DPFクリーニング
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
30分以内
1
MINI COOPER SD(F56)は、2Lディーゼルターボエンジンを積んでおり、排気ガスを浄化する為にDPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)で、燃焼時に発生さるPM(炭)をキャッチして、ある一定量になったら燃焼(DPF再生)する装置が付いています。燃焼するには、DPFが暖まっていないといけなくて、燃焼する為の時間もある程度必要であり、15分以下のチョイ乗りを繰り返すと、DPF再生が行えず、DPFが詰まり燃焼浄化が出来なくなってしまう。DOFが詰まると、燃費の悪化や、パワーダウンを招き、そうなると多額の費用を払い、DPFを取り外して洗浄する必要がでて来ます。
そうなる前に、予防的に簡単にDPFをクリーニングできるのがDPFクリーナーで、WAKO’S DIESEL-2もその中の一つです。
2
商品は、エアゾールタイプのクリーナーに、長いノズルが付いてきます。
3
今回、DIESEL-2を注入したのは、差圧パイプ(DPF手前)から注入しました。
差圧パイプは、エンジンカバーの右奥のインテークパイプの下辺りにあります。
まず、エンジンカバーを外し、エンジンカバー下のインテークパイプと接続されているインダクションボックスの様な物を外します。
エアクリーナーボックスと接続されているインテークパイプをクリーナーボックス接続部のバンドを緩め、反対側のスロットルボディ?との接続部の金具をラジオペンチ等で引き上げて、インテークパイプを抜取ります。(今回は、接続部を抜いて持ち上げただけで、インテークパイプ左下のホースは外さずにずらすだけにしました)
そうすると、エンジンヘッドの右奥に写真の様な部品があるので、ヘッドから外し、二本あるホースのうち、奥側(フロントガラス側)のバンドをラジオペンチで摘んで下げて、ホースを抜取ります。
このホースへDIESEL-2のノズルをなるべく奥まで差し込みます。(15cm位入ります)
4
ホースとノズルの接続部をウエス等で抑えながら、DEISEL-2を1缶全て注入します。
ホースとノズルの接続部を良く抑えてないと、フォーム状の薬剤が吹き出してくるので注意して下さい。
ノズル内の薬剤の流れを良く確認しながら全ての薬剤を中入荷します。(数分間かかります)
全ての薬剤を注入したら、30分程放置します。(この間に取り外した部品を復旧して、エンジンをかけられる状態にしておきます)
注入後30分たったら、エンジンをかけて、アイドリング状態で30分放置します。
これで、施工は終わりですが、私はこの後帰宅の為に走行しました。(施工後直ぐにエンジンを止めるのではなく、多少走行して、施工の為に取り外した部分が正常に復旧されて、問題無いことを確認する為にも多少試走する方が良いと思います)
[PR] Yahoo!ショッピング
おすすめ順
売れている順
入札多数の人気商品!
[PR] Yahoo!オークション
入札が多い順
終了時刻が近い順
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク