...
この走行はカンタンにいえば,O2センサのフィードバックするゾーン(範囲)があって,そのゾーン内で運転すると(高速3時間くらい)圧縮が回復する...と...
当初は当初は胡散臭い感じがしてました...(^^;;
というのも,O2センサのフィードバック...まぁ~FD,FC時代はともかく,8には当てはまらない...そう思ったからです.
O2センサ自体,単に理論空燃費で電圧がハイとローに変わるだけのもの...もうチョッといえば,その理論空燃費前後で急激に電圧が変わるものなんで,排ガスがリッチかリーンくらいしか判断は難しい...
ただ,FD,FC時代ではこのハイ・ローを行き来することで,フィードバック制御が行われ燃調の補正が行われます.(これは一般てきな話...)
で,それがなぜ高速で3時間も行わないといけないのか!
全くの謎でした...っていうより,補正は一瞬で終わります!
んで,我等が8としては,A/Fセンサ(フロントO2センサ)が付いてます...
もち,排ガス規制が強化されて事もあり,前記のO2センサより正確に計測する事が可能となりました.
つまり,普通に走っていれば補正がバシバシかかる...ってこと.
昔のO2センサ(今では触媒後のO2センサ)は単純なハイ・ローの信号として使われてますが,ただ,リッチのところだけは若干信号が鈍っていることもあり,その特性をつかってパワーを上げていたりしたのではないでしょうか...温度補正とかも必要で大変でしょうが...
で今のA/Fセンサ(フロントO2センサ)は,酸素濃度をリニアに計測することが可能です...
その為にきめ細かな制御も可能...
ってこともあり,フィードバックゾーン走行は論外としてオイラの頭の外に...(^^;;;
で,最近のコメントで効果があるということで,再度調べてみた...
O2センサのフィードバック補正に関しては,以前(上記)の考えで間違いない...
しかし,なぜかエンジンの調子がよくなる...
チョッと不思議でした(^^;;;
んで,あることに気付いた...
このフィードバックゾーンで走るってことは,ロータリーでいえば燃調が一番リーンなときだ!
そう,リーンバーン・・・ではなくて,燃費がいい状態...もう少し付け加えれば,余分に発熱する...ってこと...
そう,このフィードバックゾーン走りはO2センサの補正をすることで,エンジンのコンディションをよくしようといっているのではなく,リーン状態で走って余分な発熱により,溜まっていたカーボン(スラッジ)を焼ききろうというもの...
だから,わざわざ3時間も走る...ってことを言っていたのだろう...
(もちエコライフなシーピーユーのことですが...(^^;;;)
それなら,エンジンが調子よくなるって理由も合点が行く...
ただ,これはFC・FDあたりだけの話だよなぁ~
先にも話したが8ではA/Fセンサがついているんで,街乗りでも低負荷で低回転運転していればその状態に持っていけるし...
オイラの日常の運転も基本,3,000rpm~4,000rpmの定回転運転だし...
それだけで,十分なような気がする...
付け加えれば,月1スポーツ走行するか,5,000rpm/5分間程度でも十分だと思う...
高速で3,000rpm/3時間はチョッと辛い...
A/F計が付いていれば,可能な限り空燃費が14.7以上で走るように心がけるだけで十分なはず...
まぁ~これは,あくまでもオイラの推論なのですが...(^^;;;
ってことで,明日チョッくら試してみようかと思います(^^;
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Posted at
2011/06/10 22:34:59
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