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イイね!
2019年04月15日

【CBR250RR MC17】ダンロップGPR300 → ダンロップ α-14 履き替え直後のインプレ

ひとまず投稿、のちほど画像とかを加えていきます】


バイク暦わずか1年の自分だからこそ思うのが、いきなりツーリングタイヤからハイグリップタイヤに履き替えたい(という気持ちだけはある)けど、何かと不安を抱いている方は結構いるのではないか、ということです。


実際自分が色々と検索すると、ラジアルタイヤでもおおまかにこのようなカテゴリに分かれているようで…


・プロダクション(完全サーキット用)


・ハイグリップ


・スポーツ


・スポーツツーリング


・ツーリング


CBR250RR純正のダンロップGPR300(完全にツーリングの部類)からα-14(公道でも使えるハイグリップ、という位置づけ)に履き替えるとなると、カテゴリ的に数段飛ばしをすることになるので、不安もなくはなかったです(笑)


でも結局思い切って換えました、α-14に!


きっかけも含めて、今の段階で気が付いた範囲で何が変わったかを書き下しておこうと思いました。



【そもそものきっかけ】


サーキット走行です、はい。GPR300で頑張ってました(笑)


実際なかなか悪くないですよ、GPR300


膝どころかブーツのトゥスライダーまでずりずり擦りながら走れました。そのフルバンク状態で軽くブレーキングしても滑る気配なし。


オーバースピードでコーナーに侵入しちゃっても前輪をスライドさせながら乗り切って、コースアウトしないと確信したポイントで加速するという荒業もこなせました(笑)


むしろ、腕を磨くという意味でもう少しGPRで頑張りたかったところです。


が、以下の点に限界を感じました:


・走行中の熱ダレ。

30分持ちません、20分走ったら(転倒レベルではないものの)止まりにくいのと前輪アンダーステア頻発で、「走れるけどタイムは出せない。滑りながら走ってコントロール技術を磨くのがせいぜい」という状態になります。


・旋回性能。

GPRのタイヤの穏やかな形状が原因で、フルバンクで走ってても、半分しかバンクしていないハイグリップタイヤのバイクに抜かれます。「自分も行けんじゃね?」って思って加速すると旋回半径が膨らむだけという…


・激しい青焼け。

多分これが一番決定的でしたね。熱ダレして一週間経つと、放射能が出てるんじゃないと思うほどタイヤの端が青く光るようになりました。指で触ると油がじわり。峠に行っていくら剥いても、戻ってくるどころか悪化するばかり。「いや、これはさすがに持たないな」って思わされました。




【α-14、走った上での印象】

 


・乗り心地


全然違う!α-14はしっとりしたタイヤと聞いてましたが、GPRも似たようなインプレを見かけたのでここはそう変わらないと思ってました、が、いや、地面との接地の感覚が全く別物。「グリップしてる!」を通り越して、最初は「あれ、空気圧0.5barくらい足りてない?」と真面目に疑いました。(笑)でもゲージで計ると2.2bar、むしろピットの方が少し多めに入れてくれていた模様(250RR ’17の適正空気圧は2.0bar)。タイヤの表面を指で押してみるとGPRよりぷにゅぷにゅしていて、なるほどそういうことね、と思いました。




・旋回性


劇的に向上。軽い!バンクするために必要なインプットが驚くほど違う。あと、同じバンク角度での旋回半径が大幅に縮小。最初はこれに慣れなくて「インをつきすぎそうになる」という状態になりがちでしたが、慣れるとこれが快適。旋回半径の計算をする術は今ないですが、コーナリングスピードでいうと速度計曰く20%ほど上がりました。サーキットにしばらく行く都合がつかなくてまだこのタイヤで「攻めた」ことがないので、これからもっと上がるかも?




・安定性


これは直線とコーナーで分けて書いたほうが良いかもです。


直線の安定性は、ある意味落ちました。というのはGPR300は直線からバンクさせる前の「重み」がはっきりしていて、意図的に倒し込まない限りストレートに駆け抜ける感じでした。対して、α-14は前述のとおり最小限のインプットで倒し込めるので、ストレートではそれが裏目に出て「過敏」と思うことも正直ありました(高速道路など)。神経と体力はGPRより使いますね(用途が違うので当然)。慣れればこれも無意識になるのでしょうが。


コーナリング中の安定性は、このタイヤの本領だとすぐ実感できます。なぜかバンクが深くなればなるほど安心します。左右の切り返しも軽くてスパスパ走れます。そして凹凸処理が凄い!GPRはコーナリング中に路面にデコボコがあるとそれを猛烈に食らって減速するので、シフトダウンしてトルクで押しのける走り方をしいてたのですが、同じ道路をα-14で走ったらシフトダウンが不要になりました。公道だったのでタイムアタックやら真似はしませんでしたが、グリップによる速度維持とタイヤの柔軟性による凹凸処理からして峠道がよりテキパキ走れるようになったのは確かです。




・温度依存性


思ったほど問題なかったです。公道に限って言えば、外気温2-3℃まではタイヤを暖めずに走り出しても何一つ違和感ないことが分かりました。「ちょっとコンビニ行ってくる」的なお出かけも気を使わずにできます。とはいえサーキットでは絶対ウォーミングアップをするべきですね(まぁ…どのタイヤでもそうですが)。




・消耗性


まだ分かりませんが、1万キロ持たせてみたいです。(笑)実際、バイクも軽量で普段はハードな加速とブレーキングを避けがちなので可能かも。あとはサーキットでどのくらい溝が減るかですね。ちなみにGPR3001.5万キロ走ってまだ結構溝が残っていました。

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Posted at 2019/04/15 14:27:08

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