
時代劇の人気シリーズ
「鬼平犯科帳」
その世界観をなんと高速道路のパーキングエリアに再現したのが、東北自動車道「羽生(はにゅう)PA」
鬼平江戸処。昨年暮れにオープンしました。
何ゆえに羽生?と思ったら、隣町の栗橋は日光街道の関所があった「江戸の玄関口」だったそうで。それで東京方面へ向かう上り線に時を隔てて蘇った現代の「江戸の入り口」というコンセプトのようです。
鬼平大好きな両親に教えたところ、
「今度連れてって!」と言われてしまったので、仕事が早く終わった今日の午後、3人で行って参りました。
親父にたのわん号を譲ってから一度も高速に乗ったことが無いというので、ETCゲートの通過の仕方のレクチャー等も兼ねてN-ONEで行ってきました。
大人3人乗っての高速は初めてでしたが、NAでも非力な印象はありませんでした。一応イザっていう時には、
この緑の丸いボタンを押すと「パワーアップする」ってことも教えておきました(笑)
平日の15時過ぎだというのに結構混んでましたよ。土日や行楽シーズンは観光客でごった返すんでしょうね。ゆっくり見たいなら平日ですかね。って、そんなに見所がたくさんあるという訳でもないですが。

給水塔と照明が無かったら映画のセットみたいな感じです

劇中で登場するお店の看板なども再現されているとか

これは味噌樽でしょうかね

米俵を積んだ荷車や、蓑や笠などの小道具も

荷物入れたらきっと現代人には担げませんな

おーっす! (でも横に開く自動ドアです)

自販機の内容はごく普通 その隣はたい焼き屋さんでした

確かに関所みたいなイメージですね これは身障者用スペース

半鐘(本物かな?) 住民に家事などの危険を知らせます

でもって火事の時は、この手桶でバケツリレーが繰り広げられたわけです
木の板もウェザリングが効いて、古びた感じが出てますね

これでもまだ一部完成してないらしいです

お土産売り場も江戸情緒さながら

そこかしこに非売品の飾りが

これも非売品

子供の頃、屋台や茶店のプラモ作りましたね(笑)
発祥は江戸の庶民のささやかな楽しみだったようで

手ぬぐい売り場も珍しい柄がたくさんあって楽しい! 買わないけど(笑)

通路の屋根に描かれた空は、時間を追って色が変わります

赤ちゃんの授乳やおむつ替えは「赤子」コーナーで

天南そば(車海老の天ぷら) 950円 ちょっとお値段高めですね~
でもブラックタイガーじゃなくて本物の車海老ですね、これは
飲食スペースはフードコート形式で、お蕎麦屋さんのほかには、軍鶏鍋、うなぎ、中華そば、江戸めし、くず餅屋さんなどがありました。
先ほどのたい焼き屋さんの他に、焼き鳥や甘酒なども売っていました。
鬼平ファンなら劇中で目にした料理や、看板、小道具などで結構楽しめる雰囲気ではないかと思います。
うちの両親は一度行けばいいよね、って言ってましたけど(笑)
忍者屋敷みたいな仕掛けがあるわけではないので、子供さんは退屈かも?
※東京方面からですと、館林IC以北から上り線に乗らないと入れませんので、ご注意ください。
Posted at 2014/03/06 20:57:04 | |
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