ブログも書いてみよう... ということで、バッテリーです。
車検を迎える頃になると3年落ちのバッテリーも起電力が低下してきます。12.5Vを下回る辺りになると車の表示も70%に落ち込んできます。するとディーラーから交換を勧められるようになります。しかしながら、アイドリングストップ対応バッテリーのパワーは大きなもので、交換したものを捨ててしまうのはもったいないと感じます。そこで、自宅に持ち帰り、ソーラー充電システムに繋いで使っています。
ソーラーパネルは100Wが4枚です。12V用を並列接続しています。バルコニーに放置しているだけです。平野部ですと最大で60%程度の効率です。1,500mを超える天体撮影地ですと95%を超えます。
充電コントローラーはTracer-3210Aです。30Aです。電圧をモニターすると、非常にキメの細かい制御をしていて、高効率なのがよくわかります。
このバッテリーは『5年め』ですが、エルマシステムのバッテリー寿命延長機でバリバリ活躍しています。金属として売るのは当分先のようです。
他のバッテリーは、ACDelcoのマリン用を2つ繋いでいます。天体撮影に使っていたものですが、リン酸鉄Li電池に置き換えたのでご自宅用になりました。鉛バッテリーはフル充電後、夜間のTV鑑賞と照明に使っています。およそ充電が期待できる前の晩に繋いで使い倒していますので、電気代の節約に貢献しています。ただし、元が取れるのは10年近く掛かるでしょう。
写真はACインバーターのDenryo SK-700です。値が張りますが安心感が違います。選定理由は電源にノイズが乗らないこと。PC駆動に耐える安定性があること。makitaの電動工具の18VLi-ionバッテリーが充電できること(makitaの取説では480VA必要とあります(力率不明))。全てにおいてギリギリではなく、容量に余裕があって安心できます。新しいダイソンクリーナーを買ったらこれで充電する予定です。
ちなみに、晴天時にPCでBlu-rayを焼きながら、40インチのTV(80W)を後から点けても失敗焼きにはなりませんでした。
近い将来、車用の鉛バッテリーは無くなるかもしれませんが、コスパが非常に良いので、寿命延長機を付ければまだまだ活躍してくれますね。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2018/07/01 15:32:33