ワーロックのなんとかというアンプを魔界転生させました、、
最初の状態は、
*パワーLEDが点灯するも音が出ず で2次電源側の電圧が出てない しかしLEDが付くという謎
*電源MOSFETが死んでました
このあと、
*同じ型番のMOSFETが手持ちであったので交換
*終段パワトラがついたまま電源を入れると、電流制限が振り切れに
*パワトラを外して電源入れると2次側電圧±31V確認で安定、電源部は再生
*パワトラを点検したら片チャンネル2個死亡
そして衝撃の発見
*このトランジスタの足がクロスしていてしかも接触 壊れていた原因はまずこの接触が可能性として濃厚
基盤に印字してある型番と現物の型番が一致していたので基板設計のミス、そして製造施工でのミス
ちなみにこのアンプの製造はたぶん隣国K。いかにもな基盤の作り、トランジスタやICにKIAやKEC製 ちなみに2000年の製造シールあり
このトランジスタ自体は生きていたのでそのまま使い、
パワートランジスタを手持ちのPNP、NPNのコンプリメンタリに変更して、
(ビフォーの型番のECB確認)
入力部を撤去して簡易プリをつないだ状態で電源オン
またしても電流制限振り切れる状態だったので、おそらく別の小さいトランジスタもいかれているだろうと判断、
またこのアンプのガワの作りが、パワートランジスタの取り付けにまったく足の余裕がとれない設計だったのでパワーアンプ回路部は見捨てることとし、
電源部のみを取り出す
プロテクション回路が、電源の2次側でなく1次側で組まれているのが特徴?
ジャンパーのみの貧弱な経路を補強
LM3886を起用
このICは秋月で以前入手、基盤はitendo
スピーカー入力端子
ハンドニブラーで少しパネルをカット
スチールなので握力必要
入力部の基盤
手持ちの遊休基盤活用で
SP入力→ハイロー回路→入力VR→バッファ→メインアンプ基盤
今回新規に作った基盤で、オペアンプ用の両電源生成回路
ツェナーダイオードで
±15Vから少し離れましたがオペアンプの許容範囲なのでよしとします
一応完成
オペアンプは4580DD
卓上音出しOK
しばらくエージング音出ししてます
こんな感じです
(撮影はiPhone)
追記
1日経過してエージング進みました
明後日あたりに某所に出品します
【ジャンク再生魔改造】で検索してみてくださいw
Posted at 2023/08/31 13:12:55 | |
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パワーアンプ改造・自作 | 日記