
ディーラーでN-ONEの注文書にハンコを押した日でした。
なんだかあっという間の1年、っていう気がします。
納車5か月待ちの期間も相当長かったはずなんですが、過ぎてしまえば早いものですね。
当時私はジムニーに乗っていました。
軽規格で本格的な4WD車という独自性に憧れ、一度は乗ってみたいと思っていたところ、地元のモータース店に程度の良い中古が展示してあるのを見つけ、スティングレーを下取りに出して購入しました。
街乗りバージョンにしたくてホイールやスキッドガードなどをヤフオクでゲットし、ちょこちょこドレスアップしながら乗っていましたが、4速ATですし予想通り燃費がとても悪かったです。しかし車検を7月に通したばかりで、他車への乗り換えは「これだ!」というクルマも見当たらず、全く考えていませんでした。
そんな冬のある日、ホンダカーズの店頭に
「ヘンテコな赤い新型軽」の試乗車が置いてあるのを目にし、早速家に帰ってPCで検索してみると、見かけ倒しではなく、すごく真面目につくられたクルマであることが分かりました。
かつてBEATに乗っていたとはいえ、それまでホンダの軽にはあまり魅力を感じていなかったのですが、N-ONEには何と言いますか「ホンダのやる気」みたいなものを感じてしまい、気が付いたらWebから試乗予約を入れ、同時にジムニー買取の一括査定も申し込んでいました(笑)
試乗車は赤のGL、ディスプレイオーディオ装着車でした。寒かったせいかアイドリングストップが作動せずに試乗を終えてしまいましたが、今思えばいろんな人が乗る試乗車ゆえ、コンピューターが走行パターンを学習していなかったのかもしれません。
ECONオンでも軽快に走ってくれるN-ONEは、シートの座り心地や視界も良好で、試乗そのものが楽しく感じられたのを覚えています。一発でN-ONEの虜になりました。
そして注文の段階になって、グレードはNAで紺ツートンという条件で調べてもらうと、何と納期は
「春ごろ」という非常にアバウトな回答。
自分にとってN-ONEは色も重要な要素でしたので、国産車にあまりない組み合わせの「紺/銀」は待つだけの価値があると判断。結果、納車よりローンの第1回目、2回目の支払いが先に来ることになりました(笑)
ジムニーも放っておくとどんどん査定額が下がってしまうので1月中の売却を視野に入れ、ディーラーに無理を承知でお願いしてみると、納車までLIFEを貸して頂けることになりました。
NAでしたが予想以上に走りの安定感や加速の伸びが良くてビックリ!
結構人気のある型だったのも頷けました。
長期間借りたささやかなお礼に、丁寧に磨き上げてお返ししました。
希望ナンバーの「・・・1」も地元では競争率が低かったせいか、1回目の抽選で取ることができ、予定通り納車されたたのわん号。
その日のうちに新車でも躊躇することなくバキバキと内装をはがされたり、ドアミラー外されたりという、みんカラならではの光景が繰り広げられタノは言うまでもありません(笑)
いじりはひと段落ついたかに見えますが、実はまだどうしても付けたいパーツが・・・。
それはジムニーに標準で付いていた
「シートヒーター」です。
通勤距離の短い自分の場合、エンジンが暖まる前に会社に着いてしまうのですが、シートヒーターなら1分くらいでじんわり暖かくなります。
これは
プレミアムな軽には必須だと思いませんか?
N-ONEのシート表皮は本体に接着されているので、そのままではヒーターを仕込むことができません。何らかのシートカバーの装着と同時に施工ということになります。
で、いろいろ悩んだ挙句、発注したのがこちらです。
受注生産品なので納期は1月中旬の予定。ヒーターを使う時期にはまだ間に合いそうです。本当は今すぐ欲しかったんですけどね。
ヒーターユニットはミツバ製で、前2席分のみ設置する予定。
とまあ、少しずつ自分の好みに仕上げていく楽しみが、「尽きそうで尽きない」面白いクルマです♪
Posted at 2013/12/13 20:39:51 | |
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