今年も本格的に梅雨入りしましたね。僕はどんな天気(*注)でもバイクを乗り続けます!(笑)(*積雪時を除く)とはいえ、ハイグリップタイヤ(α-14)に履き替える前に、「雨の日とか大丈夫なん?」っていう疑問があったのも事実ですね。結論から言うと、前のツーリングタイヤ(GPR300)とほとんど変わりなしです。(あくまでも公道での話)もしかしたらハイグリップの中でも「α-14」がウェットへの順応性が高いからかもしれませんけど。というのは、聞く限りだと同じ類のタイヤの中でもこいつはかなりモチモチしていて、実体験としてそのソフトさゆえ温まらなくても普通に走っていれば一切滑る気配がないので。たまたま、昨夜の雨の中でトラクションの限界を超える制動(無論、周りに車両や人がいないことを確認した上で)をしたのですが、「白塗りの矢印の上で、急制動並みのブレーキング」という状態で、ようやくわずかに「ズラズラ」とタイヤのスリップ時特有のフィードバックを感じました。α-14の前輪が滑ったのはこれが初めてです。GPR300は完全ドライでもそれなりのブレーキングをすればズルッと伝わってきました。(どちらとも滑り出しが感じ取りやすいのでコントロールを失うことはないですが)とはいっても、過信は厳禁ですね。雨天時の一般道は穏やかに走っていれば、α-14でも手に汗を握る必要はない、ていう程度の理解が正解かな、と。一先ず、自分の中で抱いていた不安が解消されました。気を抜かずとも過度に緊張せず、安全に梅雨を乗り切りまっせ。