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HIGH-GEARedのブログ一覧

2018年08月29日 イイね!

MR2(AW11)のウインドウレギュレーター&モーターギア交換

MR2(AW11)のウインドウレギュレーター&モーターギア交換今年の初めにすっかりお色直しを終えた、私のMR2(AW11)ですが、(外観的にレストアはできていても)内部的には車齢30年オーバーとあって、それなりにトラブルと闘いながらの維持を続けています。先日は、助手席側のパワーウインドウを閉めた瞬間に「バキッ!!」という激しい音と共に、内部のギアの歯を飛ばしてしまって、窓の開閉が困難な車に成り下がってしまいました。

この症状は、一年半前に運転席側で経験していたので、パワーウインドウの機構や修復方法などは充分に理解はしていたのですが、今回は部品の調達に前回以上の苦労を強いられることになりました。

前回の運転席側レギュレーター&ギアの交換レポート
↓↓↓
http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1122.html


トラブルが起こると、最初に頼るのは奈良のトヨタ部品共販店( http://www.narakyohan.jp/ )ですが、近年ではここで揃う部品はほとんどありません。ダメもとで問い合わせてみたところ、助手席側のパワーウインドウギアおよびレギュレーターは既に生産中止とのこと。


そうなると、もう頼りにできるのは海外からの個人輸入しかありません。幸い、米国の『Twos R US』( https://twosrus.com/catalog/index.php )という業者が新品レギュレーターを販売していたので、強化ギアとセットで注文しました。追跡付きの便(USPS)だと、送料が15,000円ほどもかかってしまうところが痛いのですが、太平洋を越えた品物が、およそ1週間ほどで到着しました。(ちなみに、助手席側のパーツを注文するときに気を付けなくてはいけない点は『パッセンジャーサイド』ではなく、左ハンドル仕様に合わせて『ドライバーサイド』で注文しないといけない点です。)


ここまでくれば、あとは炎天下の体力消耗と闘いつつ、パーツ交換を行うのみです。内張りは、ドアハンドルのビス以外に、ドアポケットのカーペット内部に埋まっている隠しビスを3カ所外し、持ち上げるようにして取り外します。


内張りを外すと、この車の塗色が『白→赤→ガンメタ』の順番に塗り替えられた過程が良くわかります(笑)


内張り剥がしを終えたら、ガラスを10センチほど残る程度まで開け、サービスホールに覗くボルトを3カ所外してガラスを取り外します。(実際には、ガラスを外す際にはドアストッパーやモールの取り外しも行っているのですが、暑さに負けて、その様子の撮影を逃してしまいました)


なお、ガラスを外す機会はそうそう多くはありませんので、この機会に全体を水洗いしてガラスコンパウンドで入念に磨いておきました。普段、モールにかかって手が入らない部分もラクに磨くことができるので、ある意味、快感が味わえる作業です。


レギュレーターは本体側から多数のボルトが突出しているので、内張り側に取り付けられたナットを取り外し、パンタグラフのように折りたたんでから取り外しました。意外にも、レギュレーター本体のギア欠けはなかったのですが、モーター側のギアが欠けたということは、(同じくプラ製の)レギュレーター側のギアも寿命が近いはずですので、この機会に新品に交換することにしました。


そしてこちらがモーター側のギアです。写真上側で確認できるように、歯が三山欠けていました。ギア欠けは一山程度でしたら、ガタガタ鳴りつつもウインドウは上下してくれるのですが、三山欠けると空回りするポイントができてしまうので、修理しなくてはいけません。(なお、モーターのケースはトルクスネジで止まっているので、取り外しにはトルクスドライバーが必要です) 写真下側は、デルリン削り出しの強化ギアで、精度的には運転席側に使用した国産パーツと遜色のない良品でした。


あとはレギュレーターとモーターを組み込み、内張りなどをもとに戻すのですが、その際にはドアを何度も開け閉めしつつ、ガラスの高さや角度の調整を入念に行わなければいけません。ガラスとレギュレーターの固定金具は、(調整が効くように)長穴になっているのですが、高さや角度は最終的にはガラスストッパーの位置で決まるので、ナットは基準点となる中央部に固定しておきました。


これで、ナビ側ウインドウレギュレーターの修理は完了しましたので、余った時間にクラッチフルードを全量交換しておきました。

……と、言いますのも、先日、談山神社という名所を訪ねた際に、上り坂が連続する区間の低速走行でエンジンルーム内に熱が籠り、クラッチが切れなくなるトラブルを経験したからです。

ブレーキと比べると、クラッチの油圧はケアが疎かになりがちですが、ワンマンブリーダーがあれば一人でも簡単に交換できるので、これからは頻繁にチェックしておこうと思います。(念のため、マスターシリンダーとレリーズシリンダーのオーバーホールキットも購入しておきましたが、しばらくはこれで様子を見ようと思います)
Posted at 2018/08/29 00:14:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年08月02日 イイね!

