2008年05月14日
今朝、会社に出勤する前に「とくダネ」を見ていると。
フルデジタルスピーカーを開発したというニュースがやってました。
ついに出るのか・・・デジタル
メインデッキからアンプ、スピーカーとフルデジタル化も現実化を帯びてきましたね。
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法政大学と同大発のベンチャー企業、トライジェンスセミコンダクター(東京都千代田区)は、世界初のフルデジタルオーディオで音楽再生を行うデジタルスピーカーを開発した。従来のアナログ型ラジカセの場合、スピーカーを駆動するには単三電池8本が必要だが、デジタルスピーカーでは1本で済むなど、約8分の1の省エネを実現した。商用化を進め、音響メーカー向け採用を目指す。
従来のアナログスピーカーは、デジタル信号をアナログ変換したうえで駆動していたが、新技術「D note」はデジタル信号をデジタル変調し、直接スピーカーを駆動する。
複数のコイルに電流を流して磁界を発生させることで、音声を出すことができる。複数の小規模スピーカーを使うことで、同一空間で別音声を聞くなど音の指向性向上にも役立つ。スピーカーの分散配置によって、音響機器デザインの自由度が上がる。
音同士の干渉を防ぎ、特定の方向だけにスポットライト的に音を伝達できる、高い指向性を持つため、自動車用オーディオや薄型テレビ向けスピーカーなどで実用化が見込まれるという。
フルデジタルオーディオによって、消費電力の大幅削減が可能になり、電気自動車や電気とガソリンを併用するハイブリッドカーなどに搭載すれば、さらに省エネカーが実現できる。
同技術は、17日からオランダで開催される世界最大のオーディオ学会「オーディオ・エンジニアリング・ソサエティー・コンベンション」で技術成果を発表する。
トライジェンスセミコンダクターは、法政大理工学部の安田彰教授らが2006年に設立した大学発ベンチャー。
Posted at 2008/05/14 13:00:16 | |
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