予定より早いけど、復帰します
実は先日、親父が58歳という若さで他界しました…余りにも突然の事で、現実を受け入れきれてません。
命日となった日曜から今日までの4日間、あっという間でした…
最期の会話は何だったか…いつ話をしたか…それすら思い出せないくらい衝撃的で呆気ない別れです。
連絡をもらった時は「自殺の為に自分で採ってきたトリカブト(致死量の6倍も)食ったって死ねなかった人間が死ぬワケねーだろ」と騙された気で地元に帰りました。
しかし、本当に出先で亡くなった親父は俺が実家に着いてから約二時間半後、収容先の病院から棺桶に納棺された状態で姿を表しました…
いつまで悪質な冗談噛ましてんだと半分キレ気味になってた俺は、霊柩車から棺を出しながら「重いんだよハゲ

早く目ぇ覚ませハゲ

」と生きていたら殴られたであろう暴言を吐きました…
起き上がって欲しくて…
亡骸となってしまった親父は当然起き上がる筈もなく、現実を受け入れる以外方法はなくなりました…
山歩きに同行していた友人の方に話を伺うと、休憩後も元気に歩いていたら突然座り込み、うつ伏せになったまま動かなくなり「大丈夫か

」と声を掛けると、「うーん」と返事をしたまま事切れたとの事…
直後に心臓マッサージや人工呼吸を施すも全く回復せず、病院に運ばれた時には既に…
実はウチの親父は昨年腰の手術を受けリハビリ中の為、山歩き出来るような状態ではありませんでした…
リハビリや買い物以外出歩く事がなくなりそのくせやたらとご飯を食べ、みるみる内に太ってしまったので尚更…
当然友人の方々は最初反対したそうですが言っても聞かない親父の気迫に負けた様です(苦笑)
きっと親父は死期を悟り、このまま家の中で最後を迎えるよりはと、大好きな自然に囲まれた山に求めたのでしょう…(って思いたい)
まぁ、友人の方々に巻き添え食らわせてしまった事はえらい迷惑な話ですが…
初めて見る穏やかな表情を見て「苦痛から開放されただけじゃなく、自分のやりたい事やって死ねたんだから本望なんだろうな…」と考え、自然に「お疲れ様。もう苦しまなくていいんだよ」と言いました…
続きはまた明日…

Posted at 2007/08/16 00:02:38 | |
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