ジャーマンボーイのブログ一覧

　コロンボ刑事でおなじみの俳優ピーター・フォークさんが、
　お亡くなりになったそうですね。

　
刑事コロンボ posted by (C)germanboy

　ボロボロのコートに、オンボロのプジョーのカブリオレ
　イタリア移民のくたびれた刑事が、
　ビバリーヒルズのお金持ちの犯罪を暴いて行く、、、、
　油断させるんですね、相手を

　「うちのかみさんがね〜」
　「もうひとつだけ、教えて欲しいんですけどね〜」

　ヘンリー・マンシーニのテーマ曲も良いですネ
　

　ご冥福をお祈りします

　好きな映画と言われると上げずにはいられません。
　オードリー・ヘップバーン出演作品はだいたい見ているはずです。
　名優との共演、ジバンシーのファッション、ヘンリー・マンシーニの音楽。

　中でも意外に好きなのが、Tow for the road「いつも二人で」だったかな、
　かつては盛り上がっていたが今は倦怠期の夫婦が、
　時代を前後してその時々のクルマで旅をして行くという、
　クルマ好きにもたまらない作品ですね。

　何度もドツボにハマるシーンがあって愉快です。
　

　テーマ曲をカバーしたパット・メセニーの演奏。すばらしい曲です。
　ドライブミュージックには欠かせませんネ。
　日本の商業音楽で成功した方々も実は良く聞いているようですね、メセニーを。
　
　

自動車が登場する映画はたくさんありますよね。

カーチェイスとか派手なシーンは無いのですが、オードリーヘップバーンが倦怠した夫婦を演じる１９６７年の映画「いつも二人で」これはもう、冒頭から色々な欧州車が出て来て面白いです。

独身時代に出会った二人が、やがて結婚し夫婦生活を過ごす中で倦怠期を迎え、、、そのシーンシーンで別のクルマが出て来て、原作者はよほどの車好きと観ました、乗りこなしもカッコいいです。

音楽もヘンリーマンシーニの哀愁のあるメロディが最高です。私もオードリー作品の中ではこれが最高傑作だと思いますが、なぜかマイナー作品ですね。車好きならぜひ観ておきたい映画だと思います。

テーマ曲と、導入部の道路標識が出てくる映像を想像しただけで、良いなーとなります。
ダイジェストだけでもご覧下さい。

森村誠一先生の著はほとんど愛読させていただいています。正確緻密な描写力、場面設定、人間模様、、、大ファンです。確か中学の頃だと思うのですが、角川映画で「人間の証明」がありました。主人公はこれまた大ファンの松田優作、VOWVOWでやってたので何十年ぶりに観ましたが、すばらしいですね、日本人の７０年代の仕事にかける情熱が伝わって来ます。意外な人が出てたり、この頃の映画はホント面白いです。ラストシーンで犯人が自決の場所まで車を飛ばすのですが、ポルシェ９２４でした。んー７０年代ですねー