ブレーキ周りのメンテナンス part1(フロント編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
C43購入時、コンチネンタルのタイヤが装着されていましたが、フロントの山があまりない状態でした。
ここに来てさらに山が無くなり、スリップサインの高さ&外側のミゾが全く無くなったため、ヤフオクでタイヤを探していると、ミシュラン4Sの出物があり、コンディションも良さそうだったので落札しました。
近所の車屋に組み替えをお願いしたところ「ちょっと忙しいから1日時間ちょうだい!」との事、ちょうど丸1日時間ができて、ジャッキスタンドに乗せっぱなしじゃ勿体無いので、かねてからやろうと思っていた作業を、ついにやる決心をしました。
作業内容としては、、、、
1:フロントブレーキキャリパーの塗装
2:フロントブレーキローターの耳の研磨
3:フロント低ダストブレーキパッドへの交換
4:ブレーキダストで汚れたパーツの洗浄
これを1日でやると決めて、根性で終わらせました。(笑)
2回に分けて投稿しますが、備忘録も兼ねていますので、写真の重複等もあろうかと思いますが、どうぞお許しください。。
2
まずは、フロントディスクローターを外すのとブレーキダストの洗浄から始めます。
すでにブレーキパッドも外れ、キャリパーも外れていますが、それは次回に回すとして、ローターを外すためにこの状態までバラします。
ローターはフロントハブに1本のネジで止まっているだけなので、ネジを外せば、ローターが外れます。
固着はありませんでした。
3
ディスクローターを外したところです。
バックプレートやハブ部分が、ブレーキダストで真っ黒になっています。
キャリパー内側も真っ黒ですね。
バックプレートは3本のボルトで固定されているだけなので、外して洗浄します。
ハンパ無く汚いです。
4
フロントハブ周囲とキャリパー裏、全部洗浄して綺麗になりました。
アルカリ洗剤と酸性洗剤を適切に使って洗浄しました。
これで、足回りはかなり綺麗になったと思います。
5
で、超真っ黒だったバックプレートも各種洗剤とスチールウールで徹底洗浄しましたが、これ以上は綺麗になりませんでした。
でも、バックプレートはアルミ製なので、スチール製と違って、サビが出ずらいのが良いと思います。
6
裏面も洗浄していたら、こんなところにもAMGの刻印が、、、、
こんな場所にも専用品が使われているんですね。
7
さて、ブレーキダストの洗浄が一通り終わったら、お次はディスクローターの耳を研磨します。
そのためにTVの回転台によく使われる、このベースを用意します。
8
写真の通り、ローターが削れて外側(高い所)が残っている状態を「耳が立つ」という表現をします。
欧州車はバッドと併せてローターも削る事で強力な制動力を発揮するのだとか、、、
この耳をグラインダーで削って表面の高さと同じにしようという目論見です。
まずはノギスで厚みを測定したところ耳の部分(新品の厚み)が36mm、耳研磨後(現在の厚み)が34.8mm、ローターに刻印されている使用限界が34mmとなっており、後0.8mmで使用限界、すなわち片面で残り0.4mmでローターの寿命となります。
ローター表面もレコード化してますし、次の車検時は交換ですね。
9
先程用意した回転台にローターを乗せて、グラインダーをローターの耳だけに当たるよう固定して、あとはロクロの要領で手でローターをクルクル回せば、あっという間に耳が削れます。
これを両面に施工します。
目に金属片が入らない様に作業ゴーグル等で保護しましょう。
10
耳を削り終わりました。
ベルハウジング部分(ギザギザの部分)も汚かったので、ガンメタ筆塗り塗装をしてみました。
ツルツルになって汚れも簡単に落ちそうです。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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