国産車を何台か乗り継ぎ、初めて外車を買ったのがベンツの190Eでした。俗に言う小ベンツというやつ。
ちょうど、バブルの時期でもあり当時で500万の車を新車で購入。諸経費だアルミだ、なんだカンダで総額600万円軽く越えました。金利は1.5%でしたので7年ローン。25歳のときです・・・。無茶なことしました。
最初はジャガーがほしくていろいろと、あさってたのですが程度のいいものがなく、バリものだとかなりの高額になるし、維持費もかなり行きそうなのであきらめました。
ヤナセに入ってベンツを値切ることができるかどうか?国産車はあたりまえですよね。
恐る恐る「まけて?」というと、さすがヤナセ!
「できません。皆さんに不公平にならないようにご提供させていただいております・・・。」
ウッ・・・。言葉にならず。でも何回か話をしていると、営業担当者の宿命として台数ほしいんですね。
「下取りで何とか・・・。」と言い出し、4年落ちの三菱シグマ(ドーショもない車)を150万で引き取りました。
めでたく、ヤナセから購入!!このあと、とんでもないことに。
てなことで手に入れた小ベンツ。そんなに普及してない時期でしたのでタワー駐車場で順番待ちをしていても先に流してくれて外の駐車場に優先的に止めさせてくれたりもしました。5ナンバーですが、駐車場のおっさんはベンツはでかくてタワーに入らないと思い込んでるらしい。
結局、12年乗りました。その間、小ベンツのお決まりというトラブルはぜ~んぶ体験しました。
ラジエータ詰まり、キャップからのオイル漏れ、エアコンガス抜け、コンパニオンプレート、デフ鳴き・・・と。
最初の車検時、ディーラへ引き取りにいった帰り道、オーバーヒートしました。ボンネットからスチームがどっと吹き上りました。
早速、クレームです。「車検で点検しなかったの?」先方は「点検項目に入ってませんので見てません。」
「でもラジエータって重要部品ですよね?」
「だからね、24ヶ月点検にはラジエーターファンの電磁クラッチまで項目に入ってないの!」と逆切れ状態。
あげくのはて、部品代と工賃支払えっていうわけです。
でも、ディーラーへ出す日までちゃんと冷えてて、車検終了時にオーバーヒートってなんか、ディーラーとの因果関係ありますよね。どこかををいじったはず。
交渉の末、結局は部品代が半額になりました・・・。
まあ、相手に非があったわけです。顧客よりも組織を守ろうとしたわけですね。
この一件でそのディーラー(買った店ですが)の技術力と信用はなくなり、一切出入りしてません。
ふりかえれば、6月の入梅シーズンにワイパーブレード買いに行ったら、在庫なし。2ヶ月待てといわれ、夏になっちゃうジャン・・・。まあ、おかしいということにこの時点で気づいていれば嫌な思いせず他の修理工場で車検が通せたのですが・・・。
Posted at 2018/07/26 23:52:04 | |
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