(長文故、興味が無い方は読み飛ばして下さいm(_ _)m)
暖かい11月のおかげで結構バイクに乗ることができた2024シーズンでした。
それも、9月1日に忍者君(ZX-14R)に乗り換え、一気にバイクに跨る回数が増えたんですから自分でも驚きです( ゚Д゚)
ハーレーが悪いんじゃないんです。。。
自分に合って無かっただけだったんだなと。。。
重くて取回しが悪いと本当に跨るのが億劫になるんです。
あそこの駐車場は砂利だよな~とか、狭くて停めづらそうだとか、ツーリングに行く前からGoogleマップとかで事前調査をしながら気疲れしていた気がします。
年に1度は立ちごけしていた500kgを超える超重量車なFLHTK103はこれに乗ったらあ~しよ~こ~しよ~と抱いていたイメージを悪い意味で見事に吹き飛ばしてくれましたもん。
ま~忍者君(ZX-14R)だって、総重量で269kgありますんで軽いわけではありません。
でも、FLSTCだって400kgありましたからね~(;^_^A
忍者君は、老体な私にとって苦も無く取り回しがやりやすいったら~(・∀・)イヒッ
その後に代替したFLSTCではカスタムや整備の楽しさを味あわせていただきましたが、乗る度に何か不安を感じさせるバイクだったんですよね~
どうにも気になる音が出ていたり。。。(-ω-;)ウーン
結局究明できず、そんなもんと言われる始末ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
それもあって売れる内に手放しちゃおうかな~というのが正直代替のきっかけでした。
かといって本来欲しかったバイクでは無かった出会いでしたが、乗ってみて惚れ込んでしまったのが忍者君(ZX-14R)だったんです。
ほんと、今まで乗って来た中で抜群に乗りやすいんですよ~
意のままに操れる悦びを体現できた快感というか、無茶しない限り従順ですし、多少ラフに扱っても私の脳内意識の方が参ったしてしまい、バイク自体はなんの不安も五感に与えずに余裕な立ち振る舞いを続けるスーパーマシン。
あと5年乗れたらビッグバイクも終わりだな~なんて最後の選択をした訳ですが、乗り始めたら一気に考えが変わっちゃいました。。。
忍者君となら行くとこまで行ってみようかな~ってね。。。
そんな惚れ惚れさせてくれる相棒です。
2024シーズンは私のバイクライフの中で最大とも言える出会いと別れがありましたが、そんなことを考えながらいつもながらの乗り始め、乗り納めのお約束コースを走って来ました。
1日日曜日の盛岡の最高気温は8℃程度。。。
でも、家から20km程度ですが、走りに行った御所湖畔は6℃ぐらい。。。
日陰はもっと寒かったでしょうし、土曜日に積もった雪が路肩に残っていたんで雪や氷を避けながら大人しく走って来ました。
家を出てからあれっ?と慌てたのが、やけに脇下から背中にかけてヒヤリと冷気が駆け抜け始めたことです(((( ;゚Д゚))))サムー
えっ!?確かにインナージャケットは付けなかったにせよ、冬用のバイクジャケットでこんなに寒いの?今日は!?
と思いましたが、直ぐに気付きましたよ~( ̄m ̄〃)
それこそ前回ランチツーリングの時、季節外れの陽気のせいで、ジャケットのベンチレーションのためのジッパーを全箇所フルオープンしていたんだと~
それに気付いてからは、信号で止まる度に一生懸命ジッパーを上げようともがきましたが、全4か所のベンチレーションの内、1か所のみ閉めることができただけ。。。そりゃ~2か所は背中ですしね(爆)
でも、1か所閉めれた部分だけは冷えを感じることがなくなったので、それだけでも少しは助かりました。
いずれにせよ、御所湖畔までの20kmは冷えとの戦いとなりましたが、到着後に全てのベンチレーションを閉じたおかげでそこからは快適な乗り納めになりました。
実は忍者君、24日にクイックシフターの感度調整のためのアンプの位置変更をしたり、アンプの感度調整を初期化した後で再設定しました。
また、30日にはクイックシフターのユニットにノートPCを繋いで、各シフトアップ位置での燃料カットオフタイムの再調整も行っていたこともあり、1日はドキドキしながら家をスタートしたんですよね~
結果、自分でも驚きましたが、あれだけ息継ぎをしていた1⇒2速部分で全く息継ぎが出なくなりました。
なので、ついつい1速で引っ張ってクイックシフターで繋ぐと2速に入った段階で直ぐに3桁速度を越えて行くぐらいレーシーなセッティングになってしまったかなと。。。要するに、シフターでシフトアップしても直ぐにスロットルを閉じてしまったりと、特に低速ギアでそれをやってしまうとギクシャクした乗り味になってしまう感じでした(-ω-;)ウーン
ゆったり乗るなら例えば主に3速以下のシチュエーションな街中などは、クイックシフターよりもセルフクラッチで乗った方が周囲の交通に合わせた優しいライディングになるのかなと感じました。
ま~そこは来シーズンに更に使いこなすことでコツを掴んで行くのかもしれません。
でも、ほんとすご~く左手に優しいシステムですよね~
純正のNISSIN製ラジアルポンプ式クラッチをピストン径を変えてゲイルスピード製にすることで更に軽くすることも考えていましたが、クイックシフターを更に使いこなすことで必要にならなくなる可能性が大きいかもしれません。
何せ、既にクラッチレリーズを大径化していますからね(笑)
うんうん、無理して導入して良かったです。
御所湖畔からは自宅に戻る前に、いつも使っているセルフGSにて給油に寄りながら帰りました。
やはり1速で引っ張っても、今までの様なストレスなく気持ちよく回転が伸び、クラッチを握らずとも爪先操作のみで、モトGP同様にパンパンって感じでシフトアップしながらぐんぐん速度が伸びて行きます。
これはすっげ~快感です!!∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
因みに、私が使っているBAZZAZ QS4ですが、スロットルを開けずに閉じた状態であれば、クラッチを握らずブリッピング無しでシフトダウンが可能です。
これも標準装備であるスリッパークラッチとバックトルクリミッターの恩恵なんでしょうけど、私の忍者君の場合、更にクランクケース内の内圧を逃がし、スムーズなスロットルオープンとスムーズなエンジンブレーキを実現するT-REVαシステムの相乗効果かもしれません。
ツーリング時は、意図的にブリッピングすることでエンブレでの減速Gを減らしていましたが、それでも結構疲労が積み重なってくるんですよね。
恐らく減速が可能なクイックシフターのおかげで更なる疲労軽減に繋がりもっともっとツーリングが楽しくなることを期待したひと時でした。
来年の4月までの4か月は冬眠させることになりますが、12月は多少でも過ごし易い週末があれば、一度足回りを中心に洗車してやりたいなと。。。
それに、前後ホイールは取外して磨きを入れたいですし、ドライブチェーンのメンテや、前後アクスルシャフトのグリースアップやブレーキ周りのメンテナンスとやりたいことが山盛りなので、春まで退屈はしなさそうです(笑)
カスタムについては、既にてんこ盛り状態であることから、少しでも年寄りが楽に操ることができるような、そして長いツーリングを楽しく過ごせる様なカスタムを中心に投資して行こうかなと考えていました。
後は当初の宣言どおりに、しっかりと維持することを目的としたメンテナンスにはケチらずに合わせて投資して行きたいなと。。。
忍者君、おかげさまで2024シーズンを無事終えることができました。
ありがと~ね~来年もよろしく~!(@^^)/~~~