K&N 純正交換エアフィルター / クリーナー  

インチアップでバネ下重量増加(タイヤ一本あたり約2.8kg)による加速感低下の解消のため、試してみました。
マフラーや吸気通路のパーツ交換などの大々的なカスタマイズをしなくても、比較的安価で出力の向上を図れるパーツだと思います。

10,500km走行時点で初期装備の純正品から交換。
純正品は生地が厚く固めなので、吸気量UPは期待できそうでした。
上部には干からびた虫の死骸がいくつも付着しておりましたが、K&Nのクリーニング時のために清掃し保存しております。

効果
・加速力、レスポンスUP (吹け上がりの向上によるところが大)
・吸気、排気音の増加 (主に暖機時)
・低速時の加速の不安定さ (電子制御の学習が進むと解消)
高回転よりのNAエンジンなので、吹け上がりの向上は低速域よりも中速域以降での加速に効果を発揮しています。
低速域の不満がある程度改善しましたが、初期ホイール時の軽快感あるとは言えません。
燃費はアクセルワーク次第ですので、変化は少ないと思います。

純正のエアクリに付着していたゴミが多かったせいかもしれませんが、費用と労力以上に効果が体感できたため、K&N製のおかげだと思うことにしました。
仮に効果を感じなくても、複数回洗浄して再利用すれば使い切りタイプより経済的なのでおすすめです。


車両情報：GP2 FF 1600cc
装着前：吸気・排気等のエンジン回りはノーマル、オイルも純正0-20ｗ


後日談
結局、軽快感を得るために軽量ホイールへ交換しました。