
先週末の雪は広い範囲に被害をもたらしました。
2週続けてこれだけの雪が降るとは、一体誰が予想できたでしょう。
今週もまた低気圧が接近するという話です。
巷では
冬の大運動会でメダルがどうとか浮かれていますが、とてもそんなことを祝ったりしている場合ではないような気がします。
一昼夜開けた今日、配送先に向かう途中で見た光景です。

屋根の崩落のニュースは数多く見聞きしていましたが、群馬県太田市内のガソリンスタンドでもこのような有様でした。下に給油中のクルマが居なかったのは不幸中の幸いでしょうか。他にもカーポートや老朽化したトタン屋根の崩落現場も目撃しました。
この辺りは幹線道路でも右折車線や交差点の真ん中に雪が残っていたり、歩道はとても自転車や歩行者が通れる状態ではありませんでした。長靴よりも雪が深いところもたくさんあります。

配送先の会社では行く先々で社員総出で敷地内の雪かきに追われていて、通常の業務に大きな支障が出ていた模様です。自分などは多少仕事がはかどらなかった程度なのでまだまだ恵まれています。
現在でも群馬県や山梨県など、あちこちでクルマの立往生や孤立した集落があります。

寒さに加え食料や燃料だって心細いと思います。自衛隊の救助活動も進んでいるようですが、何とか早く脱出して欲しいと思います。
ツイッターではヤマザキパンの配送車が高速道路上で商品を無料で配ったという、心温まる話も聞きました。

パン屋さんに限らず生鮮食料品は、「延着イコール即返品引き取り」になるケースが多いそうですし、会社指示かも知れませんが粋な計らいですよね。
今日の太田市内のコンビニでは、おにぎり・お弁当・サンドイッチ・パン類の棚はスッカラカンでした。朝の7時頃とお昼頃、別のお店に寄りましたがどちらも同じ状況でした。通常満タンになっている時間帯です。

商品配送が間に合わないというよりも、もしかしたら工場に材料が入ってこないために製造ができないのかもしれませんね。3.11以降、コンビニの新規出店は増える傾向にあるようですが、肝心の商品が供給されなければどうにもなりません。
現代に生きる私達はとても便利な暮らしを享受していることを、常に感謝しなければならないと思います。これが当たり前だと思った時には足元をすくわれるのかもしれません。
近年、
異常気象という言葉にもなんとなく違和感を感じませんか?
もう異常なのが当たり前と言っていいほどいろんなことが起きますよね。夏は酷暑。突風や竜巻の発生。雨が降れば局地的な集中豪雨。積雪も観測史上の記録を更新。
国内ではなぜかあまり報道されませんが、
地球規模で自然災害が多発する傾向にあります。地球も未だ進化の途中といわれていますが、人類なんて大自然の脅威の前にはほとんど虫けらも同然です。
イギリス ウェールズ地方を襲う高波
みんカラ見ながらのほほんとクルマいじりができるのも、もしかしたら今のうちなのかもしれません。かといってうろたえたり、必要以上にビクビクしても始まりません。
なすがまま、あるがままの状態で、すべてを潔く受け入れるという心構えが必要なのではないか、という気がしてなりません。
Posted at 2014/02/17 19:44:44 | |
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自然災害 | 日記