
GWが過ぎたのになぜか休み足りていないBANGです。
ちょっと張り切りすぎたかな?
ヘルニアで調子が悪いのに走ったからだな…(謎
さて今日のお話は最近興味津々の宇宙のお話です。
2003年5月に打ち上げられ、
来月の13日に地球へ帰還する予定の
小惑星探査機「はやぶさ」のお話です。
実は前からかなりの興味がありまして、
大阪市立科学館へ「はやぶさ」の映画を
年明け観に行ってきたのです。
プラネタリウムに男独りで行くなんて…と同僚達から変人呼ばわりされましたが…何か?(爆)
【HAYABUSA - Back to the EARTH -】
「はやぶさ」は自律機能を有し、イオンエンジンを搭載した自律航行の可能な探査機で、
サンプルリターン計画、
つまり地球外の小惑星へ赴き、その小惑星の地表の破片を回収し、
地球へ持ち帰るという
無茶 壮大な計画の元、
打ち上げられたものです。
このミッションにおいては様々なトラブルがありました。
そこには間違いなくドラマがありました。
地球上では問題なく動作する機械でも、
宇宙空間に出てしまえばそうはいかないもののようです。
日陰と日向の温度差200℃という強烈な世界。
そこには重力・磁場・放射線などから我々地球に住む人類を
守ってくれる大気のバリアは存在しないのですから…
「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」(日本のロケット工学の父、糸川英夫さんに因んで命名された小惑星)へ
辿りつき、見事離着陸に成功するものの
相次ぐトラブルなどにより一時は二ヶ月以上もの間、
通信不能状態になりました。
ようやく通信も回復しましたが、その時もかなりのダメージを受けていました。
また帰還の途中、致命的とも言えるエンジントラブルも起こってしまってました。
…がこれら数々のトラブルは
プロジェクト運用スタッフの神懸り的な運用により
九死に一生を得ることができたのです。
まるで「宇宙戦艦ヤマトの真田技師長」のような、
「こんなこともあろうかと~」が
リアルに実践されてきたのです。
…まるで「はやぶさ」が意思を持ち、帰還の途についているかのように…
「人の意思が機械に届き、人機一体となった時、そこに奇跡が生まれる!」
BANGはずっとそう信じてきたのです。
きっと私のヒコーキ好きもその辺からきてますね(笑)
なぜか目から水がこぼれてくるのですが…何か?(苦笑)
今も「はやぶさ」は地球へ向けて秒速12kmで航行しております。
数々の世界初の偉業を成し遂げて…
満身創痍で地球へ向かっております。
彼は6/13にオーストラリア大陸へ帰ってきます。
…でも「彼」は…
興味がある方はYouTubeに経緯を簡略した動画があります。
一度ご覧になって見てください。
■探査機「はやぶさ」の軌跡・前編
■探査機「はやぶさ」の軌跡・後編
■wikipedia
そして観終わると思うんですよね~
「がんばれっ!はやぶさ!無事なる帰還を祈る!!」と…
。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 ウワァーン!!
最近、夢中になると一途です(違
ありとあらゆる関連文献を読んでしまいました(苦笑)
さて明日は早朝6:44:14にH-2B17号機が
種子島宇宙センターから打ち上げられます。
今回は金星探査機「あかつき」と小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」が
搭載されています。
こちらもまた楽しみですね。
打ち上げの模様はネットで中継されるそうですよ。
ロケット打上げの成功を祈って…
興味のある方は明日一緒に早起きしましょう(笑)
…と言うかBANGが起きれるかどうか心配…(爆)
■あかつき特設サイト
おっもうこんな時間です。
そろそろ帰って寝なくてわ…
(;^_^A アセアセ・・・
長文・乱文お許しくださいね。
でわでわ。。。
Posted at 2010/05/18 00:16:45 | |
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