
お世話になっているコーンズさんにて、ローマの御披露目に御招待頂きました。
こちらのイベント、当初はもっと前に開催予定でしたが、コロナの影響により延期となり、やっと現物を拝見することに。
今回、マスク必須で参加人数も絞られており、入口での体温チェックやアルコール消毒に、席も十分な間隔を取られておりましたので、感染リスク低減への配慮がかなりされておりました。
うちも、いつものイベントと違って、子供らは姉を呼んで留守番させ、財布を握っている妻と2人での参加です。
アクセスも公共交通機関ではなく、マイカーで近隣の駐車場を利用しました。
因みに、ローマはまだ国内に1台しかないとのこと。しかも、こちらはデモ用のモックの様で、エンジンの始動は出来ないとのことでした。
とはいえ、エンジン周りはほぼほぼポルトフィーノのまんまなので、あくまで外観や内装のチェックがメインです。
マネージャーの御挨拶の後、早々に赤いベールが外され、やっと実写とのご対面!
今回の限定色のBlu Romaは、照明の関係でほとんどグレーに見え、色味的には引き締まって見えるはずなのですが、それでもヘッドライト含めフロントマスクが横長基調となり、低い全高と相まって、写真で見るスマートな印象とは違って、結構ワイドかつ低重心な見た目を実現していました。
この辺りは、ポルトフィーノとは全く違う印象を受けます。
それでは早速、ウチで購入するには、駐車場の問題があることから、タイヤ幅のチェックから。
実際にメジャーを持参し、リアのタイヤ外幅を測って見たところ、1960 mmでしたので、ギリッギリ、タワーパーキングの規格に収まるかも?!
なお、実際の日本仕様は、最低地上高の制限から車高を上げる必要があるらしく、キャンバーが多少立てば、数ミリだけさらに余裕が出るのではとのお話でしたが、その程度は、まあ誤差でしょう。
次に、実際に乗り込んでみてのチェックです。
後方視界については、リアガラスが寝ていて幅も大きくないので、正直、見にくくはなります。
リア側両サイドの三角形の小窓については、運転席からだとシートと被るし、そもそも小さいので、ほとんど見通しは利かないかなと。
そして、後部座席は暗く閉塞感を感じました。
ウチの子供らは、ポルトフィーノに乗ると、すぐに屋根を開けてとうるさいので、子供でもさらに窮屈に感じるかもなという印象です。
まあこの辺りは、今回室内展示のクローズドな環境もあったので、実際外に持ち出した太陽光の下で、改めてチェックすると印象は全く違うかもですけどね。
あとは、ハンドル周りからインパネの仕様が大きく変わったので、その辺り使用感のチェックです。
1番の衝撃は、エンジンスタートボタンが見当たらず、探してみるとハンドル中央下にタッチセンサになっていた点!!
赤く丸いボタンを押し込むあのワクワク感は残しておいても良かったのでは!!
その他一部スイッチ類もタッチセンサになって先進性は増したのかもしれませんが、電気周りトラブルが多い印象の欧州車だし、もし故障したらエンジンかからんとか大丈夫??とちょっと気になりました。
あと、ポルトフィーノとの違いとして気づいたことは、マネッティーノのダイアルにWet等が追加され5種類になっていました。
(4種と思ってたら、後日ネット情報見ると、5種類みたいですね。5種類に訂正しました。)
これは機能的に大きなアップデートかと思います。
そして、センターパネルは前面液晶で、これは完全に個人の好みですが、スイッチ類の変更と共に、アナログ感は払拭されてしまっています。
なお、ウインカースイッチは、これまで通り、プッシュボタンのままなので、その辺りの操作性は心配なさそうです。
一方、あえてアナログ感を醸すため旧来のシフトゲートを模したシフトセレクタについて、許可をもらったので実際に触ってみると、予想ではスライドするレバーかと思ったら、ノブが上下に1 mm程度動きカチッカチッっとON/OFFする単なるスイッチで、あれってなっちゃいました、、、。
あとは、アストンの様に、ドアノブの出っ張りがなくなっているのは、写真なりで観ていましたが、内側から開ける時も、レバーではなく、ボタンに変更されており、初めて降りようとしたら、ドアの開け方がわからず戸惑っちゃいました💦
やはり実車を見て触ることで、インターネットでは得られない情報が色々と分かって良かったです。
さて、それでは乗り換えるかについてですが、ウチの子供らのことを考えると、今後登場するポルトフィーノのフルモデルチェンジを待ってでもいいんじゃないのというのが、我が家の財務大臣のご判断でした。。。
Posted at 2020/05/11 08:43:26 | |
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