
夕方、庭の水撒きをしていたら、新緑のもみじの上にいました。
黒地に赤い二つの紋。
テントウムシの名前の由来をネットで調べたら、太陽に向かって飛んでいくことから太陽神の天道からとられたそうです。
子供の頃は良く見かけました。ナナホシテントウムシとか。
捕まえて遊んだりしませんでしたか?
手のひらに乗せると、高いところ目指してトコトコ登り、指先のてっぺんまで来ると羽根のカバーがパカッと開いて、まるで
「さあ飛びますよ~」と宣言するかのように飛び立つ、あの瞬間が大好きでした。
誰しも子供の頃ってちょっとしたことで感動できる、純真な心を持ってましたよね。
大人になるにつれて、余計なモノをいっぱい背負い込んじゃうのは何故なんでしょうね。
昨日の続きになりますけど、自分のこと、
「他人から嫌われたい」と思っている人って、そういませんよね。
普通は、自分を少しでも良く見せようと無意識のうちに努力したり、好かれたいと思っているはずです。
ということは、
「なんとなくあいつは虫が好かないな」と思うのって、自分だけの思い過ごし、幻想なんじゃないでしょうか?
(ウマが合う合わない、はまた別の話として)
「あなたに嫌われたくて、私はわざと嫌がらせをしているんですよ」
なんて人、いるのかな~って思います。私の周りにいないだけ?
そもそも虫が好かないの「虫」って何?(笑)
たぶん
「腹の虫が収まらない」の虫かな~と思いますけど。
腹が立つのを虫のせいにしちゃってるんですね?
責任を押し付けられた虫さんも、たまったものではありません。
そもそもそんな虫、いつから飼い始めたんでしょう?
あの人のことが気にくわない、という本当の理由は、もしかしたら
「嫉妬」している場合もあるのかもしれません。
嫉妬もマイナスの想念なので、精神衛生上好ましくないです。
嫉妬に似ているんだけど全然違う
「羨望」というのがあります。
羨ましく思う気持ちですね。
他人が自分に無いものを持っている場合、羨望の眼差しで見ている分には問題ないと思います。
むしろ「真似したい」、「自分もああなりたい」っていう風に、
「自分を向上させるための燃料に転化」することさえ可能だと思います。
今回は「プライド」について書こうと思っていたのですが、テントウムシさんのおかげで変更になりました。続きはまた後ほど。なお、こちらのブログは特定の誰かに向けたメッセージではありません。
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Posted at
2014/04/16 22:48:20