みんがぁのブログ一覧

・・・・いきなりタイトルが臭すぎてスイマセン(笑)


2,3日前に転勤前の職場の同期等から、とある先輩が亡くなったと聞き葬儀に行ってきました。

勤め先は滋賀の北部でしたが、先輩の実家が岐阜だったので会場となる郡上八幡へ単身Ｓ2で・・・

今日はとても暑い日で路上の温度計が36℃を示す所もありました。

そんな中往路約280kmを(汗)・・・。



実は故人となった先輩とは取り立てて仲が良かった訳ではなく、共通の趣味とかも全くと言っていいほどありませんでした。

今回、同じ職場の同僚で参加しない人ももちろんいましたし、自分自身も当初は弔電だけで良いのでは？とも思いましたが、故人とはかれこれ14年顔合わせていなかったし、『冠婚葬祭には極力参加する』という自身のこだわりがあった事や、20年位前や転勤直前に一緒に仕事をした時の印象的な事を思い出したりしたので行ってきました。

到着してしばらくすると、転勤前の職場の同期や先輩方も到着し懐かしい気持ちがわき上がりました。

全く見た目に変わらない人もいれば、痩せた人、太った人、様々で、14年という時の流れを感じました。

そんな中、特に嬉しかったのは就職したての時お世話になった先輩と、一緒に駅伝をしていた先輩に本当に久しぶりに再会出来た事で、柄にもなく思わず握手をしてしまいました(照)


「今日の数々のありがたい再会はきっと故人となった先輩が与えてくれたものだ」と、思わずにはいられませんでした。


告別式の最中、故人の遺影を見ながら色々な過去の思い出に思いを巡らせ、出棺を見送り、同僚等とも別れ、帰路につきました。



分かりきっていることですが、「どんなに物質的に恵まれていても、この世を去る時に持っていけるのは思い出だけ」


・・・・そんな思い出を、故人となった先輩に今日、いくつか与えてもらえた事に感謝しつつこのブログを綴ってみました。