
山下達郎(1953年生まれ)のアトムの子という曲をご存じだろうか。CMソングにもなっていたので認知度は高いだろう。ジャングルビートのあの曲である。
私(1956年生まれ)はこの曲が入っているartisan(1991年)というアルバムをカーナビオーディオに読み取らせていたので、たまたま昨日順番が回ってきて流れてきた。
途端に空気感が変わるような感じで(車内で聴く曲って時々これがあるんだよな)、やっぱいい曲だなぁと思っていたら引っかかるフレーズが。
「~いつでも百万馬力でみるみる力が漲る~」
いやいやいや!アトムのスペックは十万馬力でしょ。
かなり確かな個人的記憶で、ガロンが出てくる回が有り、百万馬力のガロンには十万馬力のアトムは到底太刀打ちできないというような感じだった筈?アトムの主題歌だって十万馬力って歌っているし。
しかしながら、人の記憶なんてものはいい加減で、年月が作り上げたとこも有るかもと思いネット上を調べました。実際にはウィキペディア+少々なのですが。
そしたら何と途中でアトムの生みの親である天馬博士により十万馬力から百万馬力にパワーアップされたという経緯が判明!つまり、私の記憶も正しく、アトムの子の歌詞も正しかったのである。
ところで、10万馬力から100万馬力にパワーアップされたアトムの身体はそのパワーを受け止めることが出来たのだろうか。車だって、比較すれば30馬力エンジン(1969年R2など)と280馬力エンジン(2012年SJGフォレスターなど)では同じ車体は使えないですよね。(笑)
追伸 手塚治虫氏は自作ながらも、鉄腕アトムを好きではなかったという。ネットは知りたくない情報まで詳らかにするね。渾身の一作だとおぼろげにも思っていたのに。あ~あっ
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Posted at
2020/08/04 09:20:58