カービュー・イヤー・カーに投票しました。
今までハイパワー嗜好の私でしたが、
BP5とニューミニとの出会いから
運転する愉しさと燃費とパワーの両立から
下記のクルマを選びました。
国産車部門:ホンダ /
インサイト
輸入車部門:フォルクスワーゲン /
ゴルフ
グリーンカービュー賞部門:メルセデス・ベンツ /
Sクラス ハイブリッドロング
どのクルマも私らしくない選択に思えますが、
どれもが時代の最先端の技術と、
その時代のニーズに答えたクルマと判断して投票しました。
確かに三菱のアイやトヨタのプリウスも素晴らしい技術の塊ですが、
肝心な車輌製造側も電池供給側も従来の車輌製造及び廃棄時の
CO2排出量の比較に対してノーコメントである事に不信な点があるし、
北米ではハイブリッド車輌の走行でのCO2が少なくても車輌に充電する時の
電力発電で発生するCO2の量が従来の車輌の走行でCO2よりも
多く発生させる場合が在り得るとの事と、
やはり金額面ではまだ一般庶民には高嶺の花としてアイとプリウスは見送りました。
そして、今回選んだ3台に共通するのが、
エンジン排気量を減らしCO2の削減と燃費の向上を図りつつ、
下げた動力性能を最新技術で補い尚且つ最小限のコストと重量増で抑えた結果
低価格で販売出来た事と思っています。
特にインサイトはホントにハイブリッド車が身近に購入出来る金額に設定されてて、
その結果プリウスの値下げを強いられた引き金にも為りました。
もっとも、プリウスも最初から現在の価格以下でインサイト発表前に発売すれば
私の評価は全然違いますが、それでも金額が近い新型レガシィよりは高く評価してます。
VWに関しては本当はポロの本国仕様1.2TSIやブルーモーションが日本導入されていれば
間違い無くポロを選択しますが、日本導入時点では既存技術の結晶はゴルフVI1.4TSIと判断。
時代遅れの拡幅+重量増+排気量増+金額増の無駄な
フーガ(北米仕様)やレガシィよりも数段魅力的です。
メルセデス・ベンツのSクラス ハイブリッドロングは
ライバルBMW7シリーズもレクサスLSもエコハイブリッドと言うよりも、
エゴハイブリッドとしか言えないお粗末なハイパワー仕様で
「車高の低さは知能の低さ」と同等レベルで
「ハイブリッドでのパワー合戦は無能で傲慢な証」を脱却した
「知的な人は将来まで見据えて静かに語る」を実証するかの様に
ベースグレードの3.5L+ハイブリッドの英断の選択に拍手を贈ります。
華子
Posted at 2009/12/21 20:45:04 | |
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