
引越しの際、ギブリがマンションのタワーパーキングに入るかどうか心配でした。
インターネットを探しても、なかなか情報が見当たらず困りましたので、参考になれば幸いです。
タワーパーキングのパレットサイズは、割と大きめで、全長5300 mm 、全幅2050 mmまでとなっており、ギブリなら全長4970 mm、全幅1945 mmなので問題なく入るはずです。
しかし、タワーパーキングのパレットには、両端に立ち上がりがあり、タイヤ外幅は1960 mmまでとなっています。ギブリのカタログ情報から、リアトレッドとリアタイヤ幅からギブリの20インチ装着時のタイヤ外幅は単純計算で1940 mmとなりますから、左右1 cmずつしか余裕がないことになります。
しかも、キャンパー角や2 t近い重さでタイヤがたわむ分、さらに余裕がなくなり、ひょっとするも入らないのでは?と、引越しは決めた後も心配でたまりませんでした。
実際にメジャーで測ってみても、1945 mm位でしたので、入るには入るんだろうけど、ホイールを擦りまくるじゃないかとも半ば諦めていました。
しかし、写真の通り、両側2-3 cmずつは余裕があり、実際のパレットサイズは、大きめに作ってある様です。それでもシート位置メモリーの1つを入庫時用に設定しておき、目一杯ミラーを傾けて、リアタイヤを見える位置まで動かして、慎重に入庫&出庫する様にすることで、なんとかホイールにヒットさせず今のところ済んでおります。
もう一台のフェラーリポルトフィーノについては、意外にもリアトレッドとタイヤサイズから、タイヤ外幅はギブリより小さくて、1920 mmちょいなので、さらに両側+1 cmずつ余裕があるけいさんになります。ただ、メジャーで測ると、確かにタイヤの接地面での幅は1920 mm位で、ちゃんと入ります。ただし、写真の通り、タイヤよりホイールの方が外に出ているので、パレットとのクリアランスは、ほとんどギブリと一緒です。。。
また、フェラーリは車高が低めなので、最低地上高が心配でした。これもネット上では情報を見つけられませんでしたが、問題なく入りました。
これらの車はセキュリティの問題から駐車場探しに困りますが、タワーパーキングはその点は安心ですし、雨風の心配もありません。
因みに、タワーパーキングでは、上下移動の振動でアラームが鳴っちゃいます。ギブリではキーの施錠ボタンを6〜7回くらい連打すると、ピッと鳴って、このセキュリティを解除しつつ施錠とミラーが自動でたたまれます。
一方、ポルトフィーノは、施錠するとセキュリティ解除出来ないので、あえて施錠せずそのままにします。勿論、電動パーキングブレーキはかかってます。これにより、無駄にアラームがならないし、セキュリティの通電にバッテリーが消費しないので、よくあるバッテリーチャージャーの接続も要らない様です。
但し要注意は、ポルトフィーノは電源OFFや施錠でもミラーが自動でたたまれません。そのため、停車時は、エンジン停止前に、ドアミラーをたたむダイヤル操作を忘れない様にしないと、下手したらタワーパーキング収納時にバキバキに折れてしまう危険性があります。
同じFCAグループの車ですが、ギブリとポルトフィーノでは、タワーパーキング停車時の手順のアプローチが真逆なので、いつも気を遣います。
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2020/04/16 00:10:10