AW11 ステアリングのレザー張替え

AW11 ステアリングのレザー張替え
2002年頃から愛用しているメインのステアリングのバックスキンが劣化し、そろそろ限界を迎えていたので、このたび、レザーの張替えを行いました。


こちらがそのステアリングで、MOMOのMOD.11(モデル11)です。このステアリングにはφ28とφ26の2種類がラインナップされていますが、これはφ26のモデルになります。

購入当初はボス穴は開いていなかったので、自分で三つ穴仕様に開口し、レバー式のクイックリリースで脱着できるようにしていました。

なお、レザーの張替えを自分でやるスキルはないので、データシステムという業者に依頼しました。

https://www.datasystem.co.jp/products/steering/index.html

オーダーと入金の後、倉敷の工場にステアリングを送付し、10日ほどで作業を終えて送り返してもらうというシステムです。


支払総額は26,538円(税込)―― ステアリングのレザー張替えは、新品購入と遜色のない出費となってしまうため、バックスキンのまま直したのでは芸がない(?)かと思い、この手の競技用ステアリングでは市販されていない、パンチング(ディンプル)レザーの仕様にカスタマイズしました。


また、このステアリングはもともとノーステッチでしたが、この機会にレッドステッチを追加して頂きました。

車体の新しいカラーイメージにもマッチしてくれたと思いますので、この先また10年、相棒として活躍してもらおうと思います。
Posted at 2018/08/02 15:17:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年06月10日 イイね!

MR2 AW11 マルチリフレクターヘッドランプのイエローレンズ化

私のAW11のボディの色換えが完了したのは今年の3月中旬のことでしたが、その直後には、内外装の細かい部分にもいろいろと手を加えてみましたので、少しずつご紹介して参ります。


まずは、リトラクタブルヘッドランプのイエローレンズ化です。


H4用の角型レンズでは、従来よりイエローカラーのガラスレンズが市販されていましたが、マルチリフレクターでは発売されていないので、レイブリックのクリアーレンズを自家塗装する方法で再現しました。


使用した塗料は、VANSの『イエローフォグ』というスプレーカラーです。その名の通り、本来はフォグランプ用の製品ですので耐久性のほどはわかりませんが、塗装面をしっかり脱脂してムラなく吹き付けるだけで、思った以上に高品質な仕上がりを実現できました。


施工完了後は、悪天候時の視界不良も幾分、解消された気がします。AW11の場合は、年代的に保安基準の面でも問題ないはずですので、車検の際にも、この状態で挑んでみようと思います。
Posted at 2018/06/11 00:08:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年06月02日 イイね!

【みんカラ始めました!】自己紹介ブログ

【みんカラ始めました!】自己紹介ブログはじめまして、HIGH-GEARed(ハイギヤード)と申します。

1990年代から個人ホームページ上では車の紹介をしていたのですが、ふと気が向いて「みんカラ」に登録してみました。

車関連のSNSは初めてですが、よろしくお願いいたします。


■ニックネームとあなたの愛車は?

ニックネームは、HIGH-GEARed(ハイギヤード)です。

愛車は初代MR2のAW11です。19歳で免許を取ったときに中古で購入── 40代になった今でも現役です。


購入時は、純正色のスーパーホワイト2でした。前オーナーがサーキット仕様として愛用していたもので、内装を撤去していたことに加えて外装も痛みが激しかったので、自分で直せる範囲で修復を重ね、日常使用に加えてジムカーナやミニサーキットでの走行を楽しみました。


その後、ベルトリノ製の中古のエアロとオーバーフェンダーを組み、自分で3ナンバーへの登録変更を行いました。また、2003年にはフェラーリ純正色のロッソコルサ(FER300/12)にオールペンし、その後14年間に渡って、この姿で乗り続けました。


2017年の年末から2018年の春にかけては、メルセデスベンツ純正色のセレナイトグレー(992)への塗装変更を行うと同時に、ボディの劣化部をレストアし、今後10年程度の継続維持に向けた外装のリフレッシュを実施しました。


■今の愛車で一番気に入っているところは?

外観的にはオーバーフェンダー装備のフルエアロですが、最も手が入っている箇所は、実は足回りです。

サスペンションはOHLINS車高調とSWIFTスプリングによるもので、フロントのテンションロッドとロアアーム、そしてリアのコントロールアームとアッパーマウント(前後)はピロボール化し、この車種では、ほぼフルピロと言える仕様です。

また、ロールセンターアジャスターとバンプステア対策ロッドに加え、前後ともに強化スタビを入れていることで、あらゆる舵角で”路面に吸い付くハンドリング”を楽しめます。



■今の愛車でやりたいことは?(ドライブ?カスタム?)

2018年春にかけて、外装のレストアをほぼ完了したので、次は機関のリフレッシュを検討しています。


■今までの愛車遍歴は?

色々な車を借りて運転することはありましたが、所有したのはAW11のみです。
よって、日常の脚もAW11しかないという状態。(←故障= 脚が失われるというスリル!)

■最後に一言どうぞ!

若いころはサーキットやジムカーナなどの走りに振ったセッティングを目指していましたが、今後は安心して長距離ドライブを楽しめる仕様に進化させていきたいです。
Posted at 2018/06/03 00:06:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年06月02日 イイね!

買い物からジムカーナまで

買い物からジムカーナまでクセのある車ではありますが、機械的にシンプルなので、運転の楽しさや整備などの基本について学ぶのに最適です。
Posted at 2018/06/02 23:19:38 | コメント(0) | クルマレビュー

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HIGH-GEARed(ハイギヤード)と申します。 免許を取ったころから初代MR2(AW11)一筋で、24年間に渡ってオーナーを務めていましたが、子供が生...
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