テールランプ　全灯化　自作

　みなさんがやっているテールランプ全灯可を自作でチャレンジすることにしました。
　用意したものは、テール電源取り出しカプラー2本、ダイオード6本(だったかな)、可変抵抗（500Ω、10kΩ）、2極単投ロッカースイッチ、後は配線、ギボシ端子などです。
　

まずは、電源取り出しカプラーに逆流防止のため、クリアランス、ブレーキラインの両方にダイオードをハンダ付けしました。
　それから、右側の内張りの後側を剥がし、隙間からカプラーを間にかましてクリアランスとブレーキのラインを左側まで配線で引張つてきます。左側も同様にカプラーを取り付け、配線を伸ばします。
　ちなみに、ウインカー用キャンセラーはこのカプラーの配線に取り付けてあるので、車両本体の配線には直接キズ付けていません。

左右から来たクリアランスとブレーキの配線をそれぞれギボシで接続し、2極単投スイッチに別々に取り付けます。（作業は完了しているので工程や内部の写真なくてすみません）後は、可変抵抗に繋いだり、分岐してブレーキラインに結線したりします。

手書きで配線図を書き、それを参考に結線して行きました。もちろん自作LEDリフレクターにも繋げます。（詳しい配線や工程が知りたい方はご連絡ください。）
　写真は上からノーマル切り替え用スイッチ、スモール点灯時ブレーキランプ点灯調光ボリューム（10kΩ）、LEDリフレクター調光ボリューム（500Ω（200Ω位でも良かったかも））です。リヤ左後ろのジャッキスペースに取り付けました。

写真はライトOffで、ブレーキを踏んだ状態です。クリアランスも点灯しています。
　自作したLEDリフレクターも点灯しています。

こっちはライト点灯状態です。ブレーキランプもリフレクターも淡く点灯しています。

最後にライト点灯時にブレーキを踏んだ状態です。リフレクターも全光になっています。
　全灯化キットなども出ていますが、やっぱり自作することにより作業する楽しみと満足感がちがいますね。時間はかかりますが金額も最小限で実現できました。
　先程も書きましたが、ウインカー用キャンセラーもLEDリフレクターも電源取り出しカプラーから取っているので車両本体の配線には加工していません。
　作業は結構大変でしたが、無事上手く出来て非常満足しています。

追記　8月某日　
　テールランプ全灯化について。
当時作成した配線図はもうありませんが、思い出しながら参考になればと、手書きですが作成しました。
　記憶をたどって書いたものなのでもしかしたら実際の配線とは齟齬があるかもしれませんが、参考になればと思います。
　作成にあたっては、もちろん、自己責任でお願い致します（笑）。