
13日の日曜日は、広島県のタカタサーキット(ダートコース)を中心に行われました、「ラリースピリット広島2009」年に参加してきました。
主催倶楽部は「RCH(ラリー倶楽部広島)」で、ここへの出場は1981年に行われた全日本選手権以来でしたので、なんと28年ぶりとなります。ちなみにその時の成績はAクラスで2位でした。
今回は中国四国地区の選手権として開催され、全てのSSをタカタサーキットのダートトライアル場で行うという、特殊な設定です。
このため、通常の林道を使い開催されるラリーと違い、ダートトライアルのスペシャリストも参加しており、前途多難です。
また、いつもダントツのタイムをたたき出す宇宙人(笑)も参加しているため、今回もこの方は無視して、2位を狙います。
写真は同行しておりましたチームメイトですが、見事転倒し、無念のリタイヤ。
今回は、FFの小さい車には過酷だった用で3台の転倒全てが小排気量のクラスでした。
さて、ラリーの結果ですが、第1SSから、第4SSまでは、サーキットの順方向のコース。
1週の完熟走行の後、いきなりスタートです。
いつもエンジンの掛かりが遅い我がチームのドライバー。
今回もスタート前にそのことを、十分注意していたのですが、今回もやってくれました(泣)
いきなり、4秒のビハインド(宇宙人を除く以下同じ)で5位。
早くもメダルが遠のいて行きます。
第2SSではタイムアップするも、他の方も同じようにアップし、逆に引き離され5秒負け。
「おかしいなそんなに悪い走りで無いのに」と思い、他の方の話を聞きに行きますと、私たちより上位の方は、つい先日このコースを借り切って、練習会をしており、コースの隅々まで熟知しているそうです。
今回初走行の私たちとはハンディーが多すぎです。
それに加え、第3SSでは、なんとインカムが壊れて、ドライバーと会話ができなくなり、ペースノートを読み上げる事ができなくなってしまいました。
このため、私は、暇になり(笑)ドライバーの走りをじっくり見させて頂く事ができました。
ここでも3秒負け。
第3SSゴール後、一度会場を後にして、ラリーらしく、周辺の道路を指示されたタイムに従って1週。
この間の時間を利用して、ドライバーと、先ほどじっくり見させて頂いたSSの走りで、私が気が付いた点に付いて、いろいろと意見交換。
結果は、シフトアップのポイントを少し早めるという物でした。
というのも、私たちのランサーは、ノーマルエンジンで、ブーストに色々制限が有るため(他の方は取り外しているみたいです)5500rpmまでしか、回すことができません。
このため、少し無理をして回したときに、スピードの伸びが頭打ちになって、そのためタイムロスをしているというのが、私の意見でした。
第4SSでは、コースに慣れた事とシフトタイミングの変更で、この日始めて3番計時。
やっと勝負になる速さになりました。
しかし時既に遅く第1ステージでは、総合4位。
メダルまで、10秒です。
昼食&サービス後の第2ステージは、SS3本。
サービスの時間で、インカムも修理でき、ペースノートを読み上げる事ができる用になりました。
また、コースも先ほどまでとは逆走で、先の練習会でもこのコースはほとんど走らなかったそうですので、ハンディーキャップもあんまり有りません。
まず最初の第5SSでは、宇宙人に次いで、なんと本日始めて2番計時。
第6SSも、2位と0.7秒差の3番計時。
そして、最終の第7SS。
既に順位は決まり、上位に追いつけそうに無いため、少し力を抜いて走るも、2秒遅れの4番計時で、第2ステージだけを見れば、2位と0.7秒差の3位でした。
総合成績では、第1ステージの凡走が響いて、
総合4位メダルには1歩届きませんでしたが3戦連続で表彰台にのぼる事ができました。
今回のラリーで、非力なマシンながらも、何とか上位とも互角に戦える自信も付き、シリーズポイントも、3戦連続入賞で、少なからずGETできたので、なんと11月に滋賀県で行われるJMRCオールスター戦に出場できる事になりました。
楽しみで~す。
Posted at 2009/09/14 15:06:19 | |
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