ロガーもさることながらサーキットでの通信という所にもハイテク化が見られます。
従来無線機での通信がメインだったのに対し現在では携帯電話の普及により構内およびドライバーとの会話を携帯電話で行っていたりします。
これをハイテク化と云っても良いのか私自身疑問でもありますが・・
無線機を使用する場合、申請や費用によって断念していたケースが多いかと思いますが携帯電話では、申請なども必要なく通話時(時にはデータ通信)のランニングコストだけで済みますよね。
その手軽さで利用する人が急増していますが、それによってサーキットでの回線パンクってのが頻繁に起きています。特にbigレースの時は酷いものですね。
エンジンが掛かった瞬間に携帯回線がパンクして電話が使えなくなりませんか?
チーム内で、ドライバー・監督・メカニックの全員が携帯で連絡を取り合っていると・・ そんなチームが幾つかあると・・
チームによっては、携帯でデータを飛ばしている所もあるそうですしね。
この【データーを飛ばす】というのが『テレメトリー』といわれる物になります。
走行中の車両データをピットやファクトリーにリアルタイムで送るのですが基本的にレース中は使用禁止です。
先の携帯を使った通話ですが、こちらもN1などのカテゴリーでは基本的に禁止になっていると思います。
サーキットによっては緩和処置を取っている所もあるようですが レース中に使用する方は、事前に確認を取ってからのほうが良いかと思いますよ。
テレメトリーや通話を禁止するのには、色々な理由が考えられますが 大雑把に便利な物は禁止される傾向にあるように思えたりするのは私だけ?(微笑)
ま、イコールを以下に保つかがレギュレーションの難しい所ですけどね。
そうそう、仮に携帯で通話するときにはイヤホンマイクを何種類か買い込んで使ってみたら良いですよ。
物によって性能が全然異なるみたいですから。
Posted at 2008/01/22 13:09:44 | |
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