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日野原先生の語録を調べていてこんなものをみつけた。

患者と握手する時に実はエネルギーをもらっているのだ。
死んで行く人からでも、エネルギーをもらっている。
僕がエネルギーを出すだけじゃなく、患者の一つ一つが、
自分を高めたり、前進する為に大切な物を与えてくれる。



この考え方の凄さ。
ここには自分が救っていると云うおごりはない。
命とか生命に対する畏敬の念とか尊敬の念を感じる
内容ですね。
改めて感動しました。m(_ _)m

実は2・3年前にすれ違った人が大変な方だった事が
最近、分かりました。今まで知らなかったのですが、
有名な医師の日野原重明という先生です。
皆さんは知っておられるかもしれませんが・・・・・
私は最近まで知りませんでした。
健康の本を沢山出されています。
今、なんと98才でずか、現役のお医者さんですよ。

この方と数年前にあるホールの廊下ですれ違ったの
ですが沢山の方に囲まれて握手していました。
何かの宗教かなと位にしか思わなかったのですが、
最近調べ物をしていて凄い方だと知りました・・・。


人生をさわやかに過ごす秘訣をユーモアを交えて語られることで有名で、“日野原流生き方”を学ぶために何千人という人が集まるくらいのそんな凄い先生です。



私が凄いと思ったのは名声ではなく、この方あの連合赤軍からハイジャックされた「よど号」に乗っていたんです。


その時60才で人生もうこれで大体終わりかなと思っていた方が「ハイジャックから解放されて金浦空港（韓国）の土を踏んだときの靴底の感覚を私は今でも忘れることができない・・・」 人生は60才からだと思って今まで
生きて来られたとの事です。


「わたしは１日18時間働いているけど、生きがいを感じているから疲れたってことはない。いつもさわやかです」と語られるそうです。

とっても偉大な方に敬意を評し、見ならわなければと思わされました。
(おしまい)