運転免許証更新の為の高齢者事前講習を受講するのは3回目である。6年前の1回目は一度の受講(運転技能検査と高齢者講習のパック)を済ませば、最寄りの警察署で免許の更新はなったが、2回目から認知機能検査が制度化され、新免許証取得には3回足を運ばなければならない。
標題検査の為の公安委員会発行の案内ハガキには近隣の上尾市の自動車学校での受講が指定されていたが、遠方の為同委員会に会場変更願いをし、自宅から3.6kmの近距離にあるモーター・スクールでの受講となった。
この認知症検査は記憶力・判断力をチェックすする講習で、前2回は点数付け(100点満点)で評価されたが、今回からの基準は総合点による判定で36点がボーダー・ラインとなっていた。
検査が始まる前に時計、スマホなどは椅子の下に仕舞うことになります。
問題は2種類で、1枚のパネルに4種の絵が描かれたものを4枚提示され、それを記憶する。次いでA4用紙全面に印刷されたアラビア数字から指定された複数の数字を斜線で消していく、判断力を問う問題、その後で最初に表示された物体の名前を書き出す。与えられた時間は前者が30秒、後者は3分がリミットでした。
過去の2回で経験した、白紙へ時計を描いて短針・長針による時刻表示の描写が無くなっていました
最後は現在の推定時刻の書き込み(時間の観念)で終了したが、今回の受講者18名に基準以下は出ませんでした。検査手数料は1,050円。
次回、高齢者講習(講習料6,450円)を経て免許更新への手続きとなります。
添付写真は「認知機能検査の案内ハガキ」と「認知機能検査結果通知書」です。


Posted at 2022/09/21 14:59:19 | |
